フランスのインディースタジオThe Game Bakersが、新作アクションRPG『Haven』の詳細を発表。具体的なプレイ要素や、日本語ほか11言語に対応することなどが明かされた。
The Game Bakersは、日本向けのリリースも行われたアクションゲーム『Furi』で一躍頭角を現したスタジオ。ボス戦とカットシーン演出に特化した『Furi』のように、本作『Haven』もさまざまなゲームに影響を受けつつ、少し変わったアプローチのゲームとなっている。
リリースは2020年を予定しており、PCほか現状ではプレイステーション4とNintendo Switchにも対応予定。日本語のローカライズと国内向けのパブリッシング支援は架け橋ゲームズが担当することが発表されている。
公式ブログ掲載の「影響を受けているゲーム」リスト。もっともインスピレーションを受けているゲームの組み合わせでは“風ノ旅ビト×ペルソナ”と称している。
自由を求めて異星へと逃げてきた恋人たちの物語
本作の主人公はユウとケイという名のひと組のカップル。ともにいるために“Source”という人気のない惑星へと逃げてきた彼らの冒険が描かれることになる。なお本作は基本的には両者を操作するソロプレイ用のゲームになっているものの、ふたりでそれぞれを操作するローカル協力プレイにも対応するとのこと。
戦闘はリアルタイムのコマンドバトル
戦闘では、ふたりを同時に操作するセミリアルタイムのバトルシステムを採用。それぞれのコマンドに対応するボタンをホールドしてチャージし、離したタイミングで発動するという仕組みになっている。
会話パートの選択で物語に影響が?
今回の発表に合わせて公開されている公式ブログ記事では、会話パートで選択肢が提示されることもあり、プレイヤーの選択によって語られる内容が変わってくるのはもちろん、ものによっては物語の行く末にも影響してくることが示唆されている。
草原を滑るように進んでいく探索パート
ゲームプレイ動画で象徴的に使われているのが、異星の草原をホバリングしながら進んでいく探索パートだ。これは移動手段なだけでなく、腐食した大地を浄化していく手段のひとつにもなっているようで、動画ではそれによって入手した素材を使ってアイテム作成のようなことをしているシーンも収められている。