『ドラゴンクエスト』の世界に自分が降り立ち、広大な世界を冒険する……。誰もが一度は夢見たであろうこの“体験”が、スマートフォンの位置情報システムとGoogle Mapによって実現するときが来ました。
発表以来、幾度にもわたる情報公開とベータテストによって、その姿を徐々に見せてきた位置情報RPG『ドラゴンクエストウォーク』(以下、『DQウォーク』)。その配信日となる2019年9月12日が、いよいよ目前に迫ってきました!
この『DQウォーク』で、いったいどのような新しい冒険が楽しめるのか? 気になっている人も多いでしょう。そこで今回は、あらためて『DQウォーク』の基本情報を、ドンッとまとめてお伝えします。
この記事を読んで、壮大な“旅”への足ががりとしてもらえれば幸いです!
いざ、旅立ちのとき! 目的地を決めてフィールドへ
本作では、“ふしぎな声”に導かれたプレイヤー自身が主人公となり、現実と融合した『ドラゴンクエスト』の世界を歩いて冒険を進めていくことになります。
ストーリーはクエスト形式となっており、各クエストをクリアーすることで物語は進んでいきます。
クエストを選ぶと、いくつかの目的地がマップに表示されるので、行きたい場所を決めたら、その目的地まで実際に歩いて向かいます。
フィールドにはモンスターが徘徊しており、モンスターと接触するとバトルに突入します。バトルは『ドラゴンクエスト』シリーズおなじみのコマンド選択形式。オートの設定も可能です。
もちろん、モンスターを倒せば経験値を獲得し、プレイヤーはレベルアップしていきます。レベルアップで新しい呪文や特技を覚えるので、どんどん歩みを進めて、がんがんバトルしましょう!
フィールドのあちこちには、つぼの形をした“かいふくスポット”があります。HPやMPを消費したら、周辺のスポットを探してこまめに回復するのが大事です。
目的地では、ダンジョンなどで強大なボスが待っていることもあります。冒険の道中でパーティに加わるNPCの仲間とチカラを合わせて、持てるすべてを駆使して立ち向かってください。ボスを倒せばクエストクリアーです!
ここで覚えておきたいのが、“導きのかけら”。これは、新たなストーリークエストを開放するために必要となるアイテムです。モンスターを倒したり、クエストをクリアーすることで入手できます。導きのかけらを集めて、つぎなる物語への扉を開きましょう。
ちなみに、設定した目的地が遠い=たくさん歩くほど、もらえる導きのかけらが増えていきます。たくさん歩けば歩くほど、冒険者にはメリットがあるのです。なんて健康的!
安全に冒険するための機能もバッチリ!
ついつい冒険に夢中になるのも当然なのですが、歩きスマホは絶対ダメ! そこで活躍するのが“ウォークモード”。このモードを設定すれば、画面を操作しないで移動しても、近くにいるモンスターと自動的に戦ってくれます。かいふくスポットが近くにあれば、これまた自動的にタッチしてくれるのです。
“いつでも歩数カウント”をオンにすることで、アプリを閉じていても歩数と距離がカウントされます。これでおでかけボーナスもガッポリですよ!
バトルのカギを握る"モンスターのこころ"
バトルでモンスターを倒すと、"モンスターのこころ"をドロップすることがあります。装備するとプレイヤーのパラメータがアップするという、これまた超重要なアイテムです。
プレイヤーのパラメータには、さいだいHP・さいだいMP・ちから・みのまもり・こうげき魔力・かいふく魔力・すばやさ・きようさが設定されています。
“こころ”を付け換えることでパラメータが変わるので、自分のプレイスタイルに合った“こころ”を選択しましょう。
また、“こころ”にはコストが設定されているので、自分のコストの制限値内に収まるように選択するのも重要。
まれに「かくてい!」アイコンが付いたモンスターが登場しますが、このモンスターを倒すと必ず“こころ”をドロップします。同じ“こころ”を複数集めて重ねるとグレードアップができるので、特定の“こころ”を狙って戦うのもアリです。
モンスター絡みで言うと、『ドラゴンクエスト』ファンおなじみの“モンスターずかん”も本作にはあります。不思議なことに、集め始めると止まらなくなるんですよね……。
“メガモンスターバトル”で大熱戦! チカラを合わせて戦おう
フィールドを旅していると、ひと際大きなモンスターが目に入ることもあります。この巨大なモンスターと楽しめるのが、“メガモンスターバトル”です!
まず、メガモンスターバトルに挑戦するには、冒険で入手できる“とうばつ手形”を使ってバトルにエントリーする必要があります。
バトルに参加したいという冒険者がほかにもいれば、最大8人のプレイヤーで協力して挑戦することができます。
メガモンスターバトルは、プレイヤーごとのパーティで戦う形式です。最大8人で挑戦する場合なら、8組のパーティ(プレイヤー+仲間のNPC)で戦うということになります。
バトルには制限時間が設定されており、時間内に味方全員でメガモンスターのHPを減らし切れば勝利です! バトル中は他プレイヤーの行動が表示されるので、かなりスリリング。状況を把握しながら、自分なりの戦略を考えて立ち向かいましょう。
バトル終了後は、総ダメージ数によってランキングが決定。その順位に応じた報酬をプレイヤーは獲得することになります。
推奨レベルが設定されているので、やはりメガモンスターバトルはなかなかの手応えになりそうですね。みんなで協力して、この困難に打ち勝ってください!
『DQウォーク』でも“自宅”に帰るまでが冒険です!
ここで言う“自宅”とは、『DQウォーク』の世界に建てられる、自分だけの家のこと。冒険をある程度まで進めると、メニューから自宅を建てられるようになります。
クエストの目的地と同じように、実際の地図上から自分の好きな場所を選んで、自宅を建てることが可能です。
冒険で手に入る家具やフィギュアを好きに配置して、自分好みの部屋にカスタマイズできるのがポイント。
部屋の装飾アイテムはクエストクリアーの報酬ではなく、ミッション達成の報酬となります。たくさんの家具やフィギュアが用意されているので、思う存分アイデアを発揮して、自慢の自宅を作りましょう。
自宅の建設には、大きなメリットがあります。冒険を終えて自宅に帰ると、その日の冒険の結果に応じた“おでかけボーナス”をゲットできるのです。
その日の冒険で歩いた歩数と、“かいふくスポット”のようなフィールドスポットを訪れた回数によって、おでかけボーナスのポイントが決まる模様。おでかけランクが上がると自宅にも、とある変化が……!?
自宅はできるだけ、リアルな自宅か職場など、毎日通える場所に建てるのがよさそうですね。
自宅を建てられるということは、フィールド上には、ほかの冒険者の自宅もあるわけです。そう、プレイヤーはほかの冒険者の自宅にも入ることができます!
訪れればアイテム獲得のチャンスもあるので、冒険者の家を見つけたら、どんどんおじゃましちゃうといいかもしれません。
ちなみに、自宅の位置情報を公開することはできますが、気になる方は位置をぼかすことも可能です。もちろん「公開しない」という設定も選択できるので、安心ですよ。
日本全国の名所に行って“おみやげ”をもらおう!
『DQウォーク』の冒険の舞台は現実世界……ということで、フィールドには東京タワー(東京都)や厳島神社(広島県)といった、誰もが知る有名な名所が“ランドマーク”として、現実世界と同じ場所に出現します。
“ランドマーク”は各都道府県に存在します。あなたの住んでいる地域にはどのような“ランドマーク”があるのか、冒険しながら探してみるのも楽しそうです。
実際にランドマークを訪れると、そのランドマーク専用の“ご当地クエスト”が解放されます。
ご当地クエストをクリアーすれば、その土地ならではの“おみやげ”がもらえます! おみやげには、名産品はもちろん、その土地とゆかりのある地域限定スライムも登場するとか。
集めたおみやげは、“全国おみやげずかん”に記録されます。全国各地を巡って、おみやげで全国制覇を目指しましょう!
ということで、駆け足で『DQウォーク』の基本情報を紹介してきました。ベータテストに参加できたのはごく一部で、まだプレイしたことのない人は多いはず。
現実世界とリンクした『ドラゴンクエスト』の世界を歩くというのは、かなりユニークな冒険体験となります。実際に体験していただければ、この感想もすぐに理解できるでしょう!
2019年9月5日より事前登録も始まっているので、気になったら下記リンクから登録を。配信が始まったらすぐに遊べるのでオススメです。
Google playストアでの事前登録はこちら
App Storeでの事前登録はこちら
ぜひアプリをダウンロードして、実際に歩いて冒険してみて、この衝撃を皆さんと分かち合いたい……。まだ残暑もきびしいので、水分補給を忘れることなく、健康的に大冒険を楽しみましょう!
製品情報
- タイトル:ドラゴンクエストウォーク
- ジャンル:位置情報PRG
- 対応機種:スマートフォンアプリ(iOS/Android)
- 配信開始日:2019年9月12日予定
- 料金形態:アイテム課金型(基本プレイ無料)
制作スタッフ
- ゼネラルディレクター:堀井雄二
- キャラクターデザイン:鳥山明
- 音楽:すぎやまこういち
- 開発:コロプラ
- 企画・制作:スクウェア・エニックス
(C) 2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
※『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platform gaming solutionを使用しています。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
※画面はすべて開発中のものです。
※配信日は変更になる場合がございます。