一般社団法人日本動画協会が主催し、東京都が共催する国際アニメーション映画祭“東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)”。

 TAAF2020の“アニメ オブ ザ イヤー部門”の“作品賞”、劇場映画部門が『天気の子』、テレビ部門が『鬼滅の刃』に決定した。

 “アニメ オブ ザ イヤー部門”は、2019年度(2018年10月14日~2019年9月30日)の全上映・放送作品439作品から最も優れた作品・個人に、“作品賞”、“個人賞”、“アニメファン賞”が授与される。

 アニメファンの投票で、2019年度(2018年10月14日~2019年9月30日)の全上映・放送作品439作品より、ベスト100作品(劇場映画部門20作品・テレビ部門80作品)を選出し、“みんなが選ぶベスト100”を決定。

 その100作品の中より、アニメ業界の第一線で活躍しているプロデューサー、クリエイター、その他メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いアニメ業界のプロフェッショナルによる投票により“作品賞”、“個人賞”が選出される。

 また、一般ユーザーによるTwitterを通してのファン投票により、“アニメファン賞”を選出。

 各賞の詳細はコチラ

 選考結果は以下の通り。

作品賞

グランプリ

劇場映画部門:『天気の子』
テレビ部門:『鬼滅の刃』

個人賞

原作・脚本部門

吾峠呼世晴(代表作『鬼滅の刃』)

監督・演出部門

新海誠(代表作『君の名は。』『天気の子』)

アニメーター部門

松島晃(代表作『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』『鬼滅の刃』)

美術・色彩・映像部門

渡邊美希子(代表作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『境界の彼方』)

音響・パフォーマンス部門

梶浦由記(代表作『Fate/stay night 【Heaven’s Feel】』、『ソードアート・オンライン -アリシゼーション-War of Underworld』)
(敬称略)

アニメファン賞

劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム

“TAAF2020”アニメ オブ ザ イヤー部門の作品賞が『天気の子』と『鬼滅の刃』に決定!_01
画像は、“TAAF2020”公式サイトから。

 アニメファンの投票によって、1年間上映・放送された作品の中から選出される“アニメファン賞”。

 2019年度(2018年10月14日~2019年9月30日)の全上映・放送作品439作品から、まずベスト100作品(劇場映画部門20作品・テレビ部門80作品)をアニメファンの投票によって選出し、“TAAF2020 みんなが選ぶベスト100”を決定。

 その中から、アニメファンの決選投票を行い、最も投票数の多かった作品が“TAAF2020 アニメファン賞”に決定。

 昨年に引き続き、ドワンゴの協力により、アニメポータルサイト“Nアニメ”からも投票を受け付けていた。

 “TAAF2020 アニメファン賞”は、61551票を獲得した『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』に決定した。

 総投票数は昨年を大きく上回る55万1491票となっている。

 詳細はコチラから。