1997年1月23日 セガとバンダイの合併が発表

 いまから23年前(ほぼ四半世紀!)ということでご存じでない方も多いかもしれないが、当時編集部を驚愕させたニュースがこちら。あのころ新人だった記者も、編集部で大騒ぎしたのを薄ぼんやりと覚えている(当時はファミ通とは別の編集部に所属しておりましたが)。

 当時セガサターンを発売しておりプラットフォーマーだったセガ(当時の正式名称はセガ・エンタープライゼスだった)と、玩具メーカーの雄であるバンダイが合併するということで、新人の心にも驚くなというほうが無理なビッグニュースだった。

週刊ファミ通1997年2月14日号のファミ通エクスプレスでも、セガとバンダイの合併発表を、驚きを持って伝えている。

 もしセガバンダイが誕生していたらどうなっていたのだろうか……というのは、歴史の儚い“if”だが、発表から4ヵ月後の1997年5月27日にセガとバンダイは合併を解消した。合併の合意以降、お互いの企業文化を理解しようと努めてきたが、最終的に企業文化の溝が埋まらなかったというのが解消の理由のようだ。その後、2004年にセガはサミーと、2005年にはバンダイはナムコとそれぞれ経営統合している。

 ちなみにセガバンダイの発表の報道以降、いくつかのメーカーが合併を発表しており、 “◯◯と△△が経営統合”といったニュースは、比較的珍しいことではなくなったような気がする(それでも、ビッグメーカーどうしの合併するのは、その度ごとに驚かされるわけですが……)。思えば、セガバンダイはその後に続く業界再編の先駆けだったようだ。