いまから29年前の1991年(平成3年)6月28日は、ゲームボーイ用ソフト『聖剣伝説~ファイナルファンタジー外伝~』がスクウェア(当時)から発売された日。

 最近、シリーズ3作目の『聖剣伝説3』がフルリメイクされ、ふたたび盛り上がりを見せている『聖剣伝説』シリーズ。

 本日は、そのシリーズ第1作目である『聖剣伝説~ファイナルファンタジー外伝~』が発売された日です。タイトルからも分かる通り、本作は『ファイナルファンタジー』シリーズの外伝として発売されました。

 チョコボや飛空艇が登場するほか、魔法の名前もケアルやファイアなど『ファイナルファンタジー』と同じものでした。

 そのため、NHK BSプレミアムの企画“全ファイナルファンタジー大投票”でも本作がしっかりエントリーされていましたね。

 本作のジャンルはアクションRPG。さまざまな武器を使った多彩なアクションで敵を倒せること、ゲージをためた状態で攻撃すると特殊な攻撃を繰り出せることなどが本作の魅力で、後のシリーズにもこの要素は引き継がれていますね。

 また、本シリーズ独自の要素としてはレベルの概念があることが挙げられます。本作は4つの成長タイプからひとつを選んで成長させることができるため、プレイヤー好みの主人公に育成することができます。

 本作では、レベルアップすると「レベルアップですぜ あんたも せいちょう したもんだ」というメッセージが表示されるのですが、ちょっぴり馴れ馴れしい感じですね(笑)。

 ストーリーはグランス公国の奴隷剣士としてモンスターと戦わされる日々を過ごしていた主人公が、“マナの樹”の危機を知り、そのグランス公国を脱走するところからスタート。

 その後、ヒロインとの出会いや仲間との悲しい別れをくり返しながら旅を続けていくことになります。『聖剣伝説』シリーズは切ないストーリーが多いですが、とくに初代は胸が締め付けられるようなシーンが多いですね。

 ちなみに『聖剣伝説』シリーズの音楽といえば菊田裕樹さんをイメージする人も多いかもしれませんが、初代は『サガ』シリーズなどで知られる伊藤賢治さんでした。本作のアレンジアルバムも発売されており、イトケンさんの魅力がたっぷり詰まっているのでこちらもチェックしてみてくださいね。

 そんな本作は内容を大きく変更したリメイク『新約 聖剣伝説』がゲームボーイアドバンスで、グラフィックを3Dにしたリメイク『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』がPS Vitaとスマートフォンで発売されました。

 また、Nintendo Switchの『聖剣伝説コレクション』にはオリジナルに忠実な形で本作が収録されています。シリーズの基礎を作った名作なのでぜひプレイしてみてもらいたいですね。

これまでの今日は何の日?