2020年8月8日~9日、ライアットゲームズは『レジェンド・オブ・ルーンテラ』(以下、『LoR』)と『チームファイト タクティクス』(以下、『TFT』)の日本最強プレイヤーを決める大会、“Mind Masters 2020 FINAL”を開催。試合の模様はライアットゲームズTwitch公式チャンネルで配信される。
両大会での賞金総額は、なんと1000万円。本稿では、これまでにない規模で行われる、世紀の頭脳戦の見どころを解説する。
なお、“Mind Masters 2020 FINAL”は、ヨシモト∞ドーム、ヨシモト∞ホールでの開催を予定していたが、新型コロナウィルスの影響によって、予選と同じくオンライン形式での実施となった。
【Mind Masters 2020 決勝大会開催形式変更のお知らせ】 https://t.co/2JrmQFsSoc
— レジェンド・オブ・ルーンテラ (@RuneterraJP)
2020-07-28 19:48:34
8月8日 『レジェンド・オブ・ルーンテラ』(LoR)部門
『レジェンド・オブ・ルーンテラ』は、奥深い戦略性、カード入手方法の自由度の高さ、デッキの多様性が特徴のストラテジーカードゲーム。『リーグ・オブ・レジェンド』(以下、『LoL』)と世界観を共有している点も魅力で、『LoL』ファンならおなじみのチャンピオン(操作キャラクター)が多数登場。隔週での細やかなアップデート、月に1度のバランス調整など、つねに新鮮なゲーム体験が楽しめる作品となっている。
本作の基本ルールは、最大40枚で組んだデッキからカードを戦闘エリアに出し合い、カードの効果を駆使して相手のHPをゼロにすること。対戦の見どころは、各ラウンドごとに頻発する1対1の駆け引きだ。
マナ(カードを出す際に必要なコスト)が残っている限り、決して油断ができない緊張感がある戦いは、さまざまなドラマを見せてくれるはず。
決勝大会では、予選を勝ち抜いた上位8人によるトーナメント戦が行われる。試合をするうえで、非常に重要なのがデッキ構成だ。
プレイブレーンが運営するコミュニティプラットフォーム“DEKKI”には、プレイヤーたちのデッキ情報が掲載されている。予選の使用デッキなども載っているため、あらかじめ目を通しておき、各選手の戦いかたを予想しながら観戦するのもいいだろう。
『LoR』がリリースされた5月からこの決勝大会までのあいだ、“ロンブー亮とノンスタ井上が伝説を作る ルーンテラ冒険記”という番組が配信されていた。番組で腕を磨いた吉本芸人の方々も大会配信に出演。彼らによるガチンコのエキシビションマッチにも注目だ。
『LoR』部門出場者
◆aclon
決勝Deck 1
決勝Deck 2
予選Deck 1
予選Deck 2
◆Pisukaru
決勝Deck 1
決勝Deck 2
予選Deck 1
予選Deck 2
◆raasai
決勝Deck 1
決勝Deck 2
予選Deck 1
予選Deck 2
◆Oglly
決勝Deck 1
決勝Deck 2
予選Deck 1
予選Deck 2
◆Ryu
決勝Deck 1
決勝Deck 2
予選Deck 1
予選Deck 2
◆ルーチェ
決勝Deck 1
決勝Deck 2
予選Deck 1
予選Deck 2
◆暗黒の帝王 さべ
決勝Deck 1
決勝Deck 2
予選Deck 1
予選Deck 2
◆economica
決勝Deck 1
決勝Deck 2
予選Deck 1
予選Deck 2
出演
総合MC:岸大河
実況:Jaeger
解説:海老江 邦敬 (kuroebi)
賞金
優勝者: 500万円
準優勝:200万円
ベスト4(優勝・準優勝者を除く):各30万円
ベスト8(優勝・準優勝・ベスト4入賞者を除く):各10万円
エキシビションマッチの組み合わせ
Game 1:パンチ浜崎(ザ・パンチ) vs 上田歩夢(グッドウォーキン)
Game 2:福島善成(ガリットチュウ)vs 藤本淳史(田畑藤本)
Game 3:田村亮(ロンドンブーツ1号2号) vs 井上裕介(NON STYLE)
放送スケジュール(予定)
13:00~ 放送開始
13:15~ Best 8 Group A(Bo1形式)
14:00~ Best 8 Group B(Bo1形式)
15:00~ エキシビションマッチ
Game 1 パンチ浜崎(ザ・パンチ) vs 上田歩夢(グッドウォーキン)
Game 2 福島善成(ガリットチュウ)vs 藤本淳史(田畑藤本)
Game 3 田村亮(ロンドンブーツ1号2号) vs 井上裕介(NON STYLE)
16:30~ Finals
17:30~ 表彰式
18:00 放送終了
8月9日『チームファイト タクティクス』(TFT)部門
『TFT』は、8人のプレイヤーが最後まで勝ち残ることを目指して対戦するラウンド制のオートバトルゲーム。プレイヤーは、チャンピオン(キャラクター)たちでチームを編成し、マップ上に配置して対戦を行う。チャンピオンの属性などによって発動する、さまざまな効果を活かすことが勝利へのカギ。
貯めたゴールドを使ってチャンピオンをランダムで入手し、うまく組み合わせればシナジーが発動。それを駆使して戦うことから、“麻雀と将棋やチェスを合わせたゲーム”とも表現される本作。各ラウンド間の制限時間内に瞬時に戦況を把握し、適切な配置を行う判断力も求められる。
対戦の見どころは、ある意味運にも左右される状況を各プレイヤーがどのように判断し、ゴールドの使い道を決めるかという点。ある程度本作に関する知識を持っておいたほうがより盛り上がれるので、『TFT』初心者の方は観戦の前に公式サイトでルールなどを確認しておこう。
決勝大会は、一般予選を勝ち抜いた14人に、インフルエンサーたちによるワイルドカード予選の通過者ふたりを加えた16人で実施。準決勝は1試合、決勝は3試合の合計ポイントにて勝者が決定される。
ほかに、8名の吉本芸人による“MC争奪戦”も開催されており、エハラマサヒロ氏が見事に決勝当日のMCの座を勝ち取った。前もってチェックしておくと、決勝大会がもっと楽しめるはず。
さらに、本大会の優勝者は世界大会“Galaxies Championship(ギャラクシー チャンピオンシップ)”への切符も手にするという点にも注目。“Galaxies Championship”は9月に開催される予定だ。
『TFT』部門出場者
◆bobtzw
◆déesse
◆hanautaXpX
◆hinekura
◆rionest
◆sobakotu
◆trotv
◆yusa
◆おさむらい
◆靴職人
◆じーく
◆轟けdream
◆ぽこた
◆メカしかやらん
◆HiROKKtft(ワイルドカード)
◆鈴木汚拓(ワイルドカード)
出演
MC:岸大河
MC:エハラマサヒロ
実況:eyes
解説:Recruit
解説:Best 佐藤 JP
賞金
優勝者:100万円、世界大会“Galaxies Championship”出場権
準優勝:50万円
3位:30万円
4位:20万円
放送スケジュール(予定)
13:00~ 放送開始
13:15~ Semi Finals Group A(Bo1形式)
14:00~ Semi Finals Group B(Bo1形式)
15:00~ Finals Game 1
16:00~ Finals Game 2
17:00~ Finals Game 3
18:00 放送終了