Netease Gamesがサービスを展開するスマホ用バトルロイヤルゲーム『荒野行動』の開幕2周年を祝うオフラインイベント“荒野行動2周年記念感謝祭”が、2019年11月24日に開催。

 東京・文京区のプリズムホールに集結した大勢のファンを、数々のアクティビティーとステージプログラムでもてなした。

会場となったプリズムホールは読売ジャイアンツが本拠を置く東京ドームの目と鼻の先にある。
開場を待ちわびる多くのファンが、入口の周辺で長蛇の列を作っていた。

イベントホールのアクティビティーが大充実!

 ロビーで入場手続きを済ませて通路を進むと、やや広めのイベントホールに出る。来場者たちは、このスペースに設けられた無数のアクティビティーに参加したり、『荒野行動』公認のゲーム実況者や気心の知れた仲間たちとの記念撮影を楽しんだりして、思い思いのひとときを過ごした。

 とくに、アクティビティーの順番待ちをしているプレイヤーたちの表情が一様に笑顔だったのが印象的。今回のオフラインイベントを心待ちにしていたことが、すごくよく伝わってきた。

開場時刻を迎えると、イベントホールは多くのファンで埋め尽くされた。
コスプレイヤーのお姉さんたちが来場者をお出迎え。
巨大なメッセージウォールに、記念のひと言を書き込む人の姿も。
本作に登場する銃のレプリカを手に、記念撮影が行えるスペースも用意。
ミニステージでは、『荒野行動』のゲーム実況者と来場者によるエキシビジョンマッチが行われていた。
ハンドグレネードに見立てたお手玉を窓に向けて投げ込む“荒野手榴弾訓練所”。狙い通りに投げられた回数に応じて、記念バッヂなどの賞品が参加者に贈呈された。
“射撃訓練所”のコーナーで、射的に挑戦!
『荒野行動』とLINE GAMEによるコラボイベントとして、巨大なぬいぐるみなどが当たる抽選会も実施。
“荒野ヒストリー”では、これまでに公開されてきた『荒野行動』のイラストを陳列。
本作に関する要望を書いて“物資箱”に貼り付ける企画も実施されていた。
メインホールの一角には、さまざまなグッズが購入できる物販コーナーも設置。

メインステージも大盛り上がり!

 イベントホールのアクティビティーを堪能した来場者たちは、隣接するメインステージの観覧席へと移動。数々の出演者たちが織り成すバリエーション豊かなプログラムを楽しんだ。

 人気お笑いコンビの和牛が登場したり、超レアなインゲームアイテムが当たる大抽選会が行われたりと、来場者を驚かせる豪華な催しばかりだった。

立ち見の観衆が出るほどの盛況ぶり。
インターネット放送を中心に数多くの番組でMCを務める百花繚乱さんとコスプレイヤーのえなこさんが司会を担当。
ステージイベントの冒頭で音楽ユニットのスカイピースが登場し、スペシャルライブを披露した。
和牛のおふたりは、“荒野女子部”の月野ももさん&れたすぅさんとともに、『荒野行動』をテーマとする大喜利に挑戦。奇抜(?)な回答で観衆の笑いを誘った。
“宣誓A-Y:龍鱗装甲”などの豪華インゲームアイテムが当たる、荒野行動2周年大抽選会も大盛り上がり。当選者を示す番号が読み上げられると、場内から歓喜の声が上がった。

“荒野の光オフライン決勝戦”の勝者は!?

 この日のメインプログラムは、事前に選ばれた100名のゲーム実況者が過酷なチームバトルを勝ち抜く“荒野の光オフライン決勝戦”。『荒野行動』のインフルエンサーを発掘・育成する目的で行われた、“荒野の光-Re:Starat”キャンペーンの総仕上げという位置づけの大会だ。

 試合結果をお知らせする前に、まずはこのキャンペーンの趣旨をかいつまんで説明しよう。

100名の選手たちは、ステージの両脇に設置された特別席で『荒野行動』をプレイ。観衆から熱い声援が送られる中、厳しいバトルに身を投じた。

  “荒野の光-Re:Starat”キャンペーンに名乗りを上げたプレイヤーは“訓練生”となり、『荒野行動』にまつわるさまざまな動画を投稿。その中で、もっとも短期間で10万回再生を達成した先着20名の“訓練生”が、特待生ともいうべき“直通選手”に選出される。また、それとは別に、キャンペーン期間中により多くの動画再生回数を確保した80名の“訓練生”が、“一般選手”の指定を受けたのだ。

