2000年3月4日 プレイステーション2が発売

 2000年(平成12年)3月4日は、プレイステーション2が発売された日。本日でちょうど20周年の節目を迎えた。

 プレイステーション2は、初代プレイステーション(1994年12月3日発売)に続く後継機。初代PSの発売日が“123”の並びのいい日付だったことから、当時多くのメディアやユーザーが「今回も同様の発想で発売する」と予想をしていたが、まさにその通りの平成12年3月4日に発売。前回よりも並びのいい“1234”を実現してしまった。

 初代PSの50倍となる毎秒最大7500万ポリゴンを表示可能にするCPUを搭載するなど、当時最先端のスペックを有していたことが注目されたのはもちろんだが、もっとも関心の目を向けられたのは“DVDの再生機能”と言ってもいいだろう。PS2が発売された2000年は、まだまだDVDプレイヤーが高価な代物だった時代。そのため、39800円という比較的手ごろだったPS2は“ゲームが遊べる安価なDVDプレイヤー”としてゲームファン以外からも非常に注目を集めることとなった。

 DVD自体の普及にも大きく寄与する結果となって空前絶後のヒットを記録し、最終的に全世界累計で1億5000万台以上を販売。昨年2019年12月3日には、プレイステーションシリーズの累計販売台数が“史上最も売れた家庭用ビデオゲームコンソールブランド”としてギネス世界記録に認定されたが、PS2がその記録に大いに貢献しているのは言うに及ばず。

 また、PS2には下位互換機能があり、初代PSソフト(一部を除く)でも遊ぶことができた。これはゲーム機としてはかなり画期的な機能で、当時のゲームファンは大いに驚き、喜んだものだった。『リッジレーサーV』や『決戦』など、PS2のローンチタイトルは10本あって充実していたが、PSソフトが全部そのままPS2のソフトラインナップとなってしまうことも、ユーザーにとっては大きな魅力に映ったのではないだろうか。

[2020年3月5日13時30分]ポリゴン数の記載に関し、誤りがあったため修正させていただきました。お詫びして訂正します。

 周辺機器のひとつでハードディスクドライブとネットワークアダプターをセットにした“プレイステーション BBユニット”を装着することでネットワークにも接続可能(後期モデルには標準搭載されたものもあった)。『ファイナルファンタジーXI』、『信長の野望 ONLINE』、『みんなのGOLF オンライン』、『バイオハザード アウトブレイク』など、さまざまなオンライン専用・対応ゲームをプレイすることもできた。

 本体価格は当初は39800円だったが、新たな型番が登場するごとに値引きやオープン価格化されるなどして、最終的には16000円まで値下げ。2004年11月には軽量化、薄型化もされ、体積が非常にコンパクトになったSCPH-70000系が登場して話題を集めた。本体カラーは当初ブラックのみだったが、オーシャンブルーやゼンブラック、シルバー、サクラ、アクアなど、本体のマイナーチェンジに合わせてバリエーションも増えていった。

新型プレイステーション2(SCPH-70000)