任天堂から2019年7月26日に発売予定のNintendo Switch用ロールプレイング・シミュレーション最新作『ファイアーエムブレム 風花雪月』(以下、『FE 風花雪月』)』の最新情報が到着! ストーリーに深く関わると思われる、謎のキャラクターと序盤のストーリーが判明したぞ。死神騎士と炎帝はいったいどのような存在なのだろうか? また、バトルと育成パートの各種システムも紹介する。
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動乱の予兆
フォドラの大地の中央に位置するガルグ=マク大修道院に仇なすふたりの邪悪な存在。生徒や教団関係者を襲うなど、教会に対して明らかな敵意を向けている。その目的は現時点では不明だが、平和を乱す存在であることは間違いなさそうだ。
死神騎士
ガルグ=マクの街では、騎士が夜な夜な人をさらっていくといった噂話が流れていた。しかし、ただの噂であったはずの死神騎士は、主人公の前に突如として姿を現す。その姿は、この世の者とは思えない禍々しい雰囲気を持つ。
炎帝
大修道院の周囲で暗躍する謎の人物。仮面やマントで身を隠しており、その正体はまったくの不明だ。物語冒頭で士官学校の生徒を襲撃した盗賊は、この炎帝の指示で動いていたようだ。
学校を巻き込む事件の影
主人公は士官学校の教師となり、3つの学級のどれを受け持つかを序盤に決める。各節の最後に起こる事件はどれも同じだが、選んだ学級によってその前後のイベントが異なるのがポイントだ。ときには、ほかの学級ではわからなかった視点で物語が描かれる場合も。
セイロス聖教会の周囲で蠢く不穏な気配
物語は、選んだ学級の生徒たちを中心に進んでいく。特定のキャラクターしか知らない真実があるかも?
ロナート卿の反乱
騎士道精神を重んじるファーガス神聖王国にて、王国内のガスパール領城主・ロナート卿が教団に対し挙兵。主人公と生徒は、士官学校に与えられた反乱鎮圧の事後処理の任務を行うことになる。この反乱を契機に、教会を巡る不穏な動きが少しずつ明らかに……。
仲間との絆の力が戦いの限界を超える
本作のバトルは、過去作同様にターン制にて進行する。シリーズの魅力はそのままに、多対多の戦いが描かれる本作では、バトルを盛り上げるさまざまな新システムが搭載されているぞ。戦士として、軍師として、すべてを熟知せよ!!
支援と連携でバトルを有利に!
過去作には、仲のいいキャラクターどうしが近くにいるとバトルが有利になるシステムが登場したが、本作でもそのシステムは健在! 学校での交流やバトルでの“連携”を行ってキャラクターの絆が深まると、支援会話が発生。会話を経て支援レベルが上昇すると、連携の効果をさらに高めることができるぞ。
連携
敵を攻撃する際に、同じ敵を攻撃できる位置に味方がいると、“連携攻撃”が発生。攻撃を仕掛けるユニットの命中と回避が上昇することに加え、特定のユニットどうしが連携攻撃を行うと、攻撃の威力も上昇するといった強力な効果が得られるようになる。
連携計略
“騎士団”を雇うことでユニットが使用できる“計略”にも、同様に連携が発生する。連携計略が発生した場合、参加するユニットの数や支援レベルに応じて威力と命中が上昇するぞ。計略はバトル中に使用回数が限られているため、効果を最大限に活かすためには、ユニットをどこに待機させるのかが超重要。配置を意識すれば、バトルはさらに有利に!!
ユニットのサポートをする副官
主人公の指導レベルのパラメータが一定に達すると、各ユニットに“副官”をひとりだけ設定できるようになる。何人に副官をつけられるかは、主人公の指導レベルによって変化するぞ。副官がいる場合、ユニットの戦闘時に副官との連携が発生するうえ、下のようなサポートが発動するようになる。設定によるデメリットはないので、戦いのキーとなるユニットには必ず副官を任命したい。
副官のサポートの種類
- 副官追撃・・・戦闘の最後に、まれに副官が追撃する
- 副官ガード・・・副官が敵からの追撃を防御し、ダメージを軽減する
- 副官回復・・・ターン開始時、まれに副官がライブを使用する
レベル上げにも活用!
敵との戦闘を行うと、副官も経験値を獲得できる。強いユニットにつければ安全に経験値が稼げることになるので、副官は弱いユニットの育成をしたい場合にも役に立つぞ。
フィールドギミック
戦闘中のマップには、さまざまなギミックが設置されている。カーソルを移動させれば解説が表示されるので、マップを隅々までチェックするクセをつけよう。ここでは、登場するギミックのうち3つを紹介。
ドロップアイテム
敵が持つ武器や道具のなかには、倒したときに手に入るドロップアイテムが存在。ステータス画面を見ると緑色の文字で表示されるので、忘れずに敵を撃破したい。ギミックと併せて戦闘開始時には必ず確認を。