『侍道』ファンならぜひ遊んでほしい一本
スパイク・チュンソフトより2020年2月20日にNintendo Switch、PS4、PC（Steam)用ソフトとして発売された『侍道外伝 KATANAKAMI』。
『侍道』シリーズ関連作として約10年ぶりとなる『侍道外伝 KATANAKAMI』は、“刀を用いた剣術バトル”や、“おバカ要素＆自由度の高さ”などといった『侍道』シリーズのエッセンスを残しながら、和風ハックアンドスラッシュゲームとして生まれ変わった外伝作品です。
さて、そんな本作ですが、2020年2月22日には、声優の大坪由佳さんが本作に挑戦する、ファミ通×電撃のコラボ生放送を実施しました。
こちらの企画は、大坪さんとファミ通の北口徒歩2分（筆者です）、そして電撃オンラインのゴローの3人が本作をプレイし、設けられた課題に挑戦するというもの。課題の内容は以下の通りです。
- 土下座で敵を倒す
- 連続極見を出す
- 品質七以上の武器を入手する
- 罠を使って敵を倒す
- ダンジョンの20階にいるボスを倒す
本作の目的は、鍛冶屋の堂島がこさえた借金を返済し、堂島の娘である七海を嫁にもらうこと。主人公は、辞界と呼ばれる自動生成のダンジョンに潜って刀を集めたり、堂島に刀を打ってもらったりして、それらを町人たちに売りさばくことで、借金の返済を目指します。
本作における刀は、上段や下段、居合といった“構え”によって分類され、それがほかのアクションゲームにおける“ジョブ”のような役割を果たします。また、それぞれの刀には“品質”があり、品質が高いほど、鍛えたときの攻撃力の上昇幅も大きくなります。したがって、自分が使いたい刀のなかで、品質がよいものを追い求める、という楽しみがあるわけですね。
今回の課題になっている“品質七”の刀は、めったに出ない最高級品。課題を設定した筆者としても、これは難しいか……と思っていたのですが、NPCのキャラクターを討伐して、あっさりと入手してしまいました。さすが、人気声優は引きも強い！
また、本作には“土下座”という、いかにも『侍道』らしいシステムも。一見「なんの役に立つんだ……」と思われがちなアクションですが、じつは土下座する際に頭突きができたり（しかも、拳で殴るより強い）、姿勢を低くすることで敵の飛び道具をかわせるというナイスな技！ しかも、大坪さんはこれを使いこなし、道中のボスの攻撃を華麗に避けていきます。番組の盛り上げを考えつつ、システムの紹介もサラリとこなすとは……。大坪さん、恐ろしい！
さてさて、それなりに難しい課題が並んでいたわけですが、大坪さんは上述の通りゲームを順調に進め、課題をクリアーしていきます。大坪さんがお上手なため、当初は北口＆ゴローもいっしょにプレイする予定だったものの、大坪さんひとりにおまかせすることに。
果たして、大坪さんは無事に20階に到達し、ボスを撃破できたのか？ 本作の魅力がたっぷりと詰まった放送になっておりますので、ぜひアーカイブをご覧ください！
プロデューサーさんからのコメントも
本作について、スパイク・チュンソフトの榊原昌平プロデューサーにお話をうかがったところ、売れ行きは順調で、また随時アップデートをかけていくとのコメントをいただきました。今後に期待が持てますね！
榊原氏からのコメント
おかげ様で上々のスタートを切ることができ、売れ行きも好調です！ よりよい作品にしていくため、随時アップデートして参ります。引き続きよろしくお願いいたします。
（スパイク・チュンソフト／プロデューサー 榊原昌平）
