ディライトワークスが、インディーゲームメーカーへの開発・プロモーション支援やパブリッシング業務を行うインディーゲームレーベル“ディライトワークス インディーズ”を立ち上げたのはご存じの通り。
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そんな“ディライトワークス インディーズ”が、2019年6月1日(土)、2日(日)の2日間、京都市勧業館みやこめっせで開催されるインディーゲームの祭典BitSummit 7 Spiritsへの出展を決定した。また、会場内に展開する“ディライトワークス インディーズ”ブースにて、同レーベルの第1弾タイトル『タイニーメタル 虚構の帝国』の日本最速体験会を実施するとのことだ。試遊した来場者を対象した抽選会では、『タイニーメタル 虚構の帝国』のゲームサウンドを収録したオリジナルミニサウンドトラックや、メインビジュアルのステッカーをプレゼント。なお、『タイニーメタル 虚構の帝国』のTwitter公式アカウント(@tinymetalgame)をフォローのうえ、所定の投稿をリツイートすると、再び抽選会に参加できるというおもてなし(?)も。
さらに、会期2日目にあたる6月2日の13時40分~14時10分には、『タイニーメタル 虚構の帝国』のプロデューサーを務めるディライトワークス第3制作部ジェネラルマネージャー 猿渡晴義氏と、開発会社であるAREA35代表 由良浩明氏によるトークイベントを行う。トークイベントでは、『タイニーメタル 虚構の帝国』の開発秘話が明かされるほか、“ディライトワークス インディーズ”の活動内容が紹介されるとのことだ。
さて、魅力的で個性豊かなゲームタイトルを開発するインディーゲームメーカーの活動を開発段階からマーケティング、販売まで一貫してサポートすることを目指すディライトワークスでは、同本レーベルのWebサイトをオープン。インディーゲーム開発者に向けた5つの支援内容を公開している。
1) 共同開発 ︓企画立案時・開発中盤などの状況にとらわれず、タッグを組み行う開発の支援
2) 国内パブリッシングサポート ︓各プラットフォームへの展開や、広告展開といったマーケティングなどの支援
3) 開発技術サポート ︓開発技術相談やカスタマーサポート、QAなどの支援
4) 海外パブリッシングサポート ︓北米、欧州、アジア圏にむけてのパブリッシングの支援
5) マーチャンダイジングサポート ︓グッズ展開の支援
その支援内容の公開を受けて、BitSummit 7 Spiritsでは、ブース内にインディーゲーム開発者向けの商談コーナーを設置し、同レーベルの活動内容を案内するとともに、持ち込みの企画に関する相談も受けるという。これにより、インディーゲーム開発者との接点を増やし、今後の活動に向けた対話の機会を創出するとのことだ。
対ユーザーはもちろん、対インディーゲーム開発者にもアプローチする、BitSummit 7 Spiritsの“ディライトワークス インディーズ”のブースに注目したい。