対戦型ホラーサバイバルアクション『Dead by Daylight』で9月に実装予定の新チャプター“Stranger Things”で追加されるコンテンツの詳細が公開された。
この新チャプターでは、NetflixのSFドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』から、新殺人鬼や生存者などが追加される。詳細は開発元が行った配信番組が公開されているほか、公式フォーラムにも掲載されている。
新マップ“ホーキンス国立研究所: 地下施設”
新マップとして、ドラマ中に登場した“ホーキンス国立研究所”の地下施設が登場。研究の失敗により異次元からの怪物を解き放ってしまった事件以降、現在は放棄されているという設定で、壁などに残されている弾痕や血痕などが当時を物語る。
地下研究所という性質上、通路で区切られた複数階層の設計になっており、配信で披露されたデモ映像では階段だけでなく床に空いた穴を通って移動する様子も。
新殺人鬼“デモゴルゴン”
花のようにパカッと開く口が特徴的な、“裏側の世界”からのクリーチャー。特殊アビリティとしてポータル設置能力を持ち、複数個を設置可能。
ポータルの上に立ち、移動先のポータルを選ぶと“裏側の世界”を通じてワープすることができ、通過後はしばらくデモゴルゴンが“探知不可”状態になって心音を発しなくなる。
設置状態のポータルはデモゴルゴンしか視認できないが、使用後は生存者にも見えるようになり、閉鎖が可能となる。ただし閉鎖中は“忘却”状態となって殺人鬼の接近を察知できなくなるというデメリットがある。
なお“探知不可”と“忘却”は、それぞれ殺人鬼と生存者用の新たなステータス効果。その詳細については公式フォーラムの別記事で触れられており、今チャプターで導入後、既存の特殊能力やパーク、アドオンなどにも対応させていくとのこと。
そして、能力ボタンを長押ししてチャージ最大になると“深淵のいざない”を発動可能。ポータルの近くにいる生存者全員の位置を“殺人鬼の本能”で探知できる。
また“深淵のいざない”チャージ中やチャージ後に攻撃ボタンを押すことで、前方への飛び込み攻撃“シュレッド”をくり出せる。
デモゴルゴンの固有パークは以下。
サージ
通常攻撃で生存者を瀕死状態にすると、32/32/32m以内にある全ての発電機が即座に爆発し、修理度が12/12/12%後退する。サージは60/50/40秒ごとに一度だけ発動可能。
出典:公式フォーラム記事
慈悲無き拘禁
発電機の修理が完了するたび、修理が完了した発電機から32/32/32m以内にある全ての窓と乗り越え可能な地形が25/30/35秒間封鎖される。生存者は封鎖された地点を乗り越えることができない。封鎖中、殺人鬼には慈悲無き拘禁で封鎖された場所のオーラが見える。
出典:公式フォーラム記事
マインドブレイカー
修理進行度が50/50/50%以下の発電機を修理中の生存者は、疲労状態となる。すでに疲労しており回復中だった場合、発電機を修理している間は疲労のタイマーが停止する。修理アクションを終えた後も1/2/3秒間この効果が継続する。
出典:公式フォーラム記事
生存者ナンシー・ウィーラー
ドラマのシーズン3で見せた事件を追っていく嗅覚の鋭さも記憶に新しいナンシー。失踪した友人バーバラの手掛かりを追って研究所にたどり着く。固有パークでは“一緒にいよう”がなかなか強力そうな予感。
一緒にいよう
自分が修理している発電機のオーラが、32/32/32m以内の全ての生存者に見えるようになる。自分が発電機を修理している間に殺人鬼が生存者をダウンさせると、あなたは8/9/10秒間生存者全員のオーラが見えるようになる。
出典:公式フォーラム記事
執着心
自分の残した赤い傷マークを常に見ることができるようになる。無傷状態のとき、歩行速度が10/15/20%上昇する。
出典:公式フォーラム記事
内なる力
トーテムを浄化するたびに、内なる力が発動可能になる。内なる力が発動可能かつ負傷状態でロッカー内に10/9/8秒間隠れると、負傷状態から完全に回復する。発動に成功すると内なる力は無効化される。衰弱状態の場合、内なる力は発動しない。
出典:公式フォーラム記事
生存者スティーブ・ハリントン
当初はスクールカーストの中心の嫌なヤローだったのに、シーズンが進むにつれてどんどんいい人になっていくスティーブ。子供に対しての面倒見がやたらといい(精神年齢が近いとも言える)彼は、ゲームでも仲間のために戦ってナンボのキャラになっているようだ。
ベビーシッター
生存者をフックから救助すると、救助された生存者の赤い傷マークと血痕が4/6/8秒間残らなくなる。同時に、自分と殺人鬼のオーラが4/4/4秒間お互いに視認可能になる。
出典:公式フォーラム記事
仲間意識
フックに吊るされて、耐久フェーズになった時に仲間意識が発動する。仲間意識発動中に他の生存者が自分から16m以内に来た場合、フックの耐久ゲージの進行が10/12/14秒間停止する。
出典:公式フォーラム記事
セカンドウインド
他の生存者を、負傷一回分に相当する量だけ治療すると、セカンドウインドが発動する。セカンドウインドが発動中、次に自分がフックから救助されるか自力で脱出すると、衰弱状態となる。殺人鬼の脅威範囲の外に24/22/20秒間とどまると、自動的に負傷が回復する。セカンドウインドは自分が完全に回復するか、その前に瀕死状態になると無効化され、衰弱状態も解除される。セカンドウインドが発動前にすでに衰弱状態となっていた場合、セカンドウインドは発動しない。
出典:公式フォーラム記事