諸君、疲れたときはおっぱいがいいぞ

 『オメガラビリンス ライフ』は、乙女のたわわなふたつの果実をキーワードに楽しめる、ローグライクダンジョンRPG。2019年8月1日にNintendo Switchにていよいよ発売となる。

 YouTubeに公式動画がアップされるたびにいろいろな意味で盛り上がる本作を、週刊ファミ通の記事担当ライターがレビュー。

 本作の魅力となる部分、思わず突っ込みたくなる部分を、バスト検定2級の資格を持つライターがバスっとご紹介します。

学級委員の銀城七海(声:立花理香)

かわいい見た目でガチなダンジョンRPG

 さて、皆さんじつはご存知ないかもしれませんが、本作はじつはローグライクダンジョンRPGなんです! 

 ローグライクダンジョンRPGとは、自動生成されるダンジョンを舞台に、敵を倒しつつレベルを上げて進んでいくゲームジャンルの総称。自分が1手動くと敵も1手だけ動くので、つぎの状況を予測して慎重に行動していく必要があります。

 ダンジョンに入るたびにレベル1からスタートするほか、倒れてしまうとアイテムをすべて落としてしまうというシビアなゲーム内容も、このジャンルが愛される特徴となっています。

 ゲームシステム的には、基本的なダンジョンRPGのルールを踏襲しつつ、本作ならではのシステムを搭載。ダンジョン内には“ω(オメガ)パワー”と呼ばれる未知のエネルギーが存在し、敵を倒すとそのエネルギーが乙女の胸に溜まっていきます! なんでだよ!

 エネルギーが溜まると、当然(?)バストサイズがアップ! 最初はCカップと控えめなあの子も、ダンジョン奥深くに進むほどにお胸が大きくなり、最大でZカップ(!?)にまで成長します。

ωパワーが貯まると、カットインが入り……
キラキラキラキラ~ン
ドカン!

 バストが大きくなると、それに応じてキャラクターの基礎能力が徐々にアップしていくというオマケつき(ゲーム的にはたぶんこっちがメイン)。

 キャラクターに備わるスキルの使用回数はバストアップごとに回復するので、つぎのバストアップを見据えてスキルを使ったり温存したりといった戦略も重要になります。

 集めたωパワーはゲーム内のショップ用の通貨にもなっているので、ガシガシ集めたいところ。ちなみに、ダンジョンから出ると、バストサイズは本来のものに戻ります。残念?

キャラクターは、一定時間能力が大幅にアップする“発胸”に加え、キャラクターごとに異なる効果のスキルを使用できます。メインキャラクターのひなたは強力な攻撃スキルを覚えるので、こだわりがないならひなたを使うのがオススメ!

 筆者はダンジョンRPGのジャンルは得意で、どこかの不思議な名前のゲームも大好き。ダンジョンRPGの基本的なルールを覚えれば、このジャンルの常連さんはもちろん、未プレイな人でもサクサク進めるような比較的やさしめの難度になっています。

 ゲームが進むとアイテムが持ち込めないダンジョンも登場してくるので、やり込み甲斐もあってマル。

その場で倒されても復活できるアイテムなどもあり、救済措置が多いのもうれしい。

 ダンジョンRPGにおいて、アイテムの収集と装備の強化は非常に重要。コツコツと装備を強化していかないと、徐々に強くなっていく敵との戦闘が苦しくなってきます。

 本作では、合成を行うのに壺的なやつは必要なく、ダンジョン内外問わず、いつでも行えちゃいます。同じ名前の装備を合成することで装備の強化値が上げられるので、序盤から意識して合成していきたいところです。

合成は、サポートの妖精が行ってくれます。どうやって合成しているのかは内緒みたいです。

 また、本作では一部を除き、ダンジョンにふたりのキャラクターでパーティを組んで挑む“Wおっぱいシステム”を採用。状況によってパーティメンバーや操作キャラクターを切り換えて進むのも重要です。

 見た目で選ぶのか、性能で選ぶのか、はたまたバストサイズで選ぶのか。プレイヤーごとに差が出る部分なのではないでしょうか?

筆者は中二病キャラクターの黒崎冥ちゃん(声:井澤詩織)がお気に入り。バスト72センチの控えめなボディーが成長するさまを見たいんじゃ~。

おっぱいがいっぱい! なシステムの数々!!

 さてさて、本作の最たる魅力といえるのが、バストを活用した各種システムの存在。「俺はダンジョンRPGがやりたいだけだし……」と本心を隠してゲームを購入する人もいるかもしれませんが、バレバレなので素直になりましょう。

学園のアイドル水瀬樹里(声:山本希望)

 ダンジョン内には、そのままでは詳細がわからない未鑑定アイテムが存在します。

 正体を明らかにするために巻物的なやつが使いたくなる人もいるかもしれませんが、ちょっと待って。本作では、いつでもどこでもωパワーを消費してアイテムを鑑定できるんです。その鑑定画面がこちら。

 画面からこぼれんばかりのこの迫力には古今東西のあらゆる人が驚愕するはず。未鑑定アイテムは不確定結晶と呼ばれ、これはωパワーを注入することで鑑定を行うことができるんです。なんでだよ!

 ωパワーは前述のとおりバストに溜まっているため、ωパワーを注入するためには胸で挟むしかないのです。このロジックにはピタゴラスも兜を脱ぐしかありません。

 不確定結晶を胸に挟んだら、左スティックで左胸を、右スティックで右胸を操作し、レッツ鑑定。左胸と右胸を上下互い違いに操作すると素早く鑑定できます。こいつっ! このっ!

鑑定終了とともに、プレイヤーの感情も存分に解放されること間違いなし。抑圧のカタストロフィ。現れるカタルシス。導かれるインフィニティ・ハピネス。

 また、主人公が通うベルフルール女学園内で行える注目システムのひとつに、乙女の秘められた能力を目覚めさせる“悶絶★開華”があります。

 これは後述する“みつ”を消費することで行えます。悶絶★開華をスタートすると、選択した乙女の妄想世界にダイブ。

 妄想中の乙女にタッチしてエキサイトさせると、ステージはつぎつぎと新たな領域へと突入していきます。

まずは画面に表示されるハートマークをタッチ。感じやすいところをタッチすればポイントがアップ。キャラクターは藍刃澪(声:前田玲奈)
さらにエキサイトさせれば満開ブレイクが発生し、乙女の柔肌があらわに。
さらに画面をタッチしまくると、悶絶★開華 ザ・ワールドが発生! 妄想世界の時間がストップするので、さらに乙女をタッチしまくれ!
ザ・ワールドが終了して時間が動き出すと、それまでにタッチした感覚が乙女を一気に襲う! 凝縮されたωパワーは水へと変化し、悶絶スプラッシュへと姿を変える。悶絶スプラッシュを見届ければ、ミッションコンプリート。プレイヤーのやり遂げた男の顔が目に浮かぶようだ。

 悶絶★開華を行うと、乙女はさまざまなスキルを覚える。常時発動するパッシブスキルや、攻撃や回復が行えるアクションスキルなど、得られる能力はキャラクターごとに異なるのが特徴となっています。

 ダンジョン攻略には必須な要素だが、キャラクターを育成するのに毎回操作するのが面倒……という人もご安心。悶絶★開華は演出をスキップして、効果だけをサクサクと得られるのも非常に親切。このほかにも演出はスキップできるものが多く、ゲームを早く進めさせてくれ! という声にもバッチリ答えてくれていますよ。

プラトニックな関係にもなれるのだ。

 そのほかの要素にもおっぱいがいっぱい。ダンジョン内で“じゃん券”というアイテムを拾うと、ダンジョンクリアー時か倒されてしまったときに、精霊たちとおっぱいじゃんけんが行えます。

 クリアー時にじゃんけんに勝つと、報酬がアップ。倒されたときにじゃんけんに勝つと、本来失うはずだったアイテムを取り戻すことができる。

 ダンジョン内には温泉があるフロアが出現することもあります。入浴するとHPが回復するほか、状態異常にかからない効果が得られます。入浴中のビジュアルは、そのときのバストサイズによって胸の大きさが変化するというこだわりが光りますね。

主人公の紅月ひなた(声:小野早稀)
ダンジョンによっては精霊との混浴も楽しめる。ビバノンノ。

 本作は、PTA(パイタッチアクション)に対応。ゲーム中に登場する乙女にはほぼすべてのシーンでパイタッチが可能で、かなり助かる。

 一部のキャラクターにはパイタッチできないが、代わりにNTA(なでなでタッチアクション)が行える親切設計になっています。

静止画ではちょっとわかりにくいのが申し訳ないですが、こんなに普通の場面でも、しっかりと揺れています。

ガーデニングで乙女らしさをアピール

 シリーズ初登場となる要素のひとつとして、学園のガーデニングが挙げられます。

 物語の舞台となるベルフルール女学園には聖花フローラを祀った大庭園があり、学園の象徴となっています。しかし、大庭園の花は、突如としてすべて枯れてしまいます。

 同時期に学園に転校してきたひなたは、花を枯らせた犯人と疑われてしまったため、疑いを晴らすために聖洞と呼ばれるダンジョンに挑む、というのが物語の大筋となっています。

 大庭園が枯れた原因を探すとともに、枯れた花々を復活させることも目的になっています。ダンジョン内にはさまざまな花のタネが落ちていて、これを拾って庭園に埋めることで、美しい花を咲かせられるようになります。

 咲かせた花からは、花の種類ごとにさまざまな素材アイテムを採集できます。これは装備品に特殊な追加効果を付与させるために使用可能。また、悶絶★開華をするのに必要な“みつ”を入手できるようになります。

 植えたタネはダンジョンを攻略したり、悶絶★開華を行ったりすると時間が経過して開花します。ダンジョンでタネを拾い、そのタネを庭園に植える。つぎは悶絶★開華を行って素材を収集したら、装備を整えてつぎのダンジョンに挑む。

 このゲームサイクルがかなりしっかりと作られていて、ゲームを中断したくなる“きっかけ”を作らせないゲーム設計になっているのが秀逸です。

 本作は、ダンジョンRPGの魅力となる基本的なシステムは踏襲しつつ、本作ならではのちょっとエッチな要素がスパイスとなっていて、いままでにない遊び心地のゲームとなっています。

 お色気要素が目立ちますが、そのすべてはダンジョン攻略を楽しむための付加要素となっていて、利用したくなる仕掛けになっているそのギャップも本作のおもしろいところ。

 ダンジョンRPGのシビアな要素とお色気要素が見事に融合した『オメガラビリンス ライフ』をこの夏のオトモにしてみてはいかが?

学園イチのゴージャスボディを持つ紫咲由梨香(声:水橋かおり)
お休み中の黄蓮寺鈴音(声:小池理子)。プレイする際には、周囲に注意してね! お兄さんとの約束だ!!