秋口、文房具屋さんに立ち寄ると、もう来年の手帳を売り出していて驚くことがある。

 もう来年の話かよ! と驚いてしまうけど、それでも、「来年はこれを使ってみようかな」とか、「週間タイプと月間タイプだとどっちがいいだろう」とか見比べるのは、少し未来の自分の姿を想像するようで、楽しくもある。何しろ来年の話だから鬼も笑う。ガッハッハ。

 2019年8月、東京・青山のほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)編集部で、“はじめてのほぼ日の展示会”が開催された。

 “ほぼ日”で販売する様々なグッズをお披露目する会で、服や、文房具や、中にはカレーなんていうのもある。どれも、スタッフのこだわりが光っていて、「おっ」と手に取ってしまうアイテムがたくさん並んでいた。

 ゲームファン的にとくに目が止まるのは、なんと言っても『MOTHER2』の“ほぼ日手帳”だろう。毎年、このゲームをモチーフにした、かわいい新デザインを楽しみにしている人も多いのでは。

 本稿では、このイベントで初公開となった2020年版『MOTHER2』ほぼ日手帳を中心に、個性的な“ほぼ日”アイテムを紹介する。

どせいさんが“たいる”になりました。よいですね。

“タイルのどせいさん”カバー

ほぼ日手帳オリジナル“タイルのどせいさん”カバー。カバーのみは2800円[税抜]。セットは4400円[税抜]。

 2020年版『MOTHER2』ほぼ日手帳は、“どせいさん”直球勝負。人気キャラクターどせいさんをタイルで作って、それを撮影し、手帳・手帳カバーにプリントしている。

 もともとがドット絵のどせいさんだから、四角いタイル絵にすると、びっくりするくらい違和感がなく仕上がっている。それでいて、パソコンで描いただけでは得がたいだろう“実物感”というか、空気感がある。

週間手帳“タイルのどせいさん”

ほぼ日手帳weeks(週間手帳)“タイルのどせいさん”2400円[税抜]。表にはシンプルな“2020”の文字と、どせいさん。裏側には『MOTHER2』のロゴも入っている。

 展示会には、この表紙のもとになった、タイル絵の実物も飾られていた。

タイルです。かっこいい。
カバーの裏側にも『MOTHER2』ロゴがある。カバーは毎年使い回せるので、これを買えばずっと使える。

ヌメ革の『MOTHER2』キャラクターカバーも

ほぼ日手帳カバー“『MOTHER2』CAST(Leather ver.)”

ほぼ日手帳オリジナル“CAST(Leather ver.)”カバー。カバーのみ10000円[税抜]、セット12000円[税抜]。

 こちらは、2016年版ほぼ日手帳で人気の高かった、『MOTHER2』キャラクターのドット絵を並べたデザインの“CAST”柄を、ヌメ革に型押ししたもの。

 革なので手触りがすごくいい。使い込んでいくうちに深みが出て色が変わっていく“エイジング”の楽しみもある。使っていくうちに革の色が濃くなって、キャラクターたちがより濃く浮かび上がってくるという仕組み。

おまけのふせん

ちなみに、2020年版の「MOTHER2」シリーズの手帳をほぼ日ストアで買うと、「CAST」の柄の“ふせん”が付いてきます。かわいい。

 もし、まだ来年の手帳を何にするか決まっていないのなら、『MOTHER2』柄の“ほぼ日手帳”を選択肢に入れてみてはいかがだろうか。

和田ラヂヲ画『ほぼ日の百人一首』

なみに、ほぼ日手帳2020をほぼ日オンラインストアかTOBICHIで購入すると、週刊ファミ通で『和田ラヂヲの徐々にポイマン』を連載中の和田ラヂヲ先生の絵が入った“百人一首”がもらえる。
ラフレシアを見て物想う小野小町。

そのほか気になったアイテムをちょっとだけ紹介

ほぼ日手帳 “たのつく版”

 ほぼ日手帳が様々な企業やブランドと一緒につくっている“たのつく版”。ほぼ日オンラインストアでは買えないけど、デザイン性もよく高品質な仕上がりで、使い勝手のよさは折り紙付き。ファンにはたまらないアイテム揃い。

声優・坂本真綾さんのほぼ日手帳。赤と青のスピン(紐しおり)が2本あるのがかわいいし実用的。
『新世紀エヴァンゲリオン』、『名探偵コナン』ともコラボ。『コナン』は花札風に様々なキャラクターが描かれている。
『スペースインベーダー』には、背表紙にも注目したい遊び心が。あっ、UFO出てる!
こちらは大長編『ドラえもん のび太の大魔境』。ジャイアンを先頭に、ペコ、ドラえもんたちが進む印象的なシーンを表紙に。この1枚絵でそれぞれの性格も表現されているからすごい。“未来デパート”製品のようです。

カレーの恩返しカレーがうまかった

 あとはもう、余談だけど、“ほぼ日”ではカレーも売っている。この“カレーの恩返しカレー”は、レトルトカレーに、スパイスの小袋を振り掛けて食すちょっと変わったカレー。

 めちゃくちゃうまい。僕はちょっと前にインドに3週間行っていたのだけど、「インドのカレーよりうまい」と言ってもいいくらいにうまい。インド人もビックリ……するかどうかはわからないけど、日本人(僕)はびっくりした。

 手帳もカレーも海苔も売っている“ほぼ日”というのは、なんというか、おもしろいWebサイトだなあと思います。