2020年3月20日に発売された『どうぶつの森』シリーズ最新作『あつまれ どうぶつの森』(Nintendo Switch)。“無人島”が舞台となる本作では、豊富な自然を満喫したり、DIY(Do It Yourself)で家具を作ることもできる。

 さらには、島が発展していくと、地形の変更も可能になる。本記事では、無人島を自分色に染め上げるために欠かせない“島クリエイター”の取得方法と使いかたの基礎をお届け!

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【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』島クリエイターを使いこなして島を発展させる方法をご紹介_01

島クリエイターの入手方法

 たぬきちのお願いを叶えていき、島を発展させていくと、たぬきちより“ある目標”が提示されます。まずは、その目標を達成するために島の評判をあげていきましょう。

 島の評判は住民を増やしていると、しずえさんから聞けるようになります。島の評判を上げるためにしずえさんが島民の声を教えてくれるので、自分の島に足りない部分を補いましょう。

 柵を立てて区画を区切ったり、花をたくさん植えたり、DIYで作った家具などで島を飾るとよいでしょう。島にモノを散らかしっぱなしにしている場合には、いったん家に片づけてみるといいかもしれません。

 島の評判を★3まで上げると、一旦は目標達成。その後、工事ライセンスが発行され、ようやく島の工事が本格的に可能になりますよ。

 ただし、工事に欠かせない“かせんこうじライセンス”や“がけこうじライセンス”など、工事内容に応じたライセンスのマイル交換が必要になるので、すぐに島クリエイターを使いたい場合は、あらかじめマイルを貯めておくといいでしょう。

 なお、島クリエイターで工事可能な場所は、緑色で表示されている草地部分のみ。草地の外周の形を変えたり、砂浜や河口、岩場の位置は一切変更できません。

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別の種類の舗装が隣接する場合、あいだに草地のスペースができます。景観を整えたいときは、そのあたりも考えて舗装しましょう。
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道路工事

 地面を自由に舗装する道路工事。舗装の種類を選択し、コテを持った状態でAボタンを押すと1マス前方を塗ることができます。そのため、1マスしかない場所に立っている場合、足下を塗れないので注意が必要です。

 レンガや石だたみを並べて道のようにしたり、花壇のように黒土を敷き詰めるといった使い道がオーソドックスな使い道です。マイデザインを利用すれば、コンクリートや敷木の道を作成することもできますよ。

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スコップで掘れる舗装

 道路工事による舗装は、レンガや石だたみなどの硬い舗装はスコップで掘ることができません。対して、黒土や砂のような柔らかい舗装はスコップで掘ることが可能です。

 後者の場合、花を植えることも可能なので、花壇のように整地するのもいいでしょう。スコップで掘り返したあとに埋めると、土や砂の舗装に戻るのでご心配なく。

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2種類の舗装を使い分けて花壇のような形に。硬い舗装に花は生えないため、交配を防ぐという効果も期待できますよ。

カドを丸める

 2列以上の幅で舗装をした場合、カドになる部分を削って丸くすることができます。行き止まりの先となる部分を丸めたり、広場のカドを丸くするなど、自分好みの見た目に変更しましょう。

 ただし、マイデザインの場合はカドを削って丸めることができないので、丸く表示されるマイデザインを用意して対応する必要があります。

 ちなみに、一度2列以上に舗装したあと、カドを丸めてからほかの部分を消すことで、1列しか舗装していない場所でも見た目を変更できるので覚えておきましょう。

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まず、2列以上になるように“く”の字に舗装。中央部分のカドを丸めたあとに端を消せば、1列の状態でもカドが丸まったままになります。
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正方形に舗装した地面のカドをすべて丸めることで、円状にすることも可能です。

崖工事

 地面を削ったり土を盛ったりする崖工事。砂浜から地続きで歩ける場所を1段目とすると、最大で4段目まで土を盛ることができます。ただし、4段目は盛ることができるだけで、上に立つことはできません。

 なお、土を盛る場合も削る場合も、自分が立っている場所から1段上に対しての行うことになります。自分が立っている高さの地面を削ったり埋めたりしたいときは、いったん1段下りてから作業をしましょう。

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立っている位置の1歩先となる場所を、削ったり土を盛ったりできます。連続で作業する場合、1歩ずつ移動しながら行う必要があります。

斜めに削る

 道路工事の舗装と同じように、カドになる部分は斜めに削ることができます。四角く整地したカドを丸める以外にも、段々になった場所をすべて削って全体をなめらかに斜めにすることもできます。斜めになっている場所を、もう一度削ると完全に削ることも可能です。

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段差部分などの足場が1マスしかない場所では、上段と下段の両方とも斜めに削らないと通り抜けられなくなるので注意しましょう。

河川工事

 池や川などの水場の工事ができる河川工事。足下の地面を削って水場に変更できます。その際、河口につながっていなくても、一定以上の広さがあると池ではなく川と判定される点には注意。池と河では釣れるサカナが異なるので、どちらがいいのかを考えながら工事をしましょう。

 なお、橋を架けたい場合、吊り橋のように空中には架けることはできず、水場をまたぐように設置する必要がある点も覚えておきましょう。

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橋を作るまでの応急処置として、川の中央に小さな陸地を作れば、たかとびぼうを使わずに川を渡ることができるので活用しましょう。

 崖際を河川工事で水場にすると滝となります。連続で河川工事をすれば、ナイアガラの滝のように横に広い滝を作ることも可能です。滝はどちらの方角でも作ることはできますが、カドになる部分を滝にはできません。

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大きな滝は、島の名所になるかもしれませんね。

斜めに削る

 道路工事や崖工事と同様に、河川工事でも地面を斜めに削ることができます。川を直角に曲げると人工的な感じがしますが、斜めに削ることでより自然な形に近づけることが可能です。うまく活用して自分好みの河川を作りましょう。

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斜めに削ることで、ハート形の池を人工的に作ることもできますよ。

島全体をコーディネート

 これまで紹介してきた通り、島クリエイターを使って島全体を改造すれば、自分好みの島に少しずつ近づいていきます。

 ただし、崖の上にある川や池など、特定の場所にしか出現しない生き物もいるので、島を大改造するときは注意してくださいね。

 ちなみに、坂や橋の作成は高額のベルと日数が必要になるので、どんな島にするかの構想を練って、島の発展形がある程度見えてから作るのがオススメです。

 それでは皆様、よき島クリエイトを!

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