自社費用850万円でセールスランキングの操作を目的とした“不適切な取引”
2019年6月21日、コロプラは同社の従業員がスマートフォン用RPG『最果てのバベル』で、セールスランキングの操作を目的とした、“不適切な取引”があったと発表した。
コロプラの発表によると、“役職者を含む現役の従業員2名が、自社費用850万円をもって、自社ゲームタイトル『最果てのバベル』に課金することを取引先に依頼し、2019年6月13日に取引先が課金を実施した疑いが判明した”とのこと。
また、“現時点では過去に同様の取引があったことは確認されておりません”としつつも、“今回の事象を重く受け止め、取締役会を開催し第三者を含めた調査委員会を立ち上げ、厳正かつ徹底した調査を実施する予定です”と発表した。
なお、前述の従業員に関しては“厳正なる処分を実施する方針です”と記し、“今般の事象の発生を厳粛に受け止め、再発防止および皆様からの信頼回復に向けて全力で取り組んでゆく所存です”としている。