 この日の大会では、1名の“直通選手”と4名の“一般選手”がチームを組み、合計20グループによる“クインテット戦”を展開。チームごとに獲得できたポイントの数によって勝者が決するのだが、じつはこの得点は、バトル以外の方法でも稼ぐことができる。

 ポイントが獲得できる具体的なパターンは、以下の3つ。加算のルールが異なるこれらのポイントをバランスよく獲得していくことが、各選手に求められた。

動画再生ポイント:キャンペーン期間中に、選手たちは数々の映像作品をインターネット上に投稿。その中で人気を博した、上位5本の動画再生数の合計値に応じたポイントが付与される。

投票ランキングポイント:公式サイト上で人気投票を実施。多くの支持を集めるほど、獲得可能なランキングポイントが増加する。

試合ポイント:当日の試合結果に応じてポイントが付与。所属チームに付与される試合ポイントが、そのまま選手ひとりひとりの得点となる。

 注目すべきは、動画再生と投票ランキングの両ポイントは、オフラインイベントが開幕する前から加算が始まっている点。当日の試合が行われるよりもずっと早い時期から、優勝者を決める競争がスタートしているため、今回の大会は“決勝戦”と銘打たれたのだ。

 以上のルールに沿って“荒野の光オフライン決勝戦”が実施され、その成績に応じて5つの賞が各チームに贈られた。最終結果は以下の通りだ。

それぞれ異なるマップを舞台に3試合が展開。いずれも、手に汗握る勝負がくり広げられた。

荒野の光 優勝チーム賞

 この日に行われた3つの試合でより多くのキルポイントを獲得し、かつ高い順位を占めたチームに対して贈られる。見事この賞を獲得したチームは、ぱちーじす。所属メンバーは、ぱちーじす、銀スケCH、第二の田中、馬場ちゃん、とっちゃんねるの5選手だ。

チームを代表して賞金250万円の目録を受け取ったぱちーじす選手(中)は、「みんなのおかげで勝てました。感謝しています」と挨拶。

動画再生数No.1賞

 キャンペーン期間中に選手たちが投稿した動画の中で、“再生数ナンバーワン”の1本を作り上げたプレイヤーは、さわ丸選手。その功績をたたえ、賞金100万円が贈呈された。

さわ丸選手は「動画再生数で賞をもらうことができましたが、試合ではいいところを見せられなかったので悔しいです」と述べていた。

荒野の光 金賞/銀賞/銅賞

 動画再生、投票ランキング、試合の各ポイントの合計値が高かった上位3名の選手に対して贈られる。賞金は金賞が300万円、銀賞が200万円、銅賞が150万円だ。

金賞に輝いたぶるー61ue Gaming選手は、「みんなの応援があったからこそ取れた金賞です。これからも応援をよろしくおねがいします」とコメント。
2位の銀賞を獲得したMUZICA GAMES選手は、自身を支持してくれたフォロワーと視聴者にお礼の言葉を述べつつ、所属チームのメンバーにも感謝の気持ちを伝えていた。
銅賞を手にしたアルスチャンネル選手は「びっくりしています」と述べつつも、観衆に向かって笑顔でピース。

ゲーム内でついに結婚が可能に!

  “荒野の光オフライン決勝戦”の全試合が終了すると、“情報司令部”のプログラムが開幕。『荒野行動』開発者のぎんなん氏が登壇し、今後のアップデートで追加予定の新要素を発表した。ここでは、当日に公表された最新情報の中身を、ぎんなん氏のコメントを交えてお伝えしよう。

ぎんなん氏は、落ち着いた口調で新規コンテンツの実装意図を説明。

『銀魂』コラボ

ぎんなん氏コメント(要旨):
 11月27日から、僕の大好きな『銀魂』が『荒野行動』とコラボをします。先方と我々のあいだで議論と協議を重ねた結果、再現度の高いスキンとレジャーにとどまらず、アイテムやイベントなど、本当にさまざまな要素が入ります。ぜひとも楽しみにお待ちください。

荒野2周年 実況者記念アイテム

ぎんなん氏コメント(要旨):
 拍手が起こっていますね(笑)。(ゲーム実況者の)超無課金さん、ふぇいたんさん、Maroさんの記念アイテムを作ることにしました。これらは2020年の1月に発売予定です。

 皆さんが大好きなマントに加え、ふぇいたんさんの“仲間”も実装されます。人の形をした“仲間”は、けっこうめずらしいのではないでしょうか。見た目もカワイイですし、すごくレアなので、ぜひとも手に入れてください。なおMaroさんのカスタムアイテムは、髪飾りになります。

荒野2周年限定フィギュア

ぎんなん氏コメント(要旨):
 我々は、限定フィギュアを作ることにしました。プランナーやデザイナーが総力を挙げて考えた結果、かなり正確に再現できるメドが立ったと思います。

 「『荒野行動』のフィギュアとはどういうものか」というところから思案を重ねたうえで、制作に着手。(完成予想図のような)形を導き出しました。こちらをご購入いただくと、2周年記念の限定アイテムとして、影の代理人と銃のスキンも手に入ります。

フィギュアの完成予想図がこちら。

結婚システム

ぎんなん氏コメント(要旨):
 たくさんの友だちとゲーム内で知り合った結果、カップルになられる方がすごく増えてきました。そうした方々に、もう一歩先にある楽しみを味わっていただくべく、結婚システムを導入いたします。仕様の詳細はまだ秘密ですが、盛大なウェディングのエフェクトが、いろんな人に見てもらえるようになります。

 もうひとつの特徴として挙げられるのが、愛情度です。夫婦どうしの愛情度の高さに応じた報酬が手に入ります。ぜひ『荒野行動』の世界の中でも、豊かな婚姻生活を満喫していただきたいなと。こちらのシステムは、2020年春にスタート予定です。

カスタマイズ試合

ぎんなん氏コメント(要旨):
 名前を聞いただけでは想像しづらいかもしれませんが、これはすごい機能です。いままでの(ゲーム内における)eスポーツ大会は、おもに知名度の高い選手や有名なクランが主催してきました。そうした現状を改めるべく、金券などのアイテムを賞品としてゲーム内で設定できるようにします。

 これにより、個々のクランでも(積極的に)試合を開催してもらえるようになるはずです。(個人でも試合が催せるのかとの問いに対して)そうです。

荒野e-Sportsシステム

ぎんなん氏コメント(要旨):
 先ほどお話したカスタマイズ試合をより活発にご利用いただくために、“荒野e-Sportsシステム”というWebサイトを開設します。

 皆さんは現在、LINEやツイッターを用いて、試合の実施日やエントリーするプレイヤーの人数などの必要項目を整理しているかと思います。今後、それらの要素がひとつのWebサイトに統合され、必要な情報がひと目で確認できるようになります。

荒野HIGH LEAGUE

ぎんなん氏コメント(要旨):
 “荒野e-Sportsシステム”の導入に合わせて、(本作の公式オンラインイベント)“荒野HIGH”の全面アップグレードを決めました。代表的な例を挙げると、いままではシーズンごとにお贈りしてきた賞金が、“毎月”に変わります。加えて、賞金の額そのものも150万円に引き上げられます。

 さらに、“荒野HIGH LEAGUE”の試合を勝ち進んでいくことで、2020年に開催されるチャンピオンシップの決勝戦にも参加可能になります。本当に絶好のチャンスだと思うので、腕に自信のある方はぜひ挑戦して、のし上がってください。

 イベントの模様は以上の通り。記事の中でも述べたが、“荒野行動2周年記念感謝祭”の参加者たちの明るい笑顔が、すごく心に残った。

 サバイバルゲームというジャンルだけを聞くと殺伐とした雰囲気を連想しがちだが、ファンどうしの交流に関しては、まったくの逆。厳しいバトルをともに経験することで築き上げた“戦友”の関係は、ほかのオンラインゲームでいうフレンドとは絆の深さが違うことを、記者は改めて思い知らされた。“戦友”たちの笑顔が続く限り、『荒野行動』の人気は揺るがないだろう。