2020年2月7日~8日の2日間、千葉・幕張メッセでアーケードゲームの見本市“JAEPO 2020”が開催中。セガブースでは、2020年1月23日より稼動中の『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック TM アーケードゲーム』が試遊できた。
『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM アーケードゲーム』は、五輪を舞台にマリオやソニックたちがさまざまな競技に挑む『マリオ&ソニック』シリーズ作品のアーケードタイトルだ。
家庭用版と大きく異なるのは、実際に体を動かして競技に挑むという、アーケードならではの点だろう。地面にあるフットパネルを使用する競技では、プレイヤーは走る、ジャンプをするなどして操作する。また、筐体にあるふたつのボタン(ひとつは決定ボタン)も競技に使用する。
プレイ前には難易度を選択でき、ノーマルは大人向け、イージーは子ども向けといったところ。親子で遊べるという配慮がうれしいところ。今回遊んだのは、100m走、砲丸投げの2種目だ。いっしょに競技に挑むのは、コンパニオンのお姉さん。筆者はノーマル難度でチャレンジ。
100m走はボタン操作で、最初にクラウチングスタート。あとはマジで走る! そしてゴール近くでは、最後にジャンプをしてフィニッシュを決めるという競技。これが本気で走らないと速度ゲージが上がらないので、かなりガチめでダッシュが必要! ゆる~いダッシュじゃ、コンパニオンさんにはぜんぜん勝てないレベルだった。恥ずかしがってちゃダメ。
一方砲丸投げは、ボタンの連打とタイミングで砲丸を投げて、投げた砲丸を飛距離を競う競技ということで、比較的体は使わないほう。とはいえこちらも、かなりガチめの連打が必要。連打なら勝てるだろ……と思っていたら、またもやコンパニオンさんに敗北。
最後にはDr.エッグマンがボスとして登場。競技は100m走ということで、今度は猛烈にダッシュ! みごとボスのDr.エッグマン、いや! コンパオンさんに勝つことができた! うれしい! 楽しい! でも疲れた……。
という感じが、1ゲームの流れ。1クレジットで、かなりボリュームのある体験が可能だ。また、筐体が4台あれば最大4人まで遊べるのもポイント。実際に“JAEPO2020”ではコンパニオンさんと対決できるそうなので、気になる人はぜひチャレンジしてみては?
なお、クレジットを入れなくても本作は少しだけ遊べる仕組みがあるので、気になったらとりあえず筐体に触れてみるのがオススメ。こちらはすでに稼働中なので、全国のゲームセンターで見かけたときは、ぜひ金メダルを目指してみよう。