ALICE IN DISSONANCEは、『fault - milestone one』のNintendo Switch版を2019年10月3日に発売する。Nintendo Switch版は、2018年に配信されたSteam向けのビジュアルアップデート版からさらに素材や演出面の強化が図られたバージョンとなっている。また、発売時期などは明らかにされていないが、プレイステーション4版の配信も予定しているようだ。
以下、リリースを引用
『fault - milestone one』Nintendo Switch版 10月3日発売!
製品概要
- タイトル:fault - milestone one
- 開発:ALICE IN DISSONANCE
- リリース日:バージョン情報をご参照ください
- 価格:希望価格 1,500円
- ジャンル:シネマチックノベル
- 体験版:PC版のみ
- 対応OS:Windows, Mac, Linux
- 略称:fault ms1
- 特設サイト
- ブランドサイト
配信プラットフォーム
- Nintendo Switch ストアページ(現在準備中)
- PlayStation4 現在開発中
- Steam ストアページ/コンプリート・エディション
- DLsite ストアページ
バージョン情報
コンシューマー版
2019年10月3日リリース
Nintendo Switch, PlayStation4(開発中)で配信するバージョンです。2018年のビジュアルアップデート版から更に素材、演出面の強化をしたバージョンになります。
- メインキャラクターの立ち絵リメイク
- 主題歌、オープニング動画のリメイク
- 大部分のBGMをリスコア
Ver 2018
Ver 2019
ビジュアルアップデート版
2018年3月27日 リリース
現行PC版として配信しているバージョンです。ディレクターズ・カット版からビジュアル面での大規模リメイクを実施。
多数のイベントCGを追加し、3Dカメラでのパララックスアニメーションを実装。よりダイナミックで映画のようなシーンを演出しました。
【その他の改良点】
- サブキャラクターの立ち絵リメイク
- UIデザインをシリーズ最新のものから移植し、より使いやすく、見やすく改良
- 言語の追加
ディレクターズ・カット版
2014年8月17日リリース
Kickstarterでの支援を経て、オリジナル版から追加のイベントCG、英語翻訳の実装を行ったもの。Steamではこのバージョンから配信を開始。また、ファンによる翻訳の実装を開始。
オリジナル版
2013年8月12日リリース
コミックマーケットでDVDパッケージ版を配信。言語は日本語のみを実装。
シリーズ情報
連作型で手軽に遊べるシリーズ
「fault」シリーズは「少年漫画を少女達でやる青年漫画調の冒険譚」をコンセプトとした全年齢対象ビジュアルノベルアドベンチャーです。
映画のようなテンポと演出で、主人公達が出会う人々とのヒューマンドラマを描く作品です。
本シリーズは読み切り型の連作形式で、1作品1舞台で物語が展開していきます。中だるみのない質の高い作品づくりをしているため、1作品あたりのプレイ時間は4~6時間と短めで手軽にプレイすることができます。
SF的ファンタジーの世界で描くリアルな人物描写、シネマチックなカメラワーク演出、わかりやすくも深みのある世界観などが高評価を得て、シリーズ累計48万本(2019年9月時点)を突破しました。
何部作になるかはまだ決定していませんが、長いシリーズになる予定です。文化とキャラクターのドラマを軸にしたサイエンス・ファンタジーの世界で主人公リトナとセルフィーネが出会う人々とその物語をお楽しみください。
シネマチックな演出
本シリーズは多数のカットイラストを使用した多彩なカメラワークが特徴です。
3Dカメラ(パララックス)を使い、シネマチックに、そして迫力のある演出しています。
作品詳細
長い平和が続いた国“ルゼンハイド”は突然の襲撃により陥落。
姫セルフィーネとそのガーディアンのリトナは逃げ延びたものの、なんと辿り着いた先は世界の裏側だった――
本作は戸惑う二人に手をさしのべた謎の少女ルーンに焦点を当てたfaultシリーズ第1作目です。
果たしてセルフィーネとリトナは故郷ルゼンハイドへと帰ることができるのか…?
プロモーション動画
オープニング動画
キャラクター一覧
メインキャラクター
セルフィーネ=ルゼンハイド
元気いっぱい、育ち盛りだけれど芯はしっかりしているお姫様。
「パスダウン」と呼ばれる王族のみが使えるクラフトによって、彼女には王族8世代分の経験と記憶が眠っている。
正義感と好奇心が人一倍強く、一度興味を持つと前後の見境がなくなることも少なくない。
臨機応変で一見しっかりしているように見えるが、まだまだリーダーとしては発展途上。
セルフィーネのガーディアンであるリトナを実の姉のように慕っており、ちょっかいを出して怒られることもしばしば。美味しい食べ物が大好き。
リトナ=ラインヴァスタ
バトルクラフターとして非凡な才能を持つセルフィーネ姫のガーディアン。
10代という若さでその職に就いたが、突出した才能が災いし、気付かぬうちに他人を見下してしまうことも。
人気者と呼ばれるにはほど遠く、友人も決して多くはない。
論理的で冷静沈着。
抜け目がないように見えるが、繊細な心も持ち合わせている。
代々王族のガーディアンとして仕えてきた家系でもあり、セルフィーネ姫とは幼い頃から共に過ごしてきた。
リトナがロイヤルガーディアンになった理由の1つは、セルフィーネからの絶対的な信頼も大きく影響している。
戦闘では硝子で作った剣や防壁を駆使して戦う。
ゲストキャラクター
ルーン/サラ
カディア市でセルフィーネとリトナに興味を持ち近づいてくる元気ハツラツな女の子。
初対面では自らを「ルーン」と名乗るが、後に「サラ」と訂正してくる。
リトナ曰く、そのハツラツな振る舞いとは裏腹に、全く生気や気配が感じられないという。
言動にも多くの矛盾が見え隠れしており、不自然な振る舞いを繰り返す。
メラノ
ルゼンハイドを襲撃した集団のリーダー格。
おっとりした口調で話すのが特徴。
仲間には慕われながらも恐れられているようだ。
マリエーシェル
ルゼンハイドを襲撃した集団の一人。
外見からは12~13歳の少女に見えるが、詳細は不明。
口調は非常にゆっくりで、言葉を探すように話す。
メラノのことを「姉様」と呼んでいるが実の姉妹であるかは定かではない。
メラノ以外の3人のうち、唯一メラノを恐れていないように見えるが…
ココ
ルゼンハイドを襲撃した集団の一人。
襲撃した人物達の中でも特に幼い。
襲撃の際は先陣を切って、一番乗りでルゼンハイド城のスカイテラスに乗り込んだ。
言動からして自信過剰な素振りを見せる。
子ども扱いされるのを嫌っているようだ。
シャンゼリン
ルゼンハイドを襲撃した集団の一人。
冷静沈着で斜に構えた性格をしており、横着者であることを隠さない。
襲撃の際は援護役に回り、増援の到来を防いでいた。
仲間からはシャンと呼ばれており、それなりに信頼されているようだが、なぜだかは不明。
ルド=ゼヴィッツ
高圧的で威圧感のある青年。
カディア市でとある大企業の重役を務めている。
アルバス=フォルスター
物腰の柔らかい紳士的な男性。
ルーンの秘密について何か握っているようだが…?
ハルツワン=グロウリーズ
気さくで明るく、周囲の人望が厚いムードメーカー。
カディア市のタバーンに入り浸っているが、少々お酒が進みすぎることも珍しくない。