クラウドクリエイティブスタジオは、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの協力で、2020年1月25日(土)に京都コンピュータ学院 京都駅前校にて関西最大級のUnityセミナー“Unity道場 京都スペシャル4”を開催。同セミナー概要が発表された。
“Unity道場 京都スペシャル4”は、Unityのエキスパートたちが、学生から社会人まで、幅広い開発者向けにUnityを使いこなすための技術を伝授する集中セミナー。学生から社会人までUnityを扱う開発者の知見を1日でレベルアップさせることをコンセプトとしている。参加費は無料だ。
“Unity道場 京都スペシャル4”開催概要
・開催日時:2020年1月25日(土) 9時30分 会場予定 10:00 - 18:00
・開催場所:京都コンピュータ学院 京都駅前校 大ホール他予定 京都市南区西九条寺ノ前町10-5
・定員:300人 (会場キャパ 500人)
・参加費:無料 (懇親会の参加費は別途)
・主催:Kyoto Game Developers
株式会社クラウドクリエイティブスタジオ
・共催:京都クロスメディア推進戦略拠点 (KCROP)
京都府
公益財団法人京都産業21
京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト
・講演協力:ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
“Unity道場 京都スペシャル4”セミナー詳細(予定)
4回目の開催となる今回は 、河合宜文氏(Cysharp / 代表取締役)、丹羽一智氏(Game Server Services /代表取締役 CEO)、藤井トム氏(デスクワークス / 代表取締役) と、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのスタッフが講師陣として登壇する予定だ。
河合宜文氏(かわい よしふみ) Cysharp 代表取締役
【講演内容】
・「Unityによるリアルタイム通信とMagicOnionによるC#大統一理論の実現」
リアルタイム通信のサポートも必須となっている昨今ですが、Unityにおいて決定打は存在しません。CysharpではMagicOnionというオープンソースのネットワークライブラリを公開し、クライアントにおけるC#とサーバーサイドにおけるC#で統一していこうというアイディアを打ち出し、C#の可能性を広げようとしています。この講演では、Unityにおける通信のおさらいと、C#大統一理論のもたらすメリットをお伝えします。
ハンズオン(ワークショップ)開催!
・「MagicOnionを使って .NET CoreサーバーとUnityでリアルタイム通信 (仮)」
せっかくの来京に合わせ、関西に来ることがなかなかレアな河合様より、今回特別にご来場の皆様を直接ご指導いただく2~3時間程度のハンズオンを開催することとなりました。関西では貴重なチャンスとなりますので奮ってご参加ください。
丹羽一智氏(にわ かずとも) Game Server Services 代表取締役 CEO
【講演内容】
・「Game Server Services ではじめる サーバー開発運用しないゲーム開発」
Game Server Services(GS2) はゲームサーバーに割いていた開発リソースを削減し、ゲームを面白くすることにリソースを集中し、より短い期間でより価値の高いゲームを世の中に提案していける環境づくりを目標として開発されました。
かつてゲームエンジンを自社開発していた時代から、汎用ゲームエンジンを使った開発に開発スタイルは変化しました。サーバー分野でもこの変化が起こる日は間近です。
本セッションでは GS2 を使ったサーバー開発をしないゲーム開発をについて解説します。
藤井トム氏(ふじい とむ)デスクワークス 代表取締役
【講演内容】
・「インディーゲーム開発のすゝめ」
レベルデザイナーが8割方を占めるチームで開発中のタイトル『RPGタイム!~ライトの伝説~』の開発手法や、インディーゲーム界隈で見聞きしたことをお話します。
山村 達彦氏 (やまむら たつひこ) ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン エヴァンジェリスト
大下岳志氏 (おおした たけし) ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン エヴァンジェリスト
【講演内容】
・「知って得する、テンションが上がりそうな新機能たち」
このセッションでは、ここ1年くらいの単位で追加された、もしくは追加される予定のテンションが上がるような新機能を、プログラマーとアーティストの視点で数点紹介します。
安原広和氏(やすはら ひろかず) ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン 東京工科大学 特任准教授
【講演内容】
・「《あそびのデザイン講座》-Unityでゲームをつくろう」
「Unityって思ったより難しかった」「Unityのチュートリアルはやってみたけど、そこで止まってます」「Unityのアセットを使ってみたけど、ゲームにならない」、そういう世界中にたくさんいるみなさん、そしてあなたに「ゲーム」の裏側にあるデザインのメカニズムをヒモ解いて、初歩的なスクリプトで「ゲーム」をつくる知見と方法をシェアします。当たり判定、単純な繰り返し運動だけでも十分にたのしいゲームはつくることができるので、Unityを頑張ってみませんか?
鎌田泰行氏(かまた やすゆき) ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン フィールドエンジニア
【講演内容】
・「ゲーム制作における機械学習のお手軽活用法」
機械学習、やってますか?昨今、そこかしこで機械学習(マシンラーニング)という言葉を耳にします。便利そうだけど難しそう、というのが大半の意見ではないでしょうか。本セッションでは、Unityのサービスである「GameTune」を使い、ゲーム制作における機械学習の活用とその効果の可能性について話します。
※講演内容は変更となる場合があります。