古今東西のインディーゲームを紹介するコーナー。今回は、日本一ソフトウェアから配信中の忍者化したケモノたちが活躍するNintendo Switch向け2D横スクロールアクション『ケモノヒーローズ』をお届けする。選者は、実家の愛犬が癒やしというNiSHi。

 スペインの開発会社Mad Gear Gamesによる2D横スクロールアクション。プレイヤーは4匹のケモノを操り、月の神である月神(つきがみ)によって石化されてしまった森の動物たちを救うため、立ちはだかる悪霊軍団を倒しながら、冒険をくり広げていくことになる。

 ゲーム内容はシンプルで、ステージ内に登場する敵を撃破しつつ先へと進んでいき、各ステージの最奥で待ち構えるボスを打ち破っていくことが基本的なプレイサイクルとなる。各ステージの敵やボスとの戦闘は歯応えのあるもので、油断しているとあっさりとやられてしまうほどだが、無事クリアーできたときの感動はひとしお。なお、本作は最大4人までの協力プレイにも対応しているため、友人といっしょに遊んでも楽しい。

武器を使い分けて敵を一掃せよ!

 4匹の基本的な攻撃方法は、“刀”による近接攻撃と、“クナイ”の2種類。攻撃は、空中でジャンプしているときにも発動可能。“クナイ”は、ボタンを長押ししているあいだは連射することもできる。出現
する敵の行動パターンを把握しながら、適切に武器を切り換え、敵を倒していこう。なお、敵を倒すと銭がドロップする。この銭は、後述する商人のもとで、キャラクターのステータス強化アイテムと交換できるので、意識して集めておくと、冒険を有利に進められる。

もっとも頻繁に使用するであろう、“刀”による近接攻撃。ボタンを連打することで連続で敵にダメージを与えられ、とても使いやすい。
空を飛んでいる敵に対しても、“クナイ”を使うことで安全に攻撃できる。足場が限られているステージでは、とくに有効な攻撃手段だ。

ケモノたちそれぞれに備わる特殊能力

 本作のプレイアブルキャラクターは、筆丸、華子、侑、美雪の4匹。それぞれ、基本的な操作方法や攻撃手段は共通しているが、4匹とも固有の特殊能力を所持している。たとえば筆丸は、敵の姿に変化し、変化した敵と同じ攻撃をくり出すことができる。各キャラクターの特殊能力を把握しておくことで、冒険がグッと楽になる。

敵の姿に変化可能な筆丸

敵に向かってお札を投げつけることで、敵の姿に変化し、相手の能力をコピーできるという特殊能力を持つ筆丸。敵の強烈な攻撃のほか、飛行能力までコピーして使用できる。

空を自在に滑空する華子

華子は、基本アクションとして2段ジャンプをした後で、さらにジャンプ操作を行うことで、高い位置からの滑空が可能。空中を自由に移動できる華子は、足場の悪いステージで大活躍!

綱渡りでステージを駆け回る侑

お猿の侑は、ロープや蔦につかまることが得意で、つかまったまま移動したり、敵に向かっての攻撃もできる。ロープや蔦が各所に存在する森などのステージは、侑の独壇場と言っていい。

壁をも自由に移動できる美雪

美雪は自身の特殊能力により、壁につかまったまま自由に移動することができる。ほかのキャラクターだと苦戦しそうな、高低差の激しいステージも、美雪にかかればお手のものだ。

道中で手に入る忍具を駆使して活路を開く

 ゲームを進めていくと、“かぎ縄”や“爆弾”といった忍具を入手できることがある。これらの忍具をうまく活用することで、通常では登れなかった高所に行けたり、岩で防がれて通れなかった通路などを突破できる。また、“爆弾”は攻撃手段としても使用でき、敵に投げつけるとダメージを与えられる。獲得した忍具を使い分けながらギミックを突破し、先へと進んでいこう。

“かぎ縄”を使うことで、高い場所もなんのその。また“かぎ縄”を使用することで、ジャンプで届きそうにない前方の足場へも移動できる
行く手を阻む岩も、“爆弾”で軽々と突破。敵にもダメージを与えられ、とても便利。使用制限はないので、ガンガン使おう!

商人からステータス強化アイテムを入手

 ステージ内に点在する商人。彼のもとでは、ステータス強化アイテムやHP回復アイテムのほか、HPが底を突いた際にその場で復帰できる残機の補充も可能。商人はステージ内の限られた場所にしかいないので、積極的に足を運んでおきたい。