VODサービスのNetflixにて、ゲームをモチーフとしたドキュメンタリー番組『ハイスコア: ゲーム黄金時代』の配信が始まった。
本作は、ビデオゲームの黎明期をアメリカ中心の視点で描く、Netflixオリジナルコンテンツ。スペースインベーダーとパックマンが市場を席巻したビデオゲームの幕開け的な時代や、任天堂のアメリカ進出、RPGの誕生秘話などが、全6話で語られる。番組の内容は以下の通り。ナレーションを担当する、千葉繁氏の語り口にも注目だ。
1.ビデオゲーム革命
スペースインベーダーとパックマンが巻き起こしたアーケードブーム。家庭用ゲーム機市場を独占していたアタリが、史上最悪の失敗作を世に送り出す。2.アメリカンドリーム
花札の製造や販売をしていた任天堂が市場に参入。アーケード版ドンキーコングを大ヒットさせ、後に発売したNESで家庭用ゲーム機市場を席巻する。3.ロールプレイング
ボードゲームのダンジョンズ&ドラゴンズから着想を得て生み出された、冒険型ロールプレイングゲーム。これまでにない複雑な選択式ゲームが誕生する。4.ゲーム機戦争
ゲーム機メガドライブを発売し、新マスコットのソニックを採用したセガ。エレクトロニック・アーツはアメフトの名解説者ジョン・マッデンを起用する。5.格闘ゲームの新時代
ストリートファイターとモータルコンバットの登場によって確立した対戦型格闘ゲームのジャンル。だが、その過激な暴力描写が大きな波紋を呼ぶことに。6.レベルアップ
任天堂が初の3Dゲーム、スターフォックスを開発。Wolfenstein 3Dの登場で一人称視点のゲームが広まるなか、ネットワークを利用したDoomが誕生する。
ちなみに、ファミ通もちょっとだけ出てくるので、そちらもお楽しみに。