黒木 ほの香(くろき ほのか)

10月21日生まれ、大阪府出身。テレビアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき2さつめ』(一天前紫春役)などに出演するほか、声優ユニット“サンドリオン”としても活動。ファミ通のゲーム情報番組『ファミ通LIVE』のMCも務める。(文中は黒木)

 バンダイナムコエンターテインメントよりサービス中の『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(以下、『シャニマス』)。2020年4月24日に2周年を迎えたことを記念して実施した、黒木ほの香さん(大崎甘奈役)のインタビューをお届けする。

 なお、5月10日12時には田中有紀さん(芹沢あさひ役)、和久井優さん(浅倉透役)のインタビューを公開予定。こちらもお楽しみに!

大崎甘奈

“どう演じるか”ではなく“甘奈ならどう考えるか”が演技の源泉

――大崎甘奈役には、どういった経緯で決まったのでしょうか?

黒木オーディションを受けるとき、じつは最初(テープ提出)は三峰結華ちゃんと風野灯織ちゃんを演じていたんです。その時点ではサービス開始時よりもキャラクターが少なくて、自分に合いそうなのはこのふたりかな、と思いまして。その後スタジオ審査で「甘奈のセリフも読んでみてください」と言っていただいたのが、彼女を演じることになったきっかけです。

――それで、甘奈役に決まったわけですね。彼女を演じてみて、どんな印象を?

黒木誰からも愛されるような、クラスの中心にいるような子というイメージを、誰しもが彼女に抱くと思います。でも、甘奈といっしょに日々を過ごしていって、それだけではない、すごく繊細な部分を感じるようになって。そんな彼女の脆さ、弱さ……それらをどんなニュアンスでお芝居すればいいのか、スタッフさんと試行錯誤を重ねました。

――印象に残っているコミュはありますか?

黒木2年目に入ったときの感謝祭のエピソードはよく覚えています。台本を読んでいても胸に刺さりましたし、演じていても辛かったですね。「切ないな」って。

――ご自身もステージに立たれていますが、甘奈のようなプレッシャーはあるのですか?

黒木ありますあります! プロデューサーさんたちは、そのアイドルを好きになったから会場に足を運んでくださっているので、私も舞台の上ではつねに甘奈を感じてもらえるように全力を注いでいます。もし甘奈じゃない瞬間があったら、プロデューサーさんたちがガッカリしてしまうかもしれませんし……。もちろん、“楽しむ”ことも大切にしていますよ!

――甘奈を感じさせるためにどんな工夫を?

黒木どうやったらより楽しんでもらえるライブになるかとか、メンバーの千雪さんや甜花ちゃんの魅力をもっと引き立たせようというふうに甘奈なら考えるはずなので、私もレッスンの段階からそういう意識を持つようにしています。私自身のパフォーマンスはもちろん、甜花ちゃん役の前川涼子ちゃんに「こういう表情も甜花ちゃんらしいんじゃない?」とか、千雪さん役の芝崎典子ちゃんにも「こうしてみたらスカートが揺れるから千雪さんっぽいよ」と提案したり。そうやって3人の“表情”も意識しながら舞台に立っています。

――舞台に立つ前に願掛けとか、ルーティーンをすることはありますか?

黒木しません! 一度それをやると、できなかったときに苦しくなってしまうので、私は意識しないようにしています。ステージに出る直前にメンバー3人で小指を“約束結び”して「がんばろうね」って声を掛け合ったりはしますが……ボソボソと小声で(笑)。

――メンバーである前川さん、芝崎さんは、黒木さんにとってどんな存在ですか?

黒木涼子ちゃんはマジメだけどちょっと変わっていて、典子ちゃんは変わってるけどちょっとマジメなところもある人……かな(笑)。

――配分が違うというか(笑)。

黒木ふたりとも、いままであまり付き合ったことがないタイプでしたね。だから、初めて会ったときは「どうやって距離を詰めたらいいんだろう?」ってちょっと考えたりもしました(笑)。でも、ふたりとも懐が深くて、自分のことよりも周囲を気遣うとてもやさしい方たちだったので、すぐに打ち解けることができました。

――まさにアルストロメリアのような?

黒木そうですね。会話のテンポもゆっくりだし、雰囲気も柔らかいのですごく平和です。3人で定期的に“○○ストロメリア”と題してご飯も食べに行っているんです。“寿司ストロメリア”とか“鍋ストロメリア”とか! Twitterにもときどき写真を上げています。

ちょこちゃんが気になる!

――『シャニマス』で、甘奈以外に好きなキャラクターや楽曲を挙げるとしたら?

黒木好きなアイドルは、最近はちょこちゃん(園田智代子)ですね。王道のかわいさです! 楽曲はアンティーカの曲が好きです。とくに『バベルシティ・グレイス』は、その疾走感と力強さがアルストロメリアにも『シャイニーカラーズ』全体を通してみてもないものだし、かっこいいなと衝撃を受けました。

――今後『シャニマス』で挑戦してみたいこと、もしくは実施してほしいことは?

黒木ユニットシャッフルはもっとやってみたいですね。たとえばかわいい感じの女の子を集めたものとか、ドリームユニットを見てみたいなとはよく思っています。甘奈だったらやっぱり、ちょこちゃんと組んでほしいですね。私が個人的に組みたいと思っているからではなく(笑)。これまでのイベントでもイマドキなフィーリングが合っていますしね! もうひとり入れるなら(和泉)愛依ちゃんでしょうか。この3人が揃うとおもしろそうです。

――期待大ですね! では、プロデューサーたちにメッセージをお願いします。

黒木ゲーム内のアイドルたちも、演じている私たちも仲よくなってきて、そこに新しいユニットが加わり、どんな化学反応が起きるのか、いまからとても楽しみです。どんなふうに成長していくのかを見守っていただけるとうれしいです!