2019年10月2日、ライアットゲームズはPC用オンライン対戦ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(以下、LoL)において、国際大会“2019 World Championship”(以下、WCS2019)の全試合を日本語の実況・解説とともに生配信することを発表した。

 WCS2019はeスポーツシーンの中でも最大規模となる『LoL』の国際大会だ。10月2日から11月10日にかけてヨーロッパ(ドイツ・ベルリン、スペイン・マドリード、フランス・パリ)で開催され、世界13地域のプロリーグに所属するトップ24チームが一堂に集結。世界王者の称号と優勝トロフィー(サモナーズカップ)をかけて戦う。試合の模様はライアットゲームズ公式Twitchチャンネルで無料観戦可能だ。

 日本からは国内プロリーグLJL(League of Legends Japan League)の2019夏季シーズンで優勝したDetonatioN FocusMeが参戦。大会初日となる10月2日には、開幕2試合目と4試合目に登場する

10月2日(水)21:00~ DFM (日本) vs SPY (ヨーロッパ)
10月2日(木)23:00~ DFM (日本) vs ISG (ラテンアメリカ)

※いずれも日本時間。放送時間は試合の進行状況などにより変更する場合があります。

『LoL』国際eスポーツ大会“WCS2019”が開幕。全試合が日本語配信され、日本代表DFMの初戦は10月2日21:00よりスタート_01
DetonatioN FocusMe

リーグ・オブ・レジェンド 2019 World Championship 大会概要

日程と開催地

【プレイインステージ】
10月2日~5日、7日~8日(ドイツ・ベルリン / LEC Studio)

【グループステージ】
10月12日~15日、17日~20日(ドイツ・ベルリン/ Verti Music Hall)

【ノックアウトステージ】
Quarterfinal
10月26日~27日(スペイン・マドリッド/ Palacio Vistalegre)

Semifinal
11月2日~3日(スペイン・マドリッド/ Palacio Vistalegre)

Final
11月10日(フランス・パリ/ AccorHotels Arena)

参加チーム

韓国 (LCK)
●SK Telecom T1 ●Griffin ●Damwon Gaming

中国 (LPL)
●FunPlus Phoenix ●Royal Never Give Up ●Invictus Gaming

ヨーロッパ (LEC)
●G2 Esports ●Fnatic ●Splyce

北アメリカ (LCS)
●Team Liquid ●Cloud9 ●Clutch Gaming

台湾、香港、マカオ (LMS)
●CTBC J Team ●AHQ E-Sports Club ●Hong Kong Attitude

ベトナム (VCS)
●GAM eSports ●Lowkey Esports

東南アジア (LST)
●MEGA

ブラジル (CBLoL)
●Flamengo Esports

ロシアを含む独立国家共同体 (LCL)
●Unicorns of Love

日本 (LJL)
●DetonatioN FocusMe

ラテンアメリカ (LLA)
●Isurus Gaming

オセアニア (OPL)
●MAMMOTH

トルコ (TCL)
●Royal Youth

※各地域の参加チーム数は過去の国際大会の成績などにより決定しています。

日本代表戦 放送時間

※日本時間(予定)

10月2日(水)
21:00~ vs Splyce(ヨーロッパ)
23:00~ vs Isurus Gaming(ラテンアメリカ)

10月4日(金)
20:00~ vs Splyce(ヨーロッパ)
22:00~ vs Isurus Gaming(ラテンアメリカ)

『LoL』国際eスポーツ大会“WCS2019”が開幕。全試合が日本語配信され、日本代表DFMの初戦は10月2日21:00よりスタート_02
Splyce
『LoL』国際eスポーツ大会“WCS2019”が開幕。全試合が日本語配信され、日本代表DFMの初戦は10月2日21:00よりスタート_03
Isurus Gaming
『LoL』国際eスポーツ大会“WCS2019”が開幕。全試合が日本語配信され、日本代表DFMの初戦は10月2日21:00よりスタート_04
WCS2019
出場チームエンブレム

放送チャンネル

ライアットゲームズ公式Twitchチャンネル( https://www.twitch.tv/riotgamesjp )

※無料

試合スケジュール

https://jp.lolesports.com/schedule/wcs2019

大会形式

プレイインステージ
12チームを「3チームx 4グループ」に振り分け。各グループでBo1(1勝先取制)のダブルラウンドロビン(2回総当たり)を行い、上位2チームがプレイインノックアウトに進出。
各グループの1位チームと別グループの2位チームがランダムに組み合わされ、Bo5(3勝先取制)で対戦。この対戦の勝者4チームが、グループステージに進出。

グループテージ
プレイインステージを免除された12チームと、プレイインステージから勝ち上がった4チーム、合計で16チームがグループステージに参戦。
16チームを「4チームx 4グループ」に振り分け。各グループでBo1のダブルラウンドロビンを行い、それぞれの上位2チームがノックアウトステージに進出。

ノックアウトテージ
グループステージを勝ち抜いた8チームが、Quarterfinal(準々決勝)、Semifinal(準決勝)、Final(決勝)からなるノックアウトステージに進出。ノックアウトステージでは、Bo5のシングルエリミネーション(敗者復活なし)で対戦。対戦組み合わせは開催日当日(試合開始前)にステージ上で行われる抽選会で決定。ノックアウトステージを勝ち抜いて頂点に立ったチームが、2019年LoL世界王者となる。

『LoL』国際eスポーツ大会“WCS2019”が開幕。全試合が日本語配信され、日本代表DFMの初戦は10月2日21:00よりスタート_05

WCS2019大会形式紹介動画

過去のWCS(参考動画)

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Worlds 2017 Final(決勝)、対戦カードはSKT T1 vs Samsung Galaxy。歴史が動いた劇的な瞬間を振り返ります。

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