『スペースインベーダー』や『アルカノイド』などでおなじみのタイトー。アミューズメント施設などの運営も行っている同社が新たな挑戦として、“食”と“遊”を融合させた飲食店“EXBAR TOKYO(エクスバートウキョウ)”を東京・銀座のコリドー街にオープンした。同店舗では、“大人に美味しい遊び場”をコンセプトに、お酒や料理を楽しみながらゲームや音楽などのエンターテインメントを堪能できる。グルメ&ゲーム好きには見逃せない空間になっているということで、取材に行ってきた。

ガストロパブエリア

本格グルメを味わいながらエンタメを楽しめる大人の遊び場

 ゲーム業界ではおなじみのタイトーが11月に新規事業としてオープンしたのは、食と遊が融合した飲食店“EXBAR TOKYO”。まずは、同店舗をオープンすることになった経緯について、EXBAR TOKYO企画担当のタイトーの荻原氏に話を聞いた。前提として、タイトーのコア事業である、ゲームセンターを始めとするアミューズメント施設のユーザー層は若い世代が中心で、ミドル世代にはなかなか足を運んでもらえないという状況があったそう。そこで、「もっと大人が楽しめる場所があってもいいのでは?」と考え、“大人に美味しい遊び場”をコンセプトにした同店舗のオープンを決めたとのこと。ちなみに店名の“EXBAR”は、“Entertainment”דBAR”の文字を掛け合わせてできた名称。EXには、“EXPERIENCE(体験)”、“EXTRAORDINARY(非日常)”の意味も込められている。

 そんな同店舗は、ふたつのエリアで構成されており、レストランエリアでは、同店舗のコンセプトである“大人に美味しい遊び場”のイメージ通り、落ち着いた雰囲気でコース料理を楽しめる。対してガストロパブエリアは、“カッコよく、はっちゃける”をテーマに、メインターゲットのミドル世代が若返ったような感覚になれる空間を目指したそう。バラエティー豊かな料理をカジュアルに楽しめるほか、『スペースインベーダー』や『PONG』などのゲームを自由にプレイ可能(ゲームのラインアップは定期的に変更予定とのこと)。また、DJブースも設営されており、DJやミュージシャンによるパフォーマンスも定期的に行われている。なお、店内には180インチの大型スクリーン、モニターや音響設備も完備されており、結婚式の二次会や企業パーティーなどで利用することもできる。

BLUE HOUR DINING(レストランエリア)

18種類のクラフトビールを自由に堪能できる

 ガストロパブエリア内に設置されているセルフビールサーバーのEX-SERVERも見どころのひとつ。本店舗のために新規開発され、日本全国から厳選された18種のクラフトビールを、好きな量だけ自由に注ぐことができる。料金は、入店時に渡されるICリストバンドとビールサーバーが連動しており、注いだ分量だけ支払う仕組み。そのため、さまざまな銘柄のビールを気軽に楽しめるのが特徴。もちろん、ビール以外のお酒やソフトドリンクも用意されている。

ちょっと背伸びをしたい若い世代にもオススメ

 最後にオープン後の反響をうかがってみたところ、メインターゲットとしていたミドル世代はもちろんのこと、若い世代も多く足を運んでいるそう。そのことについて、荻原氏は「ミドル世代の人たちがいちばん楽しい空間であってほしいですが、その世代と若い世代の人たちがいっしょになったときに楽しめる空間ということも意識していました。だからこそ、ゲームも誰でも遊べるようなものを選びましたし、ビールや音楽もどの世代でも楽しんでもらえるようなものを選んでいます。ですので、そういったものをキッカケに世代を超えたコミュニケーションが生じてくれるとうれしいです」とコメントしていた。

EXBAR TOKYO 店舗情報

  • 所在地:東京都中央区銀座8-2-1 ニッタビル8階
  • 施設面積:約357.8平方メートル (ガストロパブ100名収容、レストラン66席)
  • 営業時間:
    • ガストロパブ
      日~木 17:00~23:30
      金・土・祝前日 17:00~28:00
    • BLUE HOUR DINING
      17:00~23:00
  • 定休日:無し
    ※但し年末年始の営業時間と定休日は以下の通り。
    • 2019年12月31日:ガストロパブ/17:00~1:00(※レストランは通常通り営業)
    • 2020年1月1日~3日:定休日
    • 2020年1月4日:ガストロパブ/17:00~23:30(※レストランは通常通り営業)