初めまして! ライターのよしこちゃんです。そもそも、筆者が『レッド・デッド・オンライン』(以下、『RDO』)に興味を持った理由は、『グランド・セフト・オート:オンライン』をプレイしていたこと、ロックスター・ゲームス最新作の“オンライン”となれば、自分の好きなように楽しめるはず、と思ったこと。そこで今回から、まだ『RDO』を遊んでいないという方のためにイチからプレイしていく様をお届けし、その魅力をお伝えしていきます。
ちなみに『RDO』は、『レッド・デッド・リデンプション2』(以下、『RDR2』)の本編をクリアーしていなくとも、ハードをインターネットにつないだ状態で、タイトル画面のメニューから“オンライン”を選択すればプレイできます。後ほど紹介するチュートリアルミッションをプレイするだけでも操作方法などはわかりますが、『RDO』ならではのストーリーや世界観を理解しやすくなるので、『RDR2』をある程度まで進めてから『RDO』に挑戦することをオススメします。
歯形も大事! 膨大なパーツが揃うキャラクターメイキング
さて、『RDO』は何と言っても、自分自身で作成したキャラクターでオンラインの世界に旅立てるのが魅力のひとつ。自分の分身で冒険すれば、その没入感も深まるというものです。
なので、『RDO』に参加するために必要な最初のステップとなる“キャラクターメイキング”を解説します。
『RDO』を始めると、保安官代理が警察署長のもとに男性と女性の囚人を連れてくるカットが流れます。そこから男性か女性か選ぶと、キャラクターメイキングが始まります。
筆者は女性を選択し、かわいいカウガールで生きることにしました。性別を選んだら、つぎは細かいパーツを選んでいくのですが、とにかくパーツが多い! 顔の形や髪型はもちろん、耳の形や歯の健康さ(歯並び?)まで選べます。
それぞれのパーツには、プレイヤーがイメージしやすいようにするためなのか、数本しか生えていない歯には「田舎者」というようなブラックな名前が付いているところが、ロックスター・ゲームスらしいところ。
パーツの数が多いので、キャラクターメイキングだけでも十分楽しい。それに、自分の分身を作るとなると時間がかかってしまうのは仕方ありません。正真正銘のオリジナルキャラクターなら、愛着がさらに湧くというものです。1時間ほど試行錯誤をくり返し、作成したキャラクターがこちら!
いざ、チュートリアルミッションへ!
キャラクターメイキングを終えると、『RDR2』本編にも登場したシシカ刑務所で労働するシーンが始まります。囚人となったプレイヤーの仕事は刑務所の外にあるということで、護送車に乗せられて移動することに……。
しかし! 移動中に謎の一団が護送車を襲い、囚人たちを逃がしてくれるのです。護送車を襲撃したホーレイという男について行くことになったプレイヤーは、ジェシカ・ルクレールという令嬢と出会います。彼女は、自分の夫を殺した相手に復讐したいという“依頼”を、プレイヤーに託します。
『RDO』には、『RDR2』とは別のオリジナルストーリーが用意されているので、本編と異なる新しい物語を体験することができます。自分が作ったキャラクターが主人公としてストーリーに登場するのは、思ったより興奮します。
囚人服を脱ぎ捨て、身なりと整えて自由の身となったプレイヤーは手始めに、馬泥棒のギャングを退治するというミッションに挑みます。
ここからのミッションは、オンラインならではの協力プレイで挑めるようになります。フレンドやほかプレイヤーと、最大4人までの協力プレイが早くも体験できるわけです。ミッションが難しいと感じたら、仲間と協力して挑むのも手となります。
無事に馬を取り戻し、依頼主のもとに馬を渡せばミッションクリアーです。依頼主からは賞金と盗んできた馬までもらっちゃいました。そう、ここで活動資金と移動に不可欠な馬を入手することになるのです。太っ腹!
依頼が終わると、ホーレイの仲間である“クリップス”が、プレイヤーのためにキャンプを作ってくれていました。いまはまだ小さいですが、これからどんどん大きくしていきたいですね。
それと、河の近くを通るときは、ワニなどの凶暴な動物は気をつけましょう。『RDO』には、ふつうに歩いているだけでも刺激がいっぱいあるのです。
ここまで遊んでみて、わかったことはふたつ。
●キャラクターメイキングにとことん時間をかけて、納得できるまで作成すべき
●しっかりとした『RDO』のストーリーがあるので、『RDR2』だけ遊ぶのはもったいない
ストーリーも、これからどのように展開していくのか……。次回は引き続き、プレイ動画も含めてストーリーミッションを紹介していこうと思います!