2020年7月16日に発売予定のニンテンドースイッチ&PS4用ソフト『インディヴィジブル 闇を祓う魂たち』。Steamで配信中のアクションRPGをスパイク・チュンソフトがローカライズするもので、アニメーションは人気アニメスタジオのTRIGGERが手掛けている。
本記事では、『インディヴィジブル』の最新情報をお届けしよう。
アジュナの覚醒
出会った人々を自らの心の中に取り込むという、不思議な力を持つ主人公、アジュナ。だが、彼女の特別な能力はそれだけではない。旅の中で更なる力が覚醒し、青い肌や額の第3の目、そして超人的な力を持つ姿へと変身を遂げる。果たして、アジュナの力の正体とは……?
ソラニ(声:田中敦子)
数千年を生きる種族“デーヴァ”の数少ない生き残り。デーヴァはかつてスメル山で繁栄していたが、16年前のある出来事により多くが倒れ、生き残った者たちはスメル山を離れ各地に散らばったという。ソラニは髪から生成される魔法の水で人々を癒し、悪を浄化する。デーヴァである彼女はイッディの扱いにも長けており、覚醒した力の制御に悩むアジュナの支えとなってくれる。
イッディの最大値増加でさらにバトルが楽しく
アジュナの覚醒に合わせ、パーティーの”イッディゲージ”が増加。最大で3ストックまで蓄積できるようになる。一度のコンボに複数のキャラクターの特殊技を組み込めるだけでなく、キャラクターの中には2ストック、3ストックのイッディを消費する新たな特殊技を使用可能となる者も。
たとえば、ラズミの特殊技1は体力回復だが、特殊技2と3は強力な範囲攻撃となる。
なお、キャラクターごとに特殊技の数は異なり、全員が3種類の特殊技を習得するわけではない。
アルムタ砂漠
マエリファ港に隣接する砂漠。猛烈な砂嵐がアジュナたちの行く手を阻む。ふつうの人間ではとても進むことができない状況で、ここを切り抜けるには覚醒したアジュナの超人的な力が必要になるだろう。
マエリファ港
"世界の門”とも呼ばれる港町。各地を繋ぐ船が多数出入りし、さまざまな人々が行き交う貿易港である。
そんなマエリファ港だが、アジュナ達が辿り着いたときには、鉄の王国の管理下に置かれてしまっている。一見平和に見えるが、港は封鎖され、物資も入ってこず、市内では鉄の王国の兵士たちが監視の目を光らせている。
智慧の塔
マエリファ港の中心に建つ智慧の塔。ここに住む賢者アングウ(声:早見沙織)はアジュナの父、インドラを知っているようだが・・・
船で新たな舞台へ
父の仇を討つために始まったアジュナの旅は、じょじょに壮大さを増していく。鉄の王国の兵士たちからマエリファ港を解放したアジュナたちは、そこで出会った“海賊女王”バオザイの船でさまざまな土地へ向かうことになる。
バオザイ(声:朴ロ美)
※朴ロ美さんの名前の漢字は、本来は王偏に路です。
“海賊女王”の異名をとる大海賊だが海の怪物との戦いで船員のほとんどを失い、マエリファ港の酒場に入り浸っていた。港を解放したアジュナたちを船員として迎え、ともに各地へと赴くことになる。
タイ・クラン・シティ
タイ・クラン・シティは、ナバル州の商業の中心地である大都市だが、現在は麻薬王・マラに牛耳られ、犯罪が増加し、市民の間には深刻な薬物汚染が広がっている。
だが、そんなタイ・クラン・シティにもマラに立ち向かう男がいる。それが正義のヒーロー、ナーガ・ライダーだ。
ナーガ・ライダー(声:杉田智和)
タイ・クラン・シティの平和を守るヒーロー、それがナーガ・ライダーだ! ナーガ・ライダーは愛するタイ・クラン・シティを蝕む麻薬王マラとその部下を相手に、日夜孤独な闘いをくり広げているのだ。
タイ・クラン・シティに真の平和が訪れるまで、
がんばれ! ぼくらのナーガ・ライダー!!
まけるな! ぼくらのナーガ・ライダー!!
カーヌル
森の奥深くに存在するカーヌルは、長いあいだ外界から孤立しており、世界を股にかけるバオザイすら上陸したことがない未知の土地だ。
カーヌル人は女王の統治の下、自然とともに暮らす独自の文化を発展させてきた。だが現在は女王の命により、人々は地下での生活を余儀なくされている。
なお、カーヌル人は植物を操る力を持ち、自身も植物のような姿に変身することができる。
ヌナ(声:金元寿子)
カーヌル人の少女。女王が人々に地下暮らしを強制していることについて賢者アングウへ助言を求めに行くため、村を抜け出す。その途中で怪物に襲われてしまうが、幸運にもアジュナたちに救出される。
性格はかなり大雑把で能天気。アジュナとはとても気が合うようだが、ラズミには"おバカコンビ”と呼ばれてしまう。
鉄の王国
工業技術の発展した大国。機械化による強大な軍事力を持ち、世界の覇権を握るため各地に派兵している。だが、都市内には産業廃棄物であるスライムのような物質が溢れて異様を呈し、さらに"鉄のネズミ”を名乗る盗賊も暗躍しているなど、内情は必ずしもいいわけではない。
カディーラ(声:國立幸)
アルムタ砂漠で生き倒れていた覆面の女戦士。故郷が鉄の王国の侵略を受けるなか、戦闘中に行方不明となった元軍人の兄を探して旅をしている。
武器を持たず、盾のみを使って戦うという特徴的な格闘術は、祖母から伝授されたもの。彼女の故郷では女性が武器を持って戦うことは許されていなかったが、かごを盾に見立てた訓練を幼いころから受け、優れた戦士に成長した。