2019年4月1日にサービスが開始されたPCブラウザゲーム『エンゲージプリンセス』。本作の魅力を、1週間プレイした記事担当ライターが徹底ガイド!

 2019年4月1日、電撃文庫25周年記念作品として、niconicoとKADOKAWAが共同開発したラブコメRPG『エンゲージプリンセス ~眠れる姫君と夢の魔法使い~』(以下、『エンプリ』)の配信がスタートした。本作は、“作中でVRゲームアプリ“エンゲージプリンセス”をプレイする”というPCブラウザゲーム。仮想世界の中で、100人以上のヒロインたちと冒険や恋愛が楽しめる。

 物語を彩るヒロインたちは数だけではなく、手掛けるクリエイター陣も非常に魅力的。メインクリエイターには、電撃文庫の『エロマンガ先生』や『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(以下、『俺の妹』)を手掛けた作家の伏見つかさ氏と、イラストレーターのかんざきひろ氏を起用。伏見氏が原作とメインストーリー、かんざき氏がメインキャラクターデザインとイラストを担当しているほか、電撃文庫で活躍する著名な作家やイラストレーター、そして、niconicoで活躍するボカロP、ニコニコ絵師も参加しているのだ。

メインストーリーは、伏見氏の完全書き下ろしのうえ、フルボイスで展開。イベントの中には、『俺の妹』を彷彿させるシーンもあるので、原作ファンは必見!

 本作の最大の魅力は、意中のヒロインたちと“エンゲージ”、つまり“婚約”できること。ヒロインたちとの絆を深めて婚約すると、“プリンセスブースト”が発動し、どのキャラクターでも最高レアリティの★7相当の強さになる。つまり、★1や★2、★3といったレアリティが低く、能力がイマイチなヒロインたちとも、末永く冒険できるというわけだ。

 記事担当ライターのジャイアント黒田は、リアルで嫁と結婚するのに7年もの攻略期間……もとい恋愛期間を要したが、ゲームならもっと短時間でエンゲージできるハズ! というわけで、ひとまず7日間でどこまでヒロインたちとの距離を縮められるかチャレンジしてみた。7日間の思い出を振り返りながら、本作の魅力にも触れていきたいと思う。

7日間プレイして、現在は4つ目のファンタジーエリアを攻略中。プレイヤーのランクは61になりました。

1日目:“ヒロインたちとの運命の出会いはセット可能!?”

 エンゲージを実現するための第一歩は、嫁(ヒロイン)選びから。本作には、サービス開始直後から100人以上ものヒロインが登場するので、誰を候補に選ぶかは悩みどころ。プレイ始めたばかりでは、どんな性格なのかもわからないので、まずは見た目でセレクトすることにした。ゲーム開始直後、無料で回せる10連ガチャは、何度でも引き直せるうれしい仕様。ここで、意中のヒロインが出るまで回し続けることに。ちなみに、筆者は“巨乳のお姉さんキャラ”がドストライクです!

チュートリアルのガチャの結果画面。“引き直す”をクリックすれば、何度でもチャレンジできる。

 最初のガチャで登場する最高レアリティ★5のキャラクターは、必ず仲間になるマーリンを含めて最大ふたり。つまり、マーリン以外のヒロインを誰にするかがポイントとなる。何度でも引き直せるので、せっかくならガチャで出る最高レアリティの★5、かつ理想のヒロインと出会えるまで粘りたいところ。約1時間に渡ってガチャを回し続けた結果、当初の嫁候補は★5のウルディに決定!

嫁候補のウルディは、胸元のスケスケ具合とチラリと見える太ももの虜に。ガチャの登場画面を撮影し忘れたので、ある程度育った状態だが、★5なのでステータスも高い!

 なお、★4のチュチュや桜姫といったヒロインたちもタイプだが、★4はいずれ引けるハズ……。ウルディ、チュチュ、桜姫の欲張り三点はさすがに無理だったので(※1時間ガチャに粘ったのはそのせい)、とりあえずウルディ一筋でゲームを進めることにした。浮気はよくないしね!

ゲームを進めていくうちに、チュチュや桜姫も仲間にできました! どちらも豊満で、見た目は文句なしに理想のヒロイン♪

2日目&3日目:“ストーリーで好きなヒロインがどんどん増えてヤバイ!”

 メインストーリーは章仕立てになっており、クエストをクリアーすると物語が進行していく。クエストでは、伏見氏を始めとした電撃文庫の著名な作家陣が手掛けた、書き下ろしのシナリオが楽しめるのが本作のウリ。マーリンやレムレス、ベアトリス、ネムネム、クラリッサといった5人のメインヒロインはもちろん、そのほかのヒロインたちにも見せ場がちゃんと用意されており、2日目、3日目とストーリーを読み進めるうちに、自然とヒロインたちに心惹かれていった。

メインヒロインの中でお気に入りなのは、“BAN”が口癖の少女レムレス。NPC(ノンプレイヤーキャラクター)だが、ときおり見せる人間らしい一面がキュート。筆者もBANされたい!

 とくに気になったヒロインは、電気街エリアのメインストーリーに登場した“紅姫”。凄腕の剣士なのだが、とある理由により、この世界ではニートという設定で、妹たちにいじられる姿がじつに微笑ましい。見た目もネコミミ、黒髪、ポニーテール、セーラー服(しかもへそ出し&ミニスカート!)と高ポイント。残念ながら★5のキャラクターなので、運がよくないと仲間にできないが、いずれ紅姫ともエンゲージしたいなあ。……いやいや、もちろん当面はウルディ一筋でがんばりますよ!

紅姫の妹、黒姫と白姫は仲間にできたので、パーティーに即加入! ふたりはもともと★3のキャラクターだが、本作では進化させることでレアリティを最大2段階上げられる。★3なら★5、★5なら★7までレアリティを上げてヒロインを育てられるのだ。

4日目:“ボカロPの新曲が流れる歌姫システムがとくに熱い!”

 エネミーとの戦闘は基本的にオートバトルで進行。通常攻撃は、プレイヤーが指示しなくても自動的に行なってくれるが、“スクリプト”と呼ばれるスキルや魔法のようなものは、ゲージが溜まるとプレイヤーが任意で発動できる。戦闘中に使えるスクリプトは、攻撃や回復を行う“アクションスクリプト”と、エネミーへの妨害や味方への支援を行う“サポートスクリプト”の2種類。序盤は比較的順調に攻略できたが、4日目ともなると、どのスクリプトをどのタイミングで使うかが攻略するうえで重要になってきた。

アクションスクリプトを発動させると、セリフとともにカットインが挿入される。ヒロインたちの勇姿が、バトルをますます盛り上げてくれる。

 味方のスクリプトを連続して使用すると、“コンボ”が発動するのもミソ。アクションスクリプトを使った時点でコンボの締めになり、ヒロインのタイプに応じて異なる追加効果が発動するほか、コンボ数に応じて効果が強化される。スクリプトとコンボをいかに使いこなせるかが、プレイヤーの腕の見せどころ。手強いボスとの戦いも、スクリプトとコンボを使うタイミング、さらに発動させるコンボの内容によって戦闘を楽に進められるのだ。

味方のコンボは画面右側に表示される。アタッカータイプの味方でコンボを決めたときは、敵全体にコンボ数に応じた倍率のダメージを与えられる。敵の数が多いときにオススメのコンボ。

 本作には、戦闘を盛り上げる要素がほかにも用意されている。それが“歌姫(DIVA)システム”だ。これは画面下のゲージが溜まると使用可能になり、画面右下のアイコンをクリックすると詠唱がスタート。詠唱が最後まで進むと“歌姫”が召喚されて“ディーヴァ・コール”が発動し、発動時、歌唱中、完唱時のタイミングで、それぞれ強力な効果を発揮してくれる。召喚される歌姫は、パーティーのリーダーに設定したヒロインによって変化。発動中はボカロPが手掛ける新曲が流れて、強力な効果とともに戦闘を盛り上げてくれる。

筆者のお気に入りは、マーリンがリーダーのときに流れる『ハードロマンチッカー』。ノリのいい曲調と敵にダメージを与える効果に、何度助けられたことか! マジ神曲。

5日目&6日目:“メインストーリーだけじゃない! やり込み要素も盛りだくさん!!”

 本作はメインストーリーのクエストだけではなく、いろいろなやり込み要素も用意されている。戦力が整ってきた5日目、6日目あたりから、曜日替わりで開催される“素材クエスト”、期間限定の“イベントクエスト”、ほかのプレイヤーのパーティーと戦う“アリーナ”、フレンドと強敵のボスに挑む“レイド”など、やり込み要素も本格的にプレイしてみた。

各種クエストには、画面下側に表示されたアイコンをタップすると移動できる。

 これらの中で特筆すべきは、やはりイベントクエストだろう。現在は電撃文庫コラボの第1弾として、アニメ『俺の妹。』とのコラボの開催されている。

 ゲームに収録されたシナリオは、もちろん伏見氏みずからが執筆。再び高坂桐乃、黒猫、新垣あやせたちと出会えるのだ。

 しかも 、彼女たちとエンゲージすることも可能とあっては、原作ファンとしてプレイせずにはいられない! ウルディ一筋と言いながらも、『俺の妹。』コラボが開催されれば、“新垣あやせルート”に突入する未来が容易に想像できる……(原稿執筆時はコラボ開催前)。ごめんよ、ウルディ。彼女は筆者にとっても“ラブリーマイエンジェルあやせたん”なんです。なぜあやせたんがラブリーマイエンジェルなのかを知らない人は、ぜひ原作の小説やアニメをチェックしてほしい!(PSP版のゲームもオススメ)

高坂桐乃
黒猫
新垣あやせ

 そうそう。じつは本編のシナリオに、『俺の妹』の登場人物によく似たキャラクターが登場している。下の画像を見てもらえると、疑わしきキャラクターは一目瞭然なのだが、なぜ彼女がダークナイトメアの名で中二病全開のセリフを発しているのかは、本編をプレイしてからのお楽しみということで(笑)。

ダークナイトメアと出会えるクエストは、セントラルエリアでプレイできる。
ちなみに、アリーナは最高で3位までランクが上がりました!

7日目:“ヒロインたちとのエンゲージはじっくりと!”

 ヒロインたちには、それぞれエンゲージするための“婚約条件”が設定されている。婚約条件はゲーム中で明らかになっていないが、ヘルプなどによれば、親密度を上げると開放される“キャラクエスト”が関係しているらしい。ヒロインたちの親密度は、戦闘に参加させると上昇するほか、アイテムをプレゼントしても上げられる。

 だが、戦闘やドロップアイテムのプレゼントでは、親密度の上昇量は微々たるもの。ゲームの世界であっても、やはり絆を深めるには時間を要するようだ。7日間プレイしたところ、ウルディの親密度は“224”だった。キャラクエストの第2話までは開放できたが、第4話の開放にはウルディの親密度を“600”以上、レベルを30以上にしつつ、特定のクエストをクリアーする必要があるらしい。

キャラクエストでは、著名な作家が手掛けた意中のヒロインたちの特別なシナリオが楽しめる。

 とはいえ、該当するクエストはすでにクリアー済みなので、親密度とレベルを何とかすれば、ゴールデンウィークあたりにはウルディとエンゲージできるだろう。ウルディとのバラ色の新生活を夢見る筆者は、今後も『エンゲージプリンセス』の世界にドップリ浸かることになりそうだ。本記事を見てゲームに少しでも興味を持った方は、ぜひプレイしてほしい。100以上いるヒロインの中から、君にピッタリの理想の女の子が見つかるはずだ。

 なお、明日(2019年5月2日)から5日間連続で、『エンゲージプリンセス』でヒロインを演じる5人の声優さんへのインタビューを掲載予定。撮り下ろし写真とともにお送りするので、こちらもぜひチェックしてほしい!