ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、ロボットトイ“toio(トイオ)”の新作タイトル発表会を本日2019年11月12日に開始亜。数々の新タイトルを発表した。toioの代表タイトルである『トイオ・コレクション』にさまざまなゲームが追加された『~みんなでもっと楽しめる~トイオ・コレクション 拡張パック』が、2019年12月5日(木)に発売されることが決まったほか、2020年には音楽やボードゲームを題材にしたエンタテインメント系toio専用新作タイトルを発売することも明らかに。
さらに、初のtoio専用アプリ「ウロチョロス」が2019年11月下旬より無償配信されることも発表になった。
以下、リリースを引用
子どもの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio」「~みんなでもっと楽しめる~ トイオ・コレクション拡張パック」12月5日(木)発売決定! および2020年発売予定 エンタメ系タイトルも続々発表!
~キューブが生き物のように動き出す! toio専用アプリ「ウロチョロス」も配信決定~
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、子どもの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio(トイオ)」の「新作タイトル発表会」(2019年11月12日(火)開催)にて、数々の新タイトルを発表いたしました。
toioの代表タイトルである「トイオ・コレクション」に様々なゲームが追加となる「~みんなでもっと楽しめる~トイオ・コレクション 拡張パック」を、2019年12月5日(木)に発売開始いたします。
なお、本日2019年11月12日(火)より全国のtoio取り扱い店舗にて予約も開始いたします。
また、2020年に発売予定のエンタテインメント系 toio専用新作タイトルも発表いたしました。
音楽の作り方を遊びながら学べる「おんがくであそぼう ピコトンズ(仮)」 を2020年夏に、新感覚ボードゲーム「大魔王の美術館と怪盗団(仮)」を2020年秋にそれぞれ発売を予定しております。
なお、「おんがくであそぼう ピコトンズ(仮)」は、話題沸騰中の16歳のトラックメイカー!SASUKEさんをプレイングアドバイザーとしてお迎えし、特別コラボ企画が決定いたしました。
さらに、ゲーム専用AIの企画開発を手がけるモリカトロン株式会社より、初のtoio専用アプリ「ウロチョロス」が2019年11月下旬より無償配信されます。
「ウロチョロス」では、toioコア キューブ(以下キューブ)がまるで意思をもった生き物のように動きまわり、キューブ同士のコミュニケーション観察や、キューブがプレイヤーの表情を読み解くミニゲームなど、全く新しい「toio」のインタラクティブ体験をお楽しみいただけます。
年末年始はみんなで盛り上がろう「~みんなでもっと楽しめる~ トイオ・コレクション拡張パック」
「~みんなでもっと楽しめる~トイオ・コレクション 拡張パック」は、toioTMの代表タイトルである「トイオ・コレクション」をアップデートした内容になっています。
紙相撲やおはじき、影踏み鬼など、「あそび」の原体験を現代版にアップデートした「トイオ・コレクション」の世界観やコンセプトはそのままに、拡張パックでは直感的にあそべるゲームや頭脳ゲームに加え、それぞれのゲームに設定された条件をクリアすると新たなミニゲームが解放される仕掛けを施しており、より長く、家族や友達みんなで楽しめる内容となっています。
※本タイトルを遊ぶには「toio」本体に加え「トイオ・コレクション」が必須となります。
「既に「トイオ・コレクション」で面白いゲームがいくつも入っていたので、それを上回るものを考えなければいけないというプレッシャーがありました。いざ考え始めるといろんなアイディアが出てきて、逆に選ぶのに苦労し、toioの無限の可能性を改めて感じました。」
- 名称:~みんなでもっと楽しめる~ トイオ・コレクション 拡張パック
- 発売日:2019年12月5日(木)
- 型番:TQJS-00005
- 希望小売価格:2,980円+税
- ジャンル:バラエティ
- 対象年齢:6才以上
- プレイ人数:1人~何人でも
- 発売元:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
音楽の作り方の全く新しい方法「おんがくであそぼう ピコトンズ(仮)」
「おんがくであそぼう ピコトンズ(仮)」は、「toio」の特徴である絶対位置検出技術と各種センサーを活用したロボット技術を生かし、今までにない新しい形で音楽の制作や演奏をすることができるタイトルです。
キューブで専用マットをタッチすることで様々な音やリズムを奏でるだけでなく、上下左右に感覚的に動かしたり、回転させたりすることで、トーンや音の種類、そして楽器を簡単に切り替えることができ、子供から大人まで音楽を楽しむことができます。
さらに、今話題の16歳のトラックメイカーSASUKEさんにプレイングアドバイザーとして参加いただきます。
今後、SASUKEさんには企画のアドバイザリーやイベント出演のほか、楽曲の提供を行っていただく予定です。
「このタイトルは、はじめに日常的な音を使った音楽遊びで音楽の楽しさを感じてもらい、次に音楽の三大要素である、リズム、メロディー、ハーモニーなどをテーマにした練習問題、そして最終的には本格的な作曲を楽しめます。子どもたちも、キャラクターと一緒に音楽を遊びながら自然と理解でき、音楽を楽しく学び、音楽で自由にあそべるようデザインしています。」
(有限会社キッチン 代表取締役・映像作家 横田将士氏)
「ピコトンズはすごいです! キューブをかざすだけで音が鳴るし、鍵盤やギター、ベース、ドラムと最初から(様々な音が)ついていて、わかりやすい。(初心者が)いったんピコトンズで音楽制作を始めて、音楽をつくったりこだわったりするようになるまでがすごく早くなりそう。すごくおもしろい企画に僕が参加していいのかという気持ちですが、やるからには本気やらせていただきますので、よろしくお願いいたします!」
(トラックメイカー SASUKE氏)
- 名称:おんがくであそぼう ピコトンズ(仮)
- 発売日:2020年夏
- 型番:未定
- 希望小売価格:未定
- ジャンル:音楽
- 対象年齢:6才以上
- プレイ人数:1~2人
- 発売元:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
新感覚ボードゲーム「大魔王の美術館と怪盗団(仮)」
「大魔王の美術館と怪盗団(仮)」は最大4人までの対戦プレイで、怪盗団として美術館に潜入して美術品を狙う新感覚のボードゲームです。
全員のターンが一巡するごとに、キューブに乗った番人が美術館の中をランダムに徘徊するので、捕まらないように番人や他プレイヤーとの駆け引きを行いながら、一番多くの美術品を集めたプレイヤーが勝者となります。
また、ゲームのボードは自由に組み替えることができ、無限にオリジナルコースをつくることが可能です。
「本タイトルは、キューブがプレイヤーに敵対する“番人”としてボード上を自走し、プレイヤーが動かすコマを追いかけるという、今までのボードゲームにはなかった全く新しい遊び方とインタラクションを提案します。
STUDIO NO BORDERは、様々なアニメーションなどのクリエイティブに携わってきたので、ゲームの世界観や没入感を存分に楽しんでいただけると期待しています。」
(STUDIO NO BORDER スタジオ創設者・アートディレクター ロマン・トマ氏)
- 名称:大魔王の美術館と怪盗団(仮)
- 発売日:2020年秋
- 型番:未定
- 希望小売価格:未定
- ジャンル:ボードゲーム
- 対象年齢:6才以上
- プレイ人数:1~4人
- 発売元:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
toio専用アプリ「ウロチョロス」
「toio」は2019年6月にキューブの技術仕様を公開して以来、技術力と創造性を持った様々なクリエイターによって、多くの作品や応用例をつくりだしていただいています。
今回、日本初のゲーム専用AIの企画開発を手がけるモリカトロン株式会社より、初の「toio」専用モバイルアプリ「ウロチョロス」が無償配信されます。
「ウロチョロス」では、スマートフォンやタブレットと「toio」を接続することで、キューブがまるで意思をもった生き物のように動きまわります。
キューブ同士のコミュニケーションや、キューブがプレイヤーの動作に反応するインタラクティブ体験をお楽しみいただける各種モードや、キューブがプレイヤーの表情を読み解くミニゲームなど、ひとりでもお友達同士やご家族でも夢中になれるあそびをお楽しみいただけます。
「キューブを初めて見たとき、このキューブが生き物のように自分で感じ、自分で考えて行動したら、さぞカワイイだろうなと思ったのと同時に、キューブに生き物らしい「こころ」を与えるのに、われわれモリカトロンがやっているエンタメAIの技術が使えそうだなと思いました。
幸い、今回ご縁があって、そうしたチャレンジの機会をいただくことができ、開発したのが「ウロチョロス」です。
「ウロチョロス」たちが、自分たちで一生懸命考えて行動している愛くるしい姿を見ていただけると思います。
今回組み込んだAIはまだまだシンプルなものですが、この先、どんどんバージョンアップしていき、より生き物らしくしてきたいと考えています。」
(モリカトロン株式会社 代表取締役 モリカトロン AI研究所 所長 森川幸人氏)
<アプリ概要>
- 名称 : ウロチョロス
- 開発 : モリカトロン株式会社
- 配信元 :モリカトロン株式会社
- 配信日 : 2019年11月下旬
- 価格 : 無料
- 対応プラットフォーム:iOS / Android
- 公式サイトはこちら