台北ゲームショウは、2020年6月3日、YouTube公式チャンネル“Taipei Game Show”にて、“第6回Indie Game Award オンライン授賞式”を初公開をし、8つの賞の受賞者を発表した。

 韓国Devespresso Gamesの『ザ・コーマ2:ヴィシャスシスターズ』が最優秀インディゲーム賞および最優秀ナレーション賞のふたつの賞を受賞。また、日本のインディーゲームチーム“トライコア”開発の『夕鬼Yuoni: Rises』が最優秀VRゲーム賞を獲得した。

 なお、『ザ・コーマ2:ヴィシャスシスターズ』は、日本ではコーラス・ワールドワイドから、プレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox One、PC(Windows 10)用向けに8月6日に発売予定だ。

以下、リリースを引用

“台北ゲームショウオンラインイベント”正式登場。オンライン授賞式初公開

“Indie Game Award”受賞者発表 受賞チームのコメントもオンラインで!

 台北ゲームショウは本日(3日)、YouTube公式チャンネル(Taipei Game Show)にて、「第6回Indie Game Award オンライン授賞式」を初公開をし、8つの賞の受賞者を発表。

 韓国Devespresso Gamesの『The Coma2:Vicious Sisters』が「最優秀インディゲーム賞」及び「最優秀ナレーション賞」の2つの賞を受賞し、日本のインディーゲームチーム「トライコア」開発の『夕鬼Yuoni: Rises』が最優秀VRゲーム賞に輝いた。

 今回の「Indie Game Award」には17カ国、141タイトルが一次選考に出品、昨年12月には8つの賞を競う30の候補タイトルを発表した。最終選考には、著名なゲームメディアやプロデューサーを招き、今回の受賞作7作品を決定した。

 韓国Devespresso Gamesの『The Coma2:Vicious Sisters』が2つの賞を、最優秀オーディオ賞に『When the Past Was Around』、最優秀ビジュアルアート賞に『Eastward(イーストワード)』、最優秀デザイン賞に『Minimal Move(ミニマルムーブ)』、最優秀イノベーション賞に『Unrailed!』、そして最優秀モバイルゲーム賞は『Subscribe to My Adventure』が獲得。

 どの作品も国際的に賞を獲得し注目されている優秀な作品だ。台北ゲームショウは、アジア最大のインディーゲーム展示エリア「INDIE HOUSE」を有し、毎年、世界中から200を超えるインディーゲームチームが台北に集まる。

 2015年にはインディーゲームアワードを設立、その参加作品数は年々増加し続けている。

 今年は新型コロナウイルス流行の影響で、受賞者全員が直接台湾を訪れることはできなかったが、主催は韓国、インドネシア、中国、フランス、スイス、日本、台湾の受賞チームをオンラインスピーチに招待し、受賞式の様子を台北ゲームショウ公式YouTubeチャンネルにて放映する。

第6回INDIE GAME AWARD受賞作品一覧

最優秀インディゲーム Grand Prix&【最優秀ナレーション Best Narration】

  • 国:韓国
  • ゲーム名:The Coma 2: Vicious Sisters
  • 開発チーム:Devespresso Games
  • プラットフォーム:PC

 韓国のインディーゲーム研究開発スタジオ Devespresso Games 製作のホラーアドベンチャーゲーム『The Coma(ザ・コーマ)』シリーズの新作『The Coma 2:Vicious Sisters』。

 人気の無い学校を舞台とする夜のホラーアドベンチャーであり、校内に隠された暗い秘密を探りつつ、迫りくる異形の物達からの生き残りをかける、サバイバルホラーゲームでもある。

最優秀オーディオ Best Audio

  • 国:インドネシア
  • ゲーム名:When the Past Was Around
  • 開発チーム:Mojiken Studio
  • プラットフォーム:PC

 『When the Past Was Around』は、一風変わった、パズルの謎解をするポイトント・アンド・クリック型アドベンチャーゲーム。

 物語は主人公の少女が人生で失ったもの、少女が恋人と出会った後のほろ苦い物語を描き、シュールな記憶の旅が明らかになる。

最優秀ビジュアルアート Best Visual Art

  • 国:中国
  • ゲーム名:Eastward(イーストワード)
  • 開発チーム:Pixpilgames
  • プラットフォーム:PC、Console

 『Eastward』の世界では、人類は科学技術の発達した文明を築き、工業汚染も顕著になっていたが、謎に包まれた天災「黒潮」が全てを破壊してしまった。

 天災を生き延びることができた人々は、地下に人類社会を再建した。プレイヤーは、90年代のレトロなイラストに身を置き、冒険を展開する。

最優秀デザイン Best Design

  • 国:フランス
  • ゲーム名:Minimal Move(ミニマルムーブ)
  • 開発チーム:Tako Studio
  • プラットフォーム:PC、Console、Mobile

 『Minimal Move』は、立体の空間の概念を移動や回転させることで、絶妙な3Dモデリングスキルを駆使する、一人もしくは二人でプレイする協力型パズルゲーム。

 2人の宇宙探索隊、カイテンとイドウが不思議な立方体の世界に降り立ち、新惑星探索の大冒険を展開する。

最優秀イノベーション Best Innovation

  • 国:スイス
  • ゲーム名:Unrailed!
  • 開発チーム:Indoor Astronaut
  • プラットフォーム:PC

 『Unrailed!』は、友達とチームを組んでレールを敷くマルチプレイヤーの協力型ゲーム。常に周囲の状況を把握し、列車の脱線を防ぎ無事に終点まで導く。

 前方にランダムに出現するモンスターにも、集めた資源とチームワークで対処する。

最優秀VRゲーム Best VR Game

  • 国:日本
  • ゲーム名:夕鬼-Yuoni: Rises
  • 開発チーム:トライコア(Tricore Inc.)
  • プラットフォーム:VR

 『夕鬼-Yuoni: Rises』は、インターネットや携帯電話があまり普及していなかった90年代半ばの日本社会を舞台に設定したユニークな没入型VRゲーム。

 リアルなVRシーン空間を通じ、プレイヤーは物語の主人公の学校の幽霊に対する恐怖と苦痛を体験し、知られざる秘密を探る。

最優秀モバイルゲーム Best Mobile Game

  • 国:台湾
  • ゲーム名:Subscribe to my adventure
  • 開発チーム:Gamtropy
  • プラットフォーム:Mobile

 『Subscribe to My Adventure』は、実際のSNSプラットフォーム利用を模したレベル式冒険RPG。

 プレイヤーは駆け出しの実況中継冒険者に扮し、様々な冒険やモンスター退治に挑戦する中で人気を集め、数百万のサブスクライバー(フォロワー)という目標に邁進する。

 SNSプラットフォームで生じる、ネットでの論争や魔女狩り、エコーチェンバー現象といったものに直面しながら、王国の陰謀を明らかにするべく一歩一歩ストーリーを進めてゆく。