2019年7月23日、セガゲームスは、7月24日に発売する東京2020オリンピック公式ライセンスゲーム『東京2020オリンピック The Official Video Game TM』(プレイステーション4、Switch)のCM発表会を開催した。

 発表会には本作のアンバサダーに就任した女子レスリング金メダリストの吉田沙保里さんと、セガゲームス代表取締役会長SEOの里見治紀氏が登場し、本作の魅力を紹介。司会者からアンバサダーに就任した感想を求められた吉田さんは、「突然のオファーで驚きました。ゲームの内容を聞いてやりがいを感じました」とコメント。

 アンバサダーとして本作のCMに出演している吉田さんは、男子陸上のケンブリッジ飛鳥選手と共演。「最初は緊張していたけど、ゲームを遊んでいるうちに打ち解けられた。ゲームなので性別に関係なく戦えるのが楽しかったです」と、CM撮影の感想を語った。

 なお、このCMはシリーズ化される予定。吉田さんの部屋に五輪選手が遊びに来るという設定なので、今後さまざまな選手の出演が予想される。

 発表会の後半には、吉田さんと里見氏が本作をプレイするコーナーが設けられていた。吉田さんはまず、シングルプレイで“テーブルテニス(卓球)”にチャレンジ。事前に用意された吉田さんそっくりのアバターを操作して、緊張した表情で試合に望んでいた。大勢の報道関係者が見守るなか、吉田さんは得点を重ねていった。

 里見氏から「練習のときよりも強い」と褒められると、吉田さんは「本番に強いんで!(笑)」と、会場を沸かせた(試合の結果はストレート勝ち!)。

 試合後、吉田さんは「空気を読まずに(ストレートで)勝っちゃってすみません(笑)。久しぶりにみんなに見られながら戦う感覚を味わえました。それと、勝ったときにもらえる拍手は、なによりも嬉しいですね」と現役選手を思い出したようだった。

 続いて挑戦したのは“陸上100メートル”。吉田さんは緊張の面持ちでコントローラーを強く握っていたが、こちらも10秒961のタイムで圧勝。しかし、吉田さんとしては「4人目の9秒台を出したかった」と少々悔しかった様子。

 この日最後の競技は“ボクシング”。吉田さんと里見氏による対戦プレイが披露された。里見氏は「レスリングならかなわないけど、ボクシングならチャンスがある」と意気揚々。

 試合開始を告げるゴングが鳴らされると、ふたりは一歩も譲らずにパンチの応酬。両者とも相手をダウンさせるシーンはあったが、第3ラウンドまで戦っても決着はつかず、判定に持ち込まれた。試合の結果は里見氏が勝利した。

 ふたりとも全力で戦ったようで、吉田さんは試合後に「力が入っちゃって腕がパンパンです」と笑顔で答えていた。

 発表会の最後の挨拶で、吉田さんは「操作が簡単なので、家族や友人と楽しめるゲームです。選手になったかのように戦えるのがおもしろいですね。また、ゲームを遊びながら競技のルールを覚えられるのが、とてもいいと思います」とコメントした。