2019年11月3日、東京・江東区のライブハウス豊洲PITにて、“CHRONO CROSS 20th Anniversary Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda & Millennial Fair”が開催された。

 イベント名からわかるように、これは1999年に発売されたプレイステーション用PRG『クロノ・クロス』の20周年を記念して、当時作曲を担当した光田康典氏が企画したライブツアー。その模様をリハーサルからガッツリ取材していたのでリポートをお届けしたい……ところなのだが、残念ながら参加者も含めて詳細はツアー全公演が終了するまでお預け。本稿では、“さわり”だけをお届けする。

 東名阪に渡るライブツアーの初日ということもあって、会場にはオープン前から来場者の大行列が。グッズを購入したり、立て看板の前で記念撮影をしたり、ファンどうしで交流したりと、思い思いの時間を過ごしていた。

東名阪に渡るライブツアーの初日ということもあって、会場にはオープン前から来場者の大行列が。グッズを購入したり、立て看板の前で記念撮影をしたり、ファン同士で交流したりと、思い思いの時間を過ごしていた。
セルジュたちが楽器を演奏する立て看板の前で記念撮影を楽しむ人たちも。イラストは、キャラクターデザインの結城信輝氏の描き下ろしでライブグッズにも使われている。

 「今回は椅子に座ってゆっくりと聴くコンサートではなく、ファンの皆様と奏者とが一体となって音楽を楽しめるようにライブ形式とさせてもらいました」(公式サイトの光田氏コメントより)というだけに、場内はオールスタンディング。リハーサルでも、光田氏が奏者たちに「どんどん前に出てきちゃって!」と、盛り上がるステージングを指示するなど、選曲から演出に至るまで、こだわり派な光田氏の思いがたっぷり込められていた印象だ。

 ライブで演奏された曲目については前述のとおり割愛するが、バンド編成でのライブということで、センターに陣取った光田氏を取り囲むように、11名からなる凄腕ミュージシャンたちで結成された“Millennial Fair”のメンバーがズラリ。それぞれが複数の楽器を操りながら、ときには優しく、ときには荘厳に、ときには踊りだしたくなるような楽しい演奏を披露する様子は、まさにおもちゃ箱をひっくり返したようなような空間。体験した誰しもが笑顔に包まれる、音を楽しむ公演となった。

奏者の一人としてキーボードなどの演奏を披露した作曲者の光田氏。凛々しい!
光田氏は曲間でのMCも担当。嬉しそうな表情からライブの充実度がわかるだろう。

 なお、今後のツアー予定は2019年11月16日に大阪、11月17日には名古屋公演が開催。さらに、11月30日には台湾・台北、2020年1月25日には中野サンプラザでの追加公演が決まっている(国内公演のチケットはすべて完売)。これから見に行く人たちは、感動のライブ空間を楽しみに会場へと足を運ぼう!

全曲演奏の後には『クロノ・クロス』の頭文字“C・C”ポーズをとって全員で記念撮影。