2019年4月27日、28日の二日間、千葉・幕張メッセにて、ニコニコユーザーの祭典“ニコニコ超会議2019”が開催された。ホール10に設けられた“超ゲームエリア”には、ゲーム関連のさまざまなブースが集まり、独特の賑わいをみせていた。
エリア中央部のインディーゲームブースには、計10タイトルの注目作が展示されていた。スペースの広さからするとだいぶゆとりがある配置だが、ブースに立ち寄り出展タイトルをプレイする人の波が途切れることはなかった。
以下に出展タイトルをダイジェスト紹介。
有翼のフロイライン Wing of Darkness
UNTIESとの協業体制により、PC版だけでなくプレイステーション4などのコンソール版のリリースも決定した3Dフライトシューティング。出展バージョンではキャンペーン1~3を自由に選択してプレイすることができた。
※『有翼のフロイライン Wing of Darkness』公式サイト
ジラフとアンニカ
Atlie Mimina制作の、PC/プレイステーション4/Nintendo Switch用ハートフルアドベンチャー+リズムアクション(パブリッシャーはUNTIES)。試遊台では小気味よいリズムパートをプレイすることができた。
The Good Life
鬼才ゲームクリエイター・SWERY氏、二木幸生氏が手掛ける、Xbox One/プレイステーション4/PC用借金返済生活RPGもプレイアブル展示。女性ジャーナリスト“ナオミ”を操作して舞台の田舎町を歩き回ることができた。
RPGタイム!~ライトの伝説~
小学生がノートにしたためた“手作りRPG”を疑似体験できる、摩訶不思議なゲーム。斬新なコンセプトとひと目見て圧倒されるビジュアル世界から、すでに数々の出展イベントでアワード受賞してきた話題作ということで、多くの人々が体験版をプレイしていた。
蹴落とし!トレジャーハンター!
つぎつぎと出される“お題”に対応していく、2~4人専用の対戦アクションゲーム。アクションのステージのデザインやクイズ形式の出題テキストなどを自作できるのが特徴だ。プラットフォームはNintendo Switchで、パブリッシングはUNTIES。開発者の飛竜翔氏(写真)によれば「2019年6月にはリリースできそうです」とのこと。
寿司がはしるやつ(仮)
個人ゲーム開発者ksym氏制作のレースゲーム。寿司が高速で疾走するシュールなビジュアルとシンプル操作で、一触即発の緊張感あるレースを楽しめる。コントローラ―も寿司の形をしているのがオシャレ。ブースには同じ作者の怪作『KARATE URANAI』も展示されていた。