『アナーキュート』はキュートな生き物を操作して暴れ回るアクションゲーム。Nintendo Switch版がDigital Bardsから、プレイステーション4版がH2 INTERACTIVEから、Steam版がAnarteamから、それぞれ配信されている。本作の推薦者は“ゲーム内で暴れてもすぐやられるライター”のカナダ長田。「“とっておきインディー”では、据え置き機でもプレイできるゲームをチョイス。最近は、手軽に持ち運びが可能なNintendo Switchから選んでいます」とのこと。
【ココが推し】
- キュートな生き物を操作して暴れ回る癒し&爽快感
- 強力な敵を数で圧倒して撃破するおもしろさ
- ビルを破壊、車両を投げ、敵を吹き飛ばしてストレス解消
キュートな生き物たちを操作して暴れ回る本作は、拠点を奪取したりするなど、クリアー条件が異なる各ステージを攻略し、悪党に占拠された都市の解放を目指すアクションゲームだ。
街中では多数の悪党たちが目を光らせているので、監視を避けながら囚われた味方を解放。数を増やすことで優位に立ち、物を投げたりタコ殴りにして敵を吹き飛ばしていく。爽快感満点の本作だが、大勢の敵から逆に袋叩きにされてしまうこともあるので、油断は禁物。ステージをクリアーしていくと、敵の数が増え監視はきびしくなり、どう攻略していくかといった戦略が求められるので、やり応えも十分だ。
ポイント1 味方を増やせば敵も怖くない
各ステージは少数での暴動からスタート。数が少ないと与えられるダメージも大したことはなく、敵の数が多いと返り討ちにあってしまう。逆に味方が増えれば、四方で囲んで大ダメージを与えられ、一定数を超えれば、衝撃波で敵をひるませるといった技をくり出せるように。そのため、暴徒の数を増やせば増やすほどステージ攻略を有利に進められ、圧倒的な数で敵拠点になだれ込んだときのインパクトと気持ちよさは病みつきになる。
ポイント2 身のまわりにあるものは何でも使おう
街中には、フェンスや車両などが置かれており、暴徒1匹に対してひとつ持ち運びできる。これらのオブジェは、離れた敵めがけて一斉に放り投げられるので、抵抗の間も与えず倒せる。ステージ攻略には味方の数を減らさないことも重要なので、距離を空けて躊躇なく投げていこう。