ガンホー・オンライン・エンターテイメントから基本プレイ無料(アイテム課金制)で配信中のNintendo Switch用ソフト『ニンジャラ』。本作は、変幻自在の独特なガムアクションを駆使して戦う、新感覚のアクションゲームだ。
本作では現在12種類の武器が使用可能だが、たくさんあってどれを使えばいいか迷ってしまうという人もいるはず。そこで今回はWNAファミ通支部が各タイプから2種ずつ、計6種類の武器を10点満点でレビュー。レビューは2020年7月17日に配信された最新の更新データVer.1.2時のもので行った。
また、記事の最後に、バトルで勝つために知っておきたい情報もまとめているので、最近『ニンジャラ』を遊び始めたという人はそちらも要チェックだ。
なお、本記事は毎週『ニンジャラ』の耳より情報をお届けしていく連載企画“WNAファミ通支部”の第10回。週刊ファミ通本誌でも連載中なので、ぜひご一読を!
『ニンジャラ ゲームカードパッケージ』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)武器ごとの強みを10点満点で評価!
今回のレビュアー
竹内白州(たけうちはくしゅう)
とにかく戦闘が大好きで、ドローンよりも相手を倒すことに夢中になりがち。お気に入りのIPPONデコレーションは“ネオンサイン1”。
聖☆あべさん
バトルではドローンには目もくれずに戦闘ばかりしている。最近はSK8ハンマーでスーパーアーマー状態になって戦うことにドハマり中。
河合ログ(かわい)
ドローン付近での攻防戦が大好物。どの武器も使うが、カタナ、ハンマーの攻撃が届かない間合いから攻撃できるヨーヨータイプを愛用。
カタナタイプ:イッポンカタナ
竹内白州:9点
“ウォールシューター”との相性が抜群。アシストコードを強化すると“ガムランチャー”1発で相手をガムバインド状態にでき、そこへ“トツゲキスラッシュ”で追い打ちをかけられる点が超優秀。Ver.1.2で“ニンジャトルネード”も強化され、勢いに乗っている。
聖☆あべさん:9点
シンプルなアクションが揃っており、初心者にもオススメの1本。また、先日のアップデート(Ver.1.2)でニンジャトルネードに強化が入ったことで、上級者はさらに強みを活かしやすい性能に早変わり。トツゲキスラッシュでコンボをつなぎやすいのも、扱いやすくていい。
カタナタイプ:ドリルタイプ
河合ログ:8点
形状もアクションも好き。“オシオキブレード”を発動して集団戦に突っ込み、場を荒らすのが楽しいけど、ちょっとした隙を狙われやすいので周囲には注意。スペシャルの“シンシュツキボツ”があることで、攻撃だけでなく“逃げ”の性能が高い点も高評価です。
竹内白州:8点
なんといっても“オシオキブレード”の超火力が魅力的! 相手をバッタバッタとなぎ倒す爽快感はドリルビーストならでは。だが、発動時や攻撃後のモーション硬直が大きく狙われやすいのが難点。“テンチムヨウ”に捕まったときの悲しみはほかの武器より大きい。
ハンマータイプ:SK8ハンマー
聖☆あべさん:10点
スーパーアーマーを身にまとい相手のガムウェポンを壊せる“ゴウリキバスター”や、、相手を捕まえれば確実にIPPONを取れるテンチムヨウなどのアクションで安定した戦いかたができる。ライフの多さとスーパーアーマーの相性もバッチリで、接近戦にめっぽう強い!
河合ログ:9点
ゴウリキバスターのスーパーアーマーで強引に相手に突撃できる性能が魅力。テンチムヨウの攻撃範囲はあまり広くないものの、複数の相手を捕まえられたときの気持ちよさは随一。チームバトルで味方に強いSK8ハンマー使いの人がいると、自分まで強気になりがち。
ハンマータイプ:アイアンノイズ
竹内白州:7点
ノーマルアタックやワイドアタックによる音波攻撃や“ヤマビコスクリーム”など相手を行動不能にすることに長けているので、チームバトルに向いている印象。動きを止めた相手を味方が“カンツーミキサー”で貫いてくれると、マンガのワンシーンっぽくて楽しい。
聖☆あべさん:9点
音波攻撃で相手を一定時間行動不能にできるのが特徴的。防御に長けていて、漁夫の利を狙って近づいてきた相手にヤマビコスクリームなどで動きを止めて返り討ちにする立ち回りが強力だ。相手との距離をとりながら戦いたいという人には、ぜひとも使ってほしい。
ニンジャヨーヨー
河合ログ:8点
Ver.1.2のアップデートでヨーヨーリープの調整が入ったものの、その強みは健在。“カンツーミキサー”はバランス調整によってIPPONを取りにくくなったけれど、遠くのドローンを壊すうえで有用なことには変わりなし。これからも使っていきたい武器です。
竹内白州:8点
“ヨーヨーリープ”のワープ攻撃でドローンを簡単に破壊できるうえ、カンツーミキサーで一気にIPPONを稼げるのでバトルロイヤルでとくにオススメな武器。Ver.1.2でそのどちらも調整されたため、抑えめの評価に。とはいえ、まだまだ活躍の見込みは十分!
メロウアラモード
聖☆あべさん:7点
チームバトルに特化したガムアクションを多く使えるのが強み。なかでも“ガムサーチャー”で相手の位置を感知し、味方にも共有できる点がとても便利。ただし、比較的攻撃力が低めのガムウェポンなので、チーム戦でのアシスト向きか。
河合ログ:7点
チームバトル向きの性能がおもしろい。ただ、相手の位置を把握できるガムサーチャーや、相手の攻撃を制限する“ビヨンド・ザ・ガム”などのアクションは使いこなすのにコツが必要。味方をうまくサポートする使いかたができれば、いぶし銀的な活躍ができるかも。
以上が、WNAファミ通支部のメンバー視点から見たVer.1.2での武器6種それぞれの評価だ。今回レビューしたのは全3タイプ12種のうち6種のみだが、これから使う武器で迷っている人はぜひ参考にしてみてほしい。
いまさら聞けないバトルの基本をおさらい
Lボタンでソウサイから抜け出そう
ソウサイ中にLボタンを押すと、Sエナジーをゲージ4つ分消費してソウサイから抜け出せる。ソウサイは、勝てば大チャンスだが負ければ大ピンチになりかねない。ソウサイで相手と駆け引きしてみるのも一興だが、余計なリスクを負わないように立ち回ることも重要だ。
大武器はソウサイでも有利!
Sエナジーの最大値が8になるとクラフトできる大武器は、ソウサイの駆け引きを有利にしてくれる。相手が大武器をクラフトできていない場合は、出した攻撃が同じ場合(あいこ)でも勝利できるので、序盤は大武器クラフトを目標に動こう。