2019年9月12日～15日（12日、13日はビジネスデイ）、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2019。
その初日のセガゲームスブースでは、アトラスとヴァニラウェアが開発する新作SFアドベンチャー『十三機兵防衛圏』のスペシャルステージが行われた。本記事ではその模様をお届け。
プロローグと戦闘パートを実機プレイ。ゲームの内容に貴島さんも興味津々！
ステージが開幕すると、MCを務めるアナウンサーの松澤千晶さんと声優の磯村知美さんが登壇。『十三機兵防衛圏』が発表された場が、おふたりも出演したTGS2015の『ドラゴンズクラウン』ステージだったことに触れ、さっそく思い出話に花を咲かせる。
ちなみに、磯村さんには2013年の時点で、ヴァニラソフトウェアから『十三機兵防衛圏』のイラストが描かれた年賀状が届いていたそうだ。
そんな松澤さん、磯村さんに呼び込まれ、お天気キャスターやファッションモデルとしても活躍中の貴島明日香さんが、『十三機兵防衛圏』の主人公のひとり、薬師寺恵のコスプレ姿で登場。
そのコスプレのクオリティーの高さに磯村さんは「一気に空気が清浄化されたような」と、登場直後からべた褒め。松澤さんとともに「ゲームから出てきたみたいな感じ！」「頭身がSFですよ！」と、絶賛していた。
貴島さんはふだんからゲームをプレイするそうで、『龍が如く』シリーズや、『初音ミク Project DIVA』シリーズなども遊んでいるとコメント。
その中で「銃を使うゲームも大好きです」と話していたのだが、直後に映し出されたゲーム内容を紹介する映像の中の薬師寺恵のセリフに「人に銃を向けるなんて……」というものがあったため、松澤さんと磯村さんからツッコまれていた。
また、映像を見た磯村さんは「ヴァニラウェアさんならではの感じ」と、改めてグラフィックの美しさを称賛。松澤さんと貴島さんも、その言葉を聞きながら何度もうなずいていた。
その後、磯村さんから、ゲーム内でテレビキャスターが怪獣の出現により壊滅した街の様子を緊急速報で伝える場面を、貴島さんが天気予報のようにリポートしたらどうなるか、という無茶ぶりが！
すこし不安そうな様子を見せる貴島さんだったが、映像が始まるとすぐに「それでは、天気予報をお伝えします」と、お天気キャスターらしく明るくリポートを開始。
続けて「今日は午後から隕石のような大型の未確認物体が飛来し、街中の建物が破壊されることが予想されます。午後からお出かけされる方は頑丈な傘をお忘れなく。また、街全体が炎上し、かなり暑くなりそうです。こめまな水分補給や、エアコンをちゃんと効かせたり、栄養補給に焼きそばパンを食べるなど、ご自身で工夫して熱中症対策を行ってください」と、ゲームの内容をうまく交えた、見事な天気予報を披露して、無茶ぶりを見事にこなしてみせた。
つぎに、ステージは貴島さんが実際に薬師寺恵のプロローグをプレイするというコーナーに。すでにプレイしたという磯村さんが貴島さんのプレイをサポートしつつ、ゲームの魅力を紹介する。
ヴァニラウェアの神谷盛治氏がすべてのセリフを考えていることに触れて、ストーリーにブレがないことをアピール。
その後、順調にストーリーを進めてプロローグのプレイを終えた貴島さんは、ふだんはFPSやTPSをよく遊ぶため、横スクロールを新鮮に感じたそう。また、「気になる言葉がたくさん出てきた」と、ストーリーに引き込まれている様子だった。
おつぎは、磯村さんがコントローラを握り、シミュレーションの戦闘パートを解説しながらプレイした。
戦闘が始まってすぐの場面で、磯村さんは、生放送番組でプレイした際にはボイスが入っていなかった部分にもボイスが入っていることに気づき、「着々と完成に近づいていますね」と語った後、戦闘をスタート。手慣れた様子で敵を倒していく。
その横で、磯村さんが機兵ごとの特性をうまく利用しながら戦う様子を見ていた貴島さんも「爽快感がありそう」と、興味津々。それに対して磯村さんは「難しそうに見えるかもしれないんですけど、簡単なモードもあるので、気にせず遊んでみてほしいです」とコメントしていた。
磯村さんはその後も、強力な攻撃“メタスキル”などを使用しながら押し寄せてくる敵を撃破。時間内に無事にクリアーすることに成功した。
最後に、スペシャルボックスの内容や、9月22日に放送される次回の生放送特番、10月5日～27日にセガコラボカフェ秋葉原4号館で“アトラス×ヴァニラウェアカフェ”が開催されることが告知。
そして、貴島さんが「『十三機兵防衛圏』を購入すると、すてきなゲームライフを過ごせるでしょう」と、お天気キャスター風に締めくくり、ステージは終幕となった。
