今回は、TEAM HORAYによるPC用アクション『Dungreed』を紹介。推薦者は革ジャンをウェザリング中のメスカブト森田。自身のプロフィールは、「妖怪の町、調布在住のパニッシャー。2021年は映画『マッドマックス2』の公開40周年。皆様、いまのうちから備えておきましょう」とのこと。なお、Nintendo Switch版とプレイステーション4版は『ダングリード』として、2020年にPikiiから配信予定。

【ココが推し】

  • ジャンプ、ダッシュ、攻撃すべてが小気味いい軽快アクション
  • ことあるごとに一喜一憂できるローグライク要素
  • 朧村正』などから影響を受けたというステキな食事システム

 ダンジョンの構造、出現する敵、手に入るアイテムなどなど……冒険に欠かせない多くの要素が運頼み。“引き”が悪ければ舌打ちを連発し、よければ脳から変な汁がドバドバ! そんなローグライク要素と軽快&爽快なアクションを融合させ、気持ちよさをマシマシにしたのが本作『Dungreed』。かわいらしいグラフィックとは裏腹に、高い中毒性を秘めた魔性のタイトルだ。

 本作の物語はいたってシンプル。平和な村に突如として謎のダンジョンが現れ、周囲を破壊し、住民を吸い込んでしまう。そこで、プレイヤーの操る冒険者が村の再建のため、ダンジョンを探索することとなる。しかし、このダンジョンがクセモノで、中には危険なモンスターや仕掛けが盛りだくさん! 難度も階層が進むにつれて急上昇していくが、小気味よいアクションとユニークな装備を駆使しての冒険が苦労以上の快感を与えてくれる。

ダンジョン内には、2階層ごとに地下監獄や沼地帯などの異なる光景が広がっている。当然、敵や仕掛けも階層によって変化する。
ダンジョンの中には、お店やイベントもバッチリ完備!
2階層ごとに手強いボスが出現! 熱い勝負ももちろん注目ポイントだけど、ボスごとに用意された気合十分の専用BGMも必聴だ!

寂れた村を地道に復興

 ダンジョンに吸い込まれた村の住民の救出は、冒険の目的のひとつ。特定の階層には住民が佇んでおり、話しかけると村へと帰還させられる。村では救出した住民に対応した施設を建設でき、そこでは出発前にアイテムをもらえたり、買い物ができたりと多大な恩恵を得られる。こうやって村を復興させ、冒険を有利に進めるための基盤を作っていくことが攻略のカギとなるのだ。

施設の建設は、チュートリアルで助け出した第1村人の大工ジュールポードが担当。恩人に対して、けっこうな額の費用を要求してくるナイスミドルだ。
訓練所は、最重要と言っても過言ではない施設。ここではレベルアップで得たアビリティポイントを使って、冒険者の能力を思うままにビルドできる。

着せ替え感覚で操作キャラを変更

 村に服屋を建てると、衣装(操作キャラクター)の変更が可能になる。それぞれの衣装は、見た目だけでなく性能もかなりユニーク。初期の操作キャラクターであり、クセのない“冒険家”でのプレイに慣れたら、ほかのものを使ってみるといい。「どうやってクリアーするんじゃい!?」というようなピーキーな衣装もあるが、新鮮な感覚でプレイできるはずだ。

個人的には“ 犯罪者の影”がお気に入り。耐久面はペラッペラだが、攻撃面はロマンに溢れまくり!

豊富な装備で勝負!

 本作には200種類以上の装備品が登場し、プレイヤーはそれらを活用して冒険を進めていく。装備品は見た目や性能も千差万別で、身につけて暴れて回っているだけでも十分おもしろい。これら装備品にはレアリティがあり、高レアのものを求めて戦闘をくり返すというのもローグライクゲームらしい醍醐味となっている。ただ、高レア=強いというわけではないけれど……。

武器は近距離用から遠距離用まで大充実。竹槍、ライトセイバー、ショベル、火縄銃……なんでもござれ!
特定の組み合わせで装備品を身につけると、シナジーが発生。どの効果も強力だが、種類豊富すぎてめったに揃わないのはご愛嬌!

食事でパワーアップ!

 本作を語るうえで欠かせないのが、食事システムの存在。ダンジョン内にある宿屋では食事ができ、食べたメニューに応じて冒険者のステータスを上昇させられる。しかし、食事をすると“満腹感”が上昇してしまう点には注意。新たな部屋や階層に到達するなどして満腹感が減るまでつぎの食事ができなくなってしまうので、よく考えてメニューを選ぶ必要があるのだ。

品揃えも当然のようにランダム! レアで強力なメニ
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