2019年8月6日(火)~8月12日(月)のあいだ、神奈川県・横浜市にて『ポケモンGO』のリアルイベント“Pokemon GO Fest Yokohama”が開催中(事前に行われた抽選による当選者のみが参加可能)。
市内の3つの会場となる“山下公園”、“赤レンガパーク”、“臨港パーク”では、日本には出現しない地域限定ポケモンのペラップが特別に出現。ほかにも、これまで発見されていなかった色違いのニョロモの出現が確認できた。
さらにイベント専用のスペシャルリサーチが用意されている。クリアーすると、幻のポケモン“ジラーチ”を仲間にできるチャンス!
本記事では、会場の雰囲気やスペシャルリサーチタスクの流れなどをリポートする。
タイプごとのハビタット(生息地)にポケモンたちが集まる
ゲーム内の楽しみはもちろんのこと、ゲームとリアルを連動させた楽しみかたができるのが本イベントの特徴のひとつ。各会場にはそれぞれ、本イベントで出現するポケモンのハビタットが設置されている。
ハビタットとは、英語で生息地という意味。その言葉通り、ポケモンたちの生息地を模したオブジェが展示されている。本イベントで設置されたのは、こおりタイプ、みずタイプ、ひこうタイプのハビタットだ。
それぞれのハビタット周辺には、そのタイプのポケモンが出やすい……ような気がした。比較的出現率の高いポケモンは探すのに苦労はないのだが、ラプラスやプテラなどはなかなか見つからなかった。それらのポケモンを見つけたのが、いずれもハビタット周辺だった。もし目当てのポケモンが見つけられずに困ったときは、ハビタットに行ってみるといいかもしれない。
なお、筆者が会場内で確認できたポケモンは以下の通り。スペシャルリサーチタスクにて、各タイプのポケモンを捕まえる必要があるので、タイプごとにまとめたみた。
●ひこうタイプ
ポッポ
プテラ
トゲチック
ネイティ
ハネッコ
ヤンヤンマ
スバメ
チルット
ミツハニー
フワンテ
ペラップ
●みずタイプ
コダック
ニョロモ
クラブ
ラプラス
オムナイト
マリル
ハスボー
ホエルコ
ヒンバス
タマザラシ
パールル
ラブカス
●こおりタイプ
ラプラス
ニューラ
ポワルン(ゆきぐものすがた)
ユキワラシ
タマザラシ
ユキカブリ
サンド(アローラのすがた)
ロコン(アローラのすがた)
●くさタイプ
ハネッコ
ハスボー
リリーラ
ユキカブリ
●ノーマルタイプ
ポッポ
イーブイ(花飾り)
スバメ
チルット
●その他
ピカチュウ(花飾り)
ミニリュウ
アンノーン(WAKE UP!)
アブソル
タツベイ
ミノムッチ(すなちのミノ)
また、捕まえたポケモンを対応するハビタットで撮影するというタスクも。AR撮影モードを使って、ポケモンを撮影しよう。
スペシャルリサーチタスクを進めて、ジラーチを“WAKE UP!”させよう!
会場に出現するポケモンたちを捕まえ、ハビタットで写真を撮り、順調にスペシャルリサーチタスクを進めていくと、ついに幻のポケモン“ジラーチ”を発見! ジラーチは眠っている状態で登場。先ほど写真に写り込んできたポケモンたちが集結し、全員で音を奏で始めた。
ちなみに、スペシャルリサーチタスクはジラーチを捕まえた後も続く。内容は以下の通り。
とくに、“100km以上からのポケモンを3匹交換する”はそこそこ難易度が高い。会場には、海外から来られたプレイヤーたちがたくさんいるので、彼らに声をかけてみるのもひとつの手だろう。
または、旅行に行った際に捕まえたポケモンがいれば日本人どうしでもクリアーできる可能性がある。北海道や沖縄、もしくは海外に旅行へ行った人は横浜で引っ張りだこになるかもしれない。
とはいえ本イベントのひとつの目玉であるジラーチを捕まえるだけなら、すべて現地でのプレイのみでクリアーできるので安心だ。
そして、忘れてはならないいちばんの敵は“熱中症”。暑い時期なのでムリはせず、ちゃんと涼んだり、水分補給をこまめに行うなど、体調管理に気を付けてくださいね。せっかくの大きなお祭りなので、最後まで笑顔で楽しめるように、真剣に遊びましょう!