ニコニコ生放送とYouTube Liveで、2018年5月からスタートしたファミ通による名作クラシックゲームをゆる~く遊ぶ番組『俺たちの懐ゲー』&『俺たちのアケアカ』。週刊ファミ通のクラシックゲーム好き編集者、ででおとみさいル小野のふたりが隔週水曜日の20時00分から1時間半お届けします。第62回となる2020年2月5日は、アメフトが題材のスポーツゲーム『テクモボウル』と、名作シューティングゲーム『天聖龍』をゆる~くプレイ!
アーケード版『テクモボウル』は2画面筐体!? 『天聖龍』はシステムが独特!
みさいル小野(以下、小) ででおさん、『テクモボウル』が配信されましたよ! 2020年2月3日(日本時間)からマイアミのほうで大会が開催されたばかりですし、ベストなタイミングですね~。
ででお(以下、で) キター! でも恥ずかしながら、ルールをよく理解していない! しかもなぜかボウリングのゲームかと勘違いしていた。これ、ラグビーなの?
小 はい、そこから来ると思いました。本作はラグビーじゃなくてアメリカンフットボールが題材ですね。ラグビーとの違いは、前にいる仲間にボールをパスできることでしょうか。ざっくりとルールを説明すると、“攻撃側”と“防御側”でボールの位置を巡って攻防する競技になります。
で ほほう、ボールを持ったほうが攻撃側というわけね?
小 そうですそうです。攻撃側のチームは、ボールが4回止まるまでに10ヤード(画面内での2ラインぶん)以上進むと“ファーストダウン”といって、そこからさらに4回止められるまで攻撃側でいられるんです。これをくり返して相手の陣地にボールを押し込むことが目的になります。
で なるほど~、10ヤードを巡ってファイトすることが大事なんだね。そう言えば、そんな雰囲気のタイトルのゲームがあったような。確か……。
小 (ででおの話を遮って)そうそう、『テクモボウル』はファミコン版も出ていたんですよ。こちらは1画面でしたが。
で えっ、ちょっと待って。アーケード版は1画面じゃないってこと?
小 よく気付きましたね。本作は当時、ブラウン管をふたつ使った2画面筐体だったんですよ。
で 当時見たことないから知らなかった! 『ダライアスII』や『ウォリアーブレード』みたいな感じなのか。
小 そうなんですよ。画面の比率が8:3と横長なうえに、キャラクターも大きいから迫力満点の試合が楽しめます。
で ワイドな画面を存分に活かしているわけですな。あと、さっきの小野さんの説明がわかりやすかった。
小 細かいところは置いといて、まずは太字の部分だけ覚えておけば十分入り込めるかと。
で とにかく4回以内に10ヤードの精神でプレイしてみます!
小 とりあえず2面……いや、1試合目に勝利できるか見ものですね。そしてもう1本は、ジャレコのシューティングゲーム『天聖龍』です。“セイントドラゴン”と読みます。
で シューティング来た! 確か、開発はNMKだっけ?
小 そうですね。基板はジャレコの“メガシステム ワン”というマザーボードだったようです。稼動開始は1989年なので、今年で31周年ですね。
で 1988年に『サイバリオン』、『天聖龍』と同じ1989年には『ドラゴンブリード』も稼動していたよね。“坊やよい子だ”系のドラゴンブームだったのかな?
小 いま思えばそうかもしれませんね。しかも、そのどれもが名作という。
で 『天聖龍』は自機の体の部分が無敵なのがポイントですな。ちょうど前回プレイした『出たな!! ツインビー』の“しっぽバリア”みたいな使いかたができる。
小 例がわかりやすい。いかに敵弾を防ぐかがポイントになりそうですね。ででおさんは当時クリアーできたんですか?
で いや、全6ステージらしいんだけど、ステージ2くらいまでしか記憶にない。
小 2面で終わっちゃう伝説ですね。それでは今回の放送中にエンディングを目指しましょう!
で まずはパターンを覚えないと。とりあえずステージ3は行きたい!
今週のお題 『アーケードアーカイブス テクモボウル』
対応機種:Nintendo Switch、プレイステーション4
メーカー:ハムスター
配信日:2020年1月30日配信
価格:各838円[税込]
今週配信のタイトル 『アーケードアーカイブス 天聖龍』
対応機種:Nintendo Switch、プレイステーション4
メーカー:ハムスター
配信日:2020年2月6日配信
価格:各838円[税込]
■番組概要■
媒体:ニコニコ生放送、YouTube Live
番組名:【アーケードアーカイブス】俺たちのアケアカ【ファミ通】
放送日時:2019年2月5日(水)20:00~21:30
ゲーム: テクモボウル、天聖龍
出演:みさいル小野(ファミ通)、ででお(ファミ通)
放送ページ:
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