本日2020年6月22日、イザナギゲームズは、2020年6月25日にリリース予定の実写ムービーゲーム『デスカムトゥルー』について、ネタバレを防止するためにプレイ動画のアップロードおよび生放送の公開禁止を、中島博之弁護士と連名で正式に発表した。

  静止画については、ネタバレにならない画像の少数アップロードは可能。しかし、3ループ目(日本刀のシーン)以降のシーンについての静止画のアップロード、動画内で静止画を使用することは禁止されている。

以下、リリースを引用

株式会社イザナギゲームズ、新作実写ムービーゲーム【Death Come True】(デスカムトゥルー)のプレイ動画のアップロード及び生放送の公開禁止を、中島博之弁護士と連名で正式に発表

 株式会社イザナギゲームズ(東京都江東区、プロデューサー兼CEO 梅田慎介)は、ダンガンロンパシリーズの小高和剛シナリオ&ディレクションの新作実写ムービーゲーム【Death Come True】(デスカムトゥルー)のプレイ動画のアップロード及び生放送の公開禁止について、中島博之弁護士(弁護士法人東京フレックス法律事務所)と連名で正式に発表いたしました。

発表内容

デスカムトゥルーのプレイ動画・生放送の公開禁止について

 デスカムトゥルーは未プレイのユーザー様へのネタバレを防止するためにプレイ動画のアップロード・生放送について禁止いたします。

 (株式会社イザナギゲームズから事前に承認されている動画はアップロードされる予定があります。現状、一部のクリエイターの動画などで事前承認されているものがアップロードされる予定です。)

 静止画については、ネタバレにならない画像を少数アップロードすることについては禁止を明言いたしませんが(但し、静止画とあわせて攻撃的な内容を投稿するなど、権利侵害が疑われる行為に関するものを除く)、3ループ目(日本刀のシーン)以降のシーンについては静止画のアップロードを禁止いたします。また、動画内で静止画を使用することについても禁止いたします。

 禁止という強い言葉での告知になってしまい申し訳ございません。しかしながらデスカムトゥルーは映画的なインタラクティブコンテンツであり、違法な動画のアップロードをされてしまい、新規ユーザー様の楽しみが奪われてしまうことをクリエイター・開発会社と共に強く懸念しております。弊社の事前承認のない違法な動画のアップロードにつきましては、中島弁護士とともに対応をしていくことになりました。一人でも多くのユーザー様に楽しんでいただけるよう何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

株式会社イザナギゲームズ

 ゲーム映像というものは、著作権法では映画の著作物として保護されております。クリエイター・関係者が苦心して作成したゲーム作品を許可なく動画配信する行為は、著作権法に違反する行為であり、映画を違法アップロードすることと何ら変わりありません。

 ゲーム内容の全編やネタバレを違法配信で見たユーザー様が、正規品を購入しなくなれば、クリエイター達に利益が還元されず、新たなゲームを作ることもできなくなりますので、ゲーム文化の破壊にも繋がりかねません。

 ゲーム文化・著作権を守り、楽しいゲーム体験を多くのユーザー様に感じて頂けるよう、違法な配信等を行わないようにお願い申し上げます。

弁護士 中島 博之

以上

作品概要

  • タイトル:【Death Come True】(デスカムトゥルー)
  • リリース:2020年6月25日
  • 価格:1,960円
  • 対応プラットフォーム:Nintendo Switch、iOS、Android (PS4、Steamは発売日が決定次第追って発表)
  • シナリオ・ディレクション:小高和剛
  • プロデューサー:梅田慎介
  • 製作・パブリッシャー :イザナギゲームズ
  • 主題歌:「インナーサークル」神様、僕は気づいてしまった

デスカムトゥルー (Death Come True) について

 本作最大の特徴は、映画とゲームを融合させた「インタラクティブコンテンツ」であることです。具体的には、プレイヤーの選択によってストーリーが展開し、それに伴い、複数のエンディングが存在します。

 主演を本郷奏多、シナリオ&ゲームディレクターをダンガンロンパシリーズの小高和剛、プロデューサーをイザナギゲームズ代表の梅田慎介が務める新たな実写インタラクティブムービーです。公式Twitterアカウントでも随時情報が更新されていきます。

イザナギゲームズについて

 イザナギゲームズは、日本のクリエイターとともに作ったゲームを世界のマーケットにダイレクトにアピールしていく東京都江東区に本社を置くコンシューマーゲームの会社です。

 資金調達の幅を広げることにより、優れたクリエイターの方々が新しいIP・ゲームを創り出すチャンスを増やし、全世界を販売マーケットとして大きくアプローチすることで、数多くのユーザーにゲームエンターテインメント体験をお届けすることを目指していきます。