ニコニコ生放送とYouTube Liveで放送中の、ファミ通による名作クラシックゲームをゆる~く遊ぶ番組『俺たちのアケアカ』。週刊ファミ通のクラシックゲーム好き編集者、ででおとみさいル小野のふたりが隔週水曜日の20時00分から1時間半お届けします。第63回となる2020年1月22日は、『アーケードアーカイブス サスケ VS コマンダ』と『アーケードアーカイブス VS. 麻雀』をゆる~くプレイ!

絶賛配信中の『サスケ VS コマンダ』と配信直前の『VS. 麻雀』を全力でゆる~くプレイ!
ででお(以下、で)SNKが新日本企画だったころの名作が、ついにプレイできちゃう。
みさいル小野(以下、小)しかも、ででおさんが大好きな固定画面モノですよ。
でそうなんだけど、じつはほとんどプレイしたことがないんだよね。
小世代的にアレですね。僕が中学生のころ、近所の駄菓子屋さんに置いてあったのですが、カラフルな背景に驚きました。
で一見するとよくある固定シューティングの派生タイプのようだけど、独自の要素が多いよね。
小そう、まず舞台が昔の日本のようですが、会話がぜんぶ英語。和風の世界観とのアンバランスさがたまりません。
ででも、ボスのセリフだけ漢字表記だよね。1980年ごろで、画面に漢字が使われているのは珍しかった。
小火炎の術! ゲームシステム的には、滑空する敵の忍者を撃墜すると、真下に落ちてくるのも斬新。弾は通らないし、当たったらミスになるし。
でじつは、初の撃ち返し弾(撃破した敵から自機に向けて撃たれる弾)が本作ではないか、と言われているよね。
小言われてみれば、そうですね。すごい、大発明じゃないですか。
でいいシステムは後世に残るんだねぇ。ところでこのタイトル、“VS”の部分はバーサスって読んでいいのかな。
小おそらく、そうではないかと。当時は“VS”と書いて“対”と読むのが、僕の近所では当たりまえでした。
でなにそれ?
小なぜでしょうかね。最近では、スーパー戦隊シリーズで『〇〇ジャーvs〇〇レンジャー』という場合、ナレーションで“対”と発音していますよ。
で放送中には怒られる特撮ネタも、コラムのほうでは大丈夫なの……かな?
小大丈夫だといいですね。本日は“バーサス”に続いて、“ブイエス”が登場します。
でほほぅ、VS.シリーズと言えば、任天堂タイトルだね。
小そうです。『VS. 麻雀』がついに登場しますよ。
でファミコンでも発売されていた、ふたり打ちのほうね。余計な機能や演出がない、ベーシックな麻雀ゲームだ。対戦もできる?
小できます。2019年12月に配信された『VS. バルーンファイト』と同様に、ローカル通信プレイに対応していますよ。
でローカル通信プレイということは、ソフトをインストールしたNintendo Switchが2台必要だよね。
小そうなんです。ただ、1台でもふたりプレイは可能です。そこも『VS. バルーンファイト』と同じで、ひとつの画面にふたりぶんの画面が表示されます。その場合、相手に自分の画面を見られないよう、工夫が必要ですが。
で本体を縦持ちにして向かい合っての対戦が、アーケードっぽくていい雰囲気だ。まぁ、牌は見られてもいいけどね。
小僕も、本気でプレイするとき以外は、あまり気にしません。
でえ? そもそも、本気でプレイするときってあるの?
小ないです(笑)。
でじゃあ今日は本気で対戦するか。
小よ~し、負けないゾぅ。
でなんか、やる気を削がれたような……。
小どちらが勝つか、予想しながらお待ちください。ちなみに、機材の都合により、ローカル通信プレイはお見せできないことがございます。
今週のお題

アーケードアーカイブス サスケ VS コマンダ
対応機種:Nintendo Switch、プレイステーション4
メーカー:ハムスター
配信日:2020年2月13日配信
価格:各762円[税抜](各838円[税込])

アーケードアーカイブス VS. 麻雀
対応機種:Nintendo Switch
メーカー:ハムスター
配信日:2020年2月21日配信予定
価格:762円[税抜](838円[税込])
■番組概要■
媒体:ニコニコ生放送、YouTube Live
番組名:俺たちのアケアカ【ファミ通】
放送日時:2020年2月19日(水)20:00~21:30
ゲーム:サスケ VS コマンダ、VS. 麻雀
出演:ででお(ファミ通)、みさいル小野(ファミ通)
放送ページ:
※ニコニコ生放送
※YouTube Live