海外のインディースタジオDim Bulb Gamesが、さまざまな古典的海外ゲームの解錠要素を試せる『Museum of Mechanics: Lockpicking』をitch.ioで無料配信中。対応プラットフォームはPC/Mac/Linux(ただしMac版とLinux版はテスト環境がないため未検証)。
I've been working on a little side project: The Museum of Mechanics: Lockpicking. It's a playable collection of loc… https://t.co/9dsX4hWTAy
— Johnnemann (@johnnemann)
2020-08-09 01:03:46
これはゲームデザイナーを想定した教育的プログラムとなっており、グラフィックなどはあくまで設計を確認するための簡素なもの。現状では『フォールアウト』や『シーフ』シリーズの初期作や、『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』での解錠要素などが収録されており、今後バージョンを重ねることでより現代の作品のそれにも拡張予定となっている。
開発したJohnnemann Nordhagen氏は、『バイオショック2』やインディーゲームの名作『Gone Home』ににプログラマーとして参加したのち、Dim Bulb Gamesを設立してアメリカを旅して民話を集めていく『Where the Water Tastes Like Wine』を手掛けた人物。具体的な予定ではないものの、可能であればほかのプレイ要素についても同様のものを作れればとの意向だった。