2020年7月15日、カプコンはニンテンドー3DS用ソフト『めがみめぐり』のサービスを、2020年9月30日9時59分で終了すると発表した。

 ゲームデータをダウンロード済みの場合、ゲーム本編はプレイ可能だが、9月30日以降は、ニンテンドーeショップでの無料配信が停止され、有償アイテムの販売やチェックイン機能、季節イベントなどがプレイできなくなるとのこと。

 『めがみめぐり』は、2016年12月8日に基本無料のダウンロードゲーム(パッケージ版の発売、アイテム課金あり)としてリリースされたコミュニケーションゲーム。

 すごろくのようにサイコロを振り、日本全国を旅しながら主人公“ツクモ”のステータスを上げていくのだが、マップに実際の路線図、駅名が採用されていたり、Suicaなど交通系ICカードを読み取らせる連動機能も話題となった(※ゲーム自体はICカードを使用しなくてもプレイ可能)。

 また、独自開発の“めがみスピークエンジン”が使用されており、自然な発音の合成音声でバリエーション豊かな会話が楽しめた。

 本作はイラストレーターの箕星太朗氏がキャラクターデザインを担当しており、ゲーム中にはツクモ以外の女神や、多くのコラボ衣装も登場していた。

3DS『めがみめぐり』9/30でサービス終了へ。交通系ICカード連動機能で“ツクモ”と旅するコミュニケーションゲーム_01
3DS『めがみめぐり』9/30でサービス終了へ。交通系ICカード連動機能で“ツクモ”と旅するコミュニケーションゲーム_02
3DS『めがみめぐり』9/30でサービス終了へ。交通系ICカード連動機能で“ツクモ”と旅するコミュニケーションゲーム_03
ツクモにさまざまな言葉を教えたり、会話をしたりしながらコミュニケーションを取っていく。

 公式サイトによると、2020年9月30日にサービス終了となる要素は以下の通り。

  • ダウンロードソフト『めがみめぐり』の配信停止
  • ゲーム内通貨“宝玉(有償)”、追加コンテンツ“神衣(有償)”、“旅のしらべ(有償)”の販売停止

 10月以降にも遊びたい方は、いまのうちにダウンロードをしてみてはいかがだろうか。