学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校は、『NieR:Automata』などのヒット作品を手掛けるヨコオタロウ氏を迎えたゲームクリエイター授業を2019年10月5日14時~15時30分に開催すると発表した。本授業ではゲームのシナリオ作りを学べるほか、事前に1節30~80文字程度の4節からなるショートストーリーを生徒から募集し、生放送で講評するなどの特別授業が予定されている。

以下、リリースを引用

ヨコオタロウ氏によるゲームクリエイター授業~鬼才から学ぶゲームのシナリオ制作とコミュニケーション~

 学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(以下、N高)は、全世界出荷&DL本数400万本突破した『NieR:Automata』などのヒット作品を手掛けるヨコオタロウ氏を迎えたゲームクリエイター授業を10月5日(土)14時00分~15時30分に開催します。

 本授業では、ディレクションだけでなく、代表作『NieR:Automata』のシナリオも自ら手掛けるなどシナリオライターとしても第一線で活躍するヨコオタロウ氏にゲームのシナリオ作りについて学びます。

 事前に1節30~80文字程度の4節からなるショートストーリーを生徒から募集し、生放送で講評していただきます。

 また、ヨコオ氏は自身のブログに、ゲーム作りのノウハウではなく、ゲーム会社の就職事情やゲームプランナーとはどんな仕事かなどゲーム業界を目指す若者に対し、わかりやすく熱を持って記事を執筆しています。

 当日は、本授業を受講している中学生・高校生に向けてゲームの仕事についての話だけでなく、スキルを磨く以外の大切なこと、特にヨコオ氏が考えている将来にはばたく生徒に向けてコミュニケーションや人間形成についてお話しいただく特別授業となっています。

ヨコオタロウ氏(株式会社ブッコロ代表取締役兼ゲームディレクター)

 1970 年生まれ。愛知県出身。

 神戸芸術工科大学を卒業後、株式会社ナムコ、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントを経て、株式会社キャビアへ入社。

 デザイナーとして経験を積んだ後、「ドラッグ オン ドラグーン」シリーズや『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』のディレクションを担当する。

 株式会社キャビアを退社後に株式会社ブッコロを立ち上げ、2017年には『ニーア オートマタ』をリリースした。

 その独特な世界観や物語は「ヨコオワールド」と呼ばれており、最近はスマートフォン向けアプリ『シノアリス』や、漫画『君死ニタマフ事ナカレ』や舞台の原作などでも、幅広く活躍する。

  • 主な作品:「ドラッグ オン ドラグーン」シリーズ、「ニーア」シリーズ、『シノアリス』など。

ヨコオタロウ氏によるゲームクリエイター授業概要

  • 日時:2019年10月5日(土)14:00~15:30
  • 講師:ヨコオタロウ氏
  • 内容:
  • ゲームのシナリオ制作やディレクター業について
  • ゲーム内コンテンツを模した課題の講評
  • ゲーム業界を目指すにあたって必要なことや心構え(継続力や就職や将来の前向きな話など)
  • 質疑応答
  • N高等学校・N中等部の生徒限定配信URLはこちら