Devolver Digitalパブリッシング、Reikon Games開発によるスタイリッシュアクション『RUINER』をお届け。担当はじつはサイボーグライターという猫塚きてぃ。なお、同作はNintendo Switch版が2020年6月18日から配信開始されている。9月17日には、Kakehashi Games(架け橋ゲームズ)よりパッケージ版もリリース予定だ。

 近未来の巨大サイバー都市を舞台にした、バイオレンス色の強いアクションシューティングである本作。スピード感と爽快感が高いバトルは、自由度の高い成長システムにより、飽きることなく幅広い戦いかたで楽しめる。また、本作ではさまざまなアーティストの楽曲がBGMとして使用されており、より一層世界観を際立たせている。作り込まれた街の風景や、思わずツッコミたくなるような癖の強いキャラクターたちにも注目だ。

街中をただ歩いたり、住人の会話に耳を傾けるだけでも、サイバーパンクの世界を感じられ、没入感が高まる。
⬅住人たちはふつうそうな人から、癖のある人までさまざま。一見平凡そうな人物が影を抱えていることも……。

没入感の高いイカした世界

 舞台は、2091年の巨大サイバー都市“レンゴクシティ”。巨大企業“ヘヴン社”に攫われた兄を救うために立ち上がった主人公が、謎の女ハッカーの力を借りながら、腐敗した社会を作り出す巨悪と戦う。登場人物のデザインや街の名前、そこかしこで見られる漢字など、日本のマンガやアニメに多大なる影響を受けていることがうかがえる。見事に演出されたサイバーパンクの世界観が心地よい。

兄を救うために戦う主人公。セリフをしゃべることはなく、覆面で素顔を隠している怪しすぎるキャラクター。

爽快感抜群の歯応えのあるバトル

 本作はツインスティックシューターとなっており、基本となる遠距離攻撃、近接攻撃、ダッシュ、シールドをうまく使い分けながら敵を倒していく。武器によって、攻撃方法が変わったり、アビリティーとの組み合わせによってプレイ感も変化。敵の攻撃方法や組み合わせもさまざまで、飽きることなくプレイができる。さらに、特殊な攻撃を多用してくるボス戦は歯応え抜群だ。

武器は初期装備で入手できるほかに、相手が落としたものを使える。ただし、拾った武器は使用の回数制限があるので、注意が必要だ。
遠距離武器は、種類によって攻撃方法が大きく変わるので、さまざまな武器を使いたくなる。自分に合った武器を探そう。
近距離攻撃はダッシュなどのアビリティーとの相性がいい。武器の性能とアビリティーをうまく組み合わせて、戦闘を有利に進めよう。
敵の攻撃を避けたり、攻撃につなぐことができる瞬間移動や、敵の攻撃を無効化したり、反射することが可能なシールドなどを駆使しながら敵を蹴散らしていく。

自由自在にカスタム可能な成長システム

 本作の最大の魅力となるのが自由度の高い成長システムだ。レベルアップの際に得られるスキルポイントを好きなように割り振り、新たなアビリティーを取得したり、強化したりすることができる。さらに一度割り振ったスキルポイントは瞬時に振り直すことができるため、状況やボスに合わせて変えたり、試行錯誤をくり返し、自分の好みの戦いかたを探していくのも楽しい。

スキルは全部で13個あり、スキルポイントを追加することで強化することができる。あえてアビリティー取得や強化をせずに、上級者向けの縛りプレイをすることも可能だ。
一定範囲内の敵を気絶させ、動きを止めることができるようになる。敵の数が多いときや囲まれたときなどに使用すると効果的。
飛翔体を食い止め、敵の足を鈍らせるキネティックバリアを発生させる。携行型と違い、守りながら遠距離攻撃をすることが可能だ。
敵をハッキングし、味方につけて戦わせる能力も。強化することで味方にした敵をタフにしたり、ハッキングできる数を増やせる。

『RUINER』

  • プラットフォーム:Nintendo Switch、プレイステーション4、Xbox One、PC
  • メーカー:Devolver Digital
  • 開発元:Reikon Games
  • 配信日:2017年9月26日配信
  • 価格:プレイステーション4版は1944円[税抜](2138円[税込])、Xbox One版は2137円[税抜](2350円[税込])、Steam版は1800円[税抜](1980円[税込])
  • ジャンル:アクション
  • CERO:17歳以上対象
  • 備考:ダウンロード専売 Nintendo Switch版は2020年6月18日配信。Nintendo Switchのパッケージ版は、Kakehashi Games(架け橋ゲームズ)より2020年9月17日発売予定。
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