2019年8月22日にプレイステーション VR版がリリースされた、VRミステリーアドベンチャーゲーム『東京クロノス』。PS VR版の発売とともに“ビジュアルノベルの正当進化”など、さまざまな声が上がっている作品だ。

 同作は、『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の3Dモーション監督を務めた柏倉晴樹氏や、『ソードアート・オンライン』の三木一馬氏、新鋭のイラストレーターのLAM氏、小説家の小山恭平氏など、さまざまなクリエイターが集結して生み出された。オーソドックスなシステムながら、VR専用にしたことで、従来のビジュアルノベルゲームにはない体験が味わえる作品に仕上がっている。

 そんな『東京クロノス』に関して、とある“仕掛け”がSNS上でも話題になっている。

 PS VR版『東京クロノス』に新たに追加された機能“ヴァーチャルフィギュアモード”。これは登場キャラクターを選択し、表情やポーズを付けて遊ぶことができるというものだ。

 ゲームの進行度合いに応じて、選べるキャラクターや背景が増えていくため、『東京クロノス』をプレイしたユーザーの中には、この機能でさまざまなスクリーンショットを撮影している人たちもいる。そんな“ヴァーチャルフィギュアモード”、じつは『東京クロノス』をフルコンプリートした後に見てみると、背景に「?????」という謎のステージが登場する。それがこちらの画像だ。

【独占】『東京クロノス』クリアー後に“ある秘密”が!? 謎の背景について中の人に訊いてみた【TGS2019】_02
【独占】『東京クロノス』クリアー後に“ある秘密”が!? 謎の背景について中の人に訊いてみた【TGS2019】_01

 このステージはいったい何なのか? 『東京クロノス』を開発したMyDearestの宣伝担当・川野優希氏に直撃してみた。

川野優希(かわのゆうき)

MyDearest宣伝担当。

――『東京クロノス』の“ヴァーチャルフィギュアモード”に登場する謎の画面は何なのでしょう?

川野気づいてしまいましたか。これに関しては、まだお教えできないんです。ただ、決して意味のないものではありません。

――ファミ通.comの読者の皆さんのために、少しだけヒントをいただけますか?

川野そうですね……。この画像は荒廃した渋谷です。『東京クロノス』の世界からしばらく先の未来だと思っていただいてかまいません。

――『東京クロノス』の未来の世界!? ちなみにこの内容はいつごろ明かされるのでしょう?

川野明日(2019年9月14日(土))開催の東京ゲームショウで少しだけお話できればと思います。週刊ファミ通編集長の林さんにもご登壇いただきますよ。

――せ、宣伝……! まんまと宣伝に引っ掛かった!!!! もはや告知の域!!!!! っていうか、林編集長は何か知ってるんじゃないの!? 教えてよ!

 というわけで、この謎を知りたい方は『東京ゲームショウ2019』のMyDearestイベントステージプログラム“VRミステリーADV「東京クロノス」新規プロジェクト発表会 in TGS2019”へ足を運んでみてほしい。そこで今回の謎の一端が明かされるはずだ。

・ファミ通.com“TGS2019情報まとめ”特設サイト

【独占】『東京クロノス』クリアー後に“ある秘密”が!? 謎の背景について中の人に訊いてみた【TGS2019】_03

“東京ゲームショウ2019”開催概要

会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)
展示ホール1〜11/イベントホール/国際会議場

イベントタイトル

VRミステリーADV「東京クロノス」新規プロジェクト発表会 in TGS2019

日時
2019年9月14日(土) 14時30分〜15時30分

登壇者
三木一馬
木戸衣吹
林克彦(週刊ファミ通 編集長)
久保田瞬(Mogura VR 編集長)
柏倉晴樹
岸上健人
※出演者に関しまして一部変更となる可能性がございます