ValveのFPS『ハーフライフ』シリーズ4作品が、同社のPCゲーム配信プラットフォームSteamで無料プレイ期間をスタートした。期間は2020年3月に発売を予定しているVRスピンオフ『Half-Life: Alyx』の発売開始までとなっている。
Half-Life: Alyx is coming in March, and we're celebrating early by making all past games in the Half-Life series fr… https://t.co/UXuSRU4l6O
— Valve (@valvesoftware)
2020-01-22 06:10:40
対象となっているのは、1998年作の初代『ハーフライフ』から2007年発売の『ハーフライフ2 エピソード2』までの4作品。久しぶりの作品であり、また『ハーフライフ2』の前日譚でもある『Half-Life: Alyx』をプレイする前に、ゲーム史に残る名シリーズをおさらいしなおす絶好の機会となっている。
『ハーフライフ』は、アメリカ政府の研究施設“ブラックメサ研究所”での実験事故に端を発したエイリアンとの戦いを描くFPSゲームシリーズ。徹底的に一人称視点を活かしたストーリーテリングや物理演算を使ったゲームプレイなどにより、作品を重ねるごとに一人称視点ゲームの表現レベルを引き上げてきた。
なおValve開発による正式なナンバリングタイトルではないものの、初代『ハーフライフ』の拡張パックとしてリリースされた『Half-Life: Blue Shift』と『Half-Life: Opposing Force』、そしてマルチプレイの対戦ゲームとしてスピンオフされた『Team Fortress Classic』も無料プレイ可能になっている。
