インディーパブリッシャーのAnnapurna Interactiveが、アドベンチャーゲーム『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』のNintendo Switch版を2019年7月4日に発売することを発表した。価格は2200円[税込]で、すでに日本のマイニンテンドーストアで製品ページが公開されている。
本作を開発したのは、『The Unfinished Swan』などユニークな作風で知られるインディースタジオGiant Sparrow。プレイヤーはフィンチ家最後の生き残りであるエディスとして実家を歩きながら、一家の人々それぞれがめぐりあった数奇な最期の物語を辿っていく。
その物語は、ある家族の話ではコミック調になったかと思えば、別の家族の物語では魚をさばきながらの妄想として展開されるなど、内容だけでなく描写の方法やゲームプレイの面でも異なっているのがポイント。奇妙で物悲しい物語に惹かれる人はぜひこの機会にトライしてみて欲しい。