先週の『プリキュア』をおさらい
2020年3月8日に、アニメ『ヒーリングっど プリキュア』の第6話が放送。今週はのどかの家にたった1匹で残されたラテが、お母さんを探して大冒険を繰り広げるという微笑ましいエピソードが描かれた。
すこやか市に引っ越してきたばかりの中学生・花寺のどかは、プリキュアになったことをきっかけに沢泉ちゆや平光ひなたと友達に。2人を家に招いて楽しそうに笑うのどかを見て、のどかの母は「私、そろそろまた仕事に出ようと思うの」と告げる。
病気だったのどかの側にいるため、仕事を辞めて家にいたという母。しかしのどかが元気に学校へ行けるようになったため、復帰することにしたようだ。
優しくて穏やかな母の仕事は、なんと運送トラックの運転手。のどかいわく「前はもっと大きいトラック運転してた」らしいが、これは意外すぎる。
のどかが学校、両親が仕事に行っている間、ラテはラビリンたちとお留守番。しかし寂しそうな表情のラテは、ニャトランが窓を開けた途端部屋を飛び出してしまう。
ラテがたどり着いたのは、のどかの母が働いている運送会社。てっきりのどかに会いに行くのかと思ったら、母が恋しかったらしい。
ラビリンから話を聞いたのどか、ちゆ、ひなたの3人は、運送会社まで迎えに来てラテを保護。のどかが心が分かる聴診器を使うと、ラテは
「お母さんのどかがいないとき、ずっとよしよししてくれたラテ」、「お母さん、ママみたいだったラテ」
と、のどかに語りかけた。
ラテの言う“ママ”とは、ヒーリングガーデンにいるラテ自身の母親であるテアティーヌのこと。優しさと頼もしさをあわせ持つテアティーヌは、確かにのどかの母と似ているかもしれない。
のどかの母はいちご畑で仕事中だったのだが、そこにビョーゲンズのダルイゼンとメガビョーゲンが出没。
メガビョーゲンの気配を感じ取ったラテに導かれ、のどかたちも畑へ急ぐ。
プリキュアに変身した3人は、メガビョーゲンを浄化していちご畑を救出。のどかの母は無事職場に戻り、ラテも抱っこされて満足げな表情だ。
のどかと暮らすようになってから、すっかり花寺家の一員として迎えられているラテ。家族の絆が描かれた心温まるエピソードとなった。