1990年代初頭に『Doom』や『Quake』などのタイトルによってFPSジャンルを確立したゲームスタジオ、id Software。ベセスダ・ソフトワークスが主催する同スタジオのファン向けイベント“QuakeCon”の季節が今年もやってきた。

 『Doom』25周年を記念して“Year of DOOM”と題して行われる今年のQuakeConは、近年同様にテキサス州ダラスの北にあるリゾートホテル“Gaylord Texan Resort and Convention Center”を会場に、現地7月25日から28日にかけて行われる予定。

 2日目より行われる基調講演やパネルディスカッションでは、id Softwareの最新作となるFPS『Doom Eternal』を中心に、『Fallout 76』や『エルダー・スクロールズ・オンライン』などベセスダタイトルの最新情報も公開される予定だ。

テキサスのFPS夏祭り“QuakeCon”今年度スケジュールが発表。『Doom Eternal』や『Fallout 76』などの最新情報が公開予定_04
記載されている日時はすべてアメリカ中部夏時間なので注意されたし。

 本誌でも2年ぶりにQuakeConを現地取材予定で、これらのタイトルの取材はもちろん、うまく時間が合えば“汚キーボードコンテスト”(Dirty Keyboard Contest)や、“BAWLS一気飲み大会”(※BAWLSは例年QuakeConをスポンサードしているエナジードリンク)などの馬鹿サイドイベントの模様もお届けしようかと考えているのでお楽しみに。

配信をチェックして関連タイトルのアイテムをゲット!

 しかし「発表を直接見たい!」という人もいるだろう。基調講演やパネルなどの主要なステージイベントはTwitchを通じて配信が行われる予定で、視聴者へのプレゼントも用意されている。

 なおプレゼントの対象になるには、視聴するTwitchアカウントがBethesda.netのアカウント等と紐付けられている必要がある(※ESO海外版プレイヤーはESOアカウントとTwitchアカウントのリンクも必要)。

 まずFPS『Rage 2』では、基調講演を見ることでアサルトライフルの2種類の武器スキンが貰える(配布は後日)。

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 そして『エルダー・スクロールズ・オンライン』(ESO)では海外版と日本版での条件が異なり、海外版では基調講演を見ることで“ウロボロスのクラウン木枠箱”3個を、3日目に予定されているESOのパネルディスカッションの視聴でゲーム内ペット“炎の精霊センチジャガー”と“ウロボロスのクラウン木枠箱”一個が貰える。

 一方DMMが運営しているPC日本版では配信の視聴とは直接関係なく、日本時間の2019年7月28日午前1時から8時にかけてログインし、モンスターを一体倒すだけで“炎の精霊センチジャガー”と“ウロボロスのクラウン木枠箱”1個を貰える対象になるとのこと(配布は8月中を予定。詳細は公式サイト記事を参照)。

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 デジタルカードゲームの『The Elder Scrolls: Legends』では、“Moons Of Elsweyr”レジェンダリーカードパックを、基調講演の視聴で1個、会期中に行われるマスターズシリーズの中継の視聴で3個を貰えるという(こちらも配布は後日)。

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 ついでに書いておくと、QuakeCon会期中はベセスダタイトルのセールが行われるのが恒例なので、現時点でダウンロード購入しようか気になっているタイトルがある人は、もうちょっとだけセール開始を待ってみるといいかもしれない。