2020年4月18日、“ファミ通電撃アワード2019”の発表・授賞式にて、『NieR』(ニーア)シリーズ新作『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』の最新情報が発表、実機映像がお披露目された。
発表・授賞式で流されたビデオには、『ニーア』チームのクリエイティブディレクター・ヨコオタロウ氏(ブッコロ)、プロデューサー・斉藤洋介氏(スクウェア・エニックス)、ディレクターの松川大地氏(アプリボット)が登場。
気になる新作の最新情報について、ヨコオタロウ氏が発言。
「『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』には“ガチャ”が……あります!」
とのことで、スマートフォン用タイトルとして開発中の新作にガチャが搭載されることを明かした。
「(新情報は)それだけ」
と、いったんは切り上げようとしたヨコオ氏だが、続けて松川ディレクターが
「スマホゲームっぽくないいいものになってきている、皆さんに驚きをお届けできる」
と、フォロー。
実機映像世界初公開!
続けて、実際にスマートフォンで動かしたものを撮影したというゲーム映像が初公開された。
公開された映像は、「メインのシナリオを進める場所」(松川氏)ということで、廃墟となった城のような場所を走る少女と、謎の浮遊体が登場する。
短い映像ながら、美しい音楽とともに廃れきった世界を走る美しい少女の姿は、『ニーア』らしさが存分に感じられるものとなっている。
画面左側にはコントローラー表示があり、この仮想コントローラーで操作していくタイプのようだ